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五反田に美味しいラーメン屋さん発見!(武蔵小山温泉グルメ散歩)


僕の行きつけの病院は五反田の「関東病院」なんです。子供たちも生まれたのは関東病院。いつもお世話になっております!しかもカラダの調子が悪くなくてもよく併設されているカフェやタニタのレストランによく行くのは、この病院がいかに清潔で雰囲気が良くて、先生も優秀かは受診してみるとよくわかることなんです。さて、そんな関東病院周辺は品川区のなかでもトップクラスの高級住宅地。池田山、島津山など何とか山とつく三山のひとつにあたる閑静な住宅街なのですが、そんな佇まいのところにも、美味しいラーメン屋さんがあるのをご存知でしょうか?それが「浜屋」さんなんです!

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無化調であれだけの出汁のうま味そしてこれでもかという濃厚なスープ、魚介と豚それになんと海老のうま味、もう天下無敵です。五反田の駅からも離れていますし、閑静な住宅地に佇む孤高のラーメン屋さんという風格は、一口食べるだけで納得のおいしさなんです。味よし、接客よし、カラダにいい無化調のラーメンは一度食べると、永遠に虜になってしまのです。武蔵小山温泉からも近いですし、(五反田は隣町なんです)美味しいラーメン&美味しいつけ麺&天然温泉の黄金コースがまたまたひとつ追加できそうですね!是非舌鼓を打ちにいってみてはいかがでしょうか!

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

浜屋

03-3441-3335

東京都品川区東五反田4-10-5

[月~土] 11:30~15:00 17:00~20:00
[日・祝] 11:30~15:00

無休
▼清水湯からのアクセス

風呂屋は風呂屋にしてただの風呂屋にあらず。(武蔵小山温泉使命感ブログ)


「使命感」

おそらく僕が知りうるかぎり若手の銭湯経営者はこの3文字のみで、銭湯道というイバラの道をかきわけてすすんでいると思います。「使命感」それは気がついたものだけが、己の立ち位置で、急流に流されまいと水コケに滑りそうになりながらも両足でがっしと踏ん張りながら、ただ前だけを見続けるそんな姿と責任感の上に立脚している規範原理なんです。それは「俺たちはただの風呂屋でいいのか」と自分に問いただしながら、現状の銭湯業界の行く末を希望をもちながらも厳しい現実と向かい合いながら舵取りをし続けることなんです。銭湯がなくなるほどその街の灯が暗くなる、その街の根付いた人と人との温かい絆が途絶えてしまう。昔ながらの裸のつき合い、それは多次元的にはあらゆる階層、立場、などを乗り越えて平等な人間観を築き、醸成できる唯一のコミュニティーでもある銭湯がどれだけ人と人、心と心の結びつき、いわゆる平和の結びつきを創っている、その地域における役割分担がなくなってしまいことは大きな損失と言わざる得ないのではないかと思うんです。

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明るくて、思いやりがあって、優しさに満ち溢れているそんな世の中をあきらめずに創っていくそこの人間力の源泉が「銭湯」じゃないかと強く思うんです。誰かが銭湯のいつも会う、名も知らないけど、いつも挨拶してくれる、いつも笑顔でいてくれる、気持ちいいお湯を共感できる、そんな幸せ、ハートウオーミング空間にいるだけでなんとなく平和な気もちになり、お互いが共感しだしている、それだけでも世の中を変えるだけのパワーが内在している気がします。これから10年、20年、100年と銭湯の灯を守っていくその気概を持ち続ける俺たち銭湯人は、気がつくと気がつかなくとも大きな使命をもっていることを忘れないでいてほしいと思います。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

アブラツボの海はツボにはまります。笑(武蔵小山温泉グルメ散歩)


夏がく~れば思い出すはるかなツボ~♪アブラツボ~♪僕は三浦海岸の油壺(アブラツボ)が大好きです。油壺には三つの海岸があるんです。そのうちのひとつ地理的には油壺の突端のマリンパークの手前の右側のシーボニアの少し先の海岸が横堀海岸というところにみなとやという海の家があるのですが、ここの焼きイカが絶品なんです!なんとなく愛想のないおばちゃんがいとなんでいるのですが、僕の見立てではきっといい人なんです。で横柄なお客さんには態度が急変して無愛想になるのですが、フレンドリーな海の男系の僕なんかはすぐに打ち解けていい感じのおばちゃんになるので、夏の海水浴のひと時、泳ぎ、遊び疲れたあとの日影で一服的な海の家でのくつろぎ感は、生きてて最高的な喜びを夏の日差しをうけながら浸ることができるんです。

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想像してみてください。磯遊び、海遊び、釣りや、波であそんでお腹がぺこぺこになっった時に、店前のグリルで新鮮なイカが猛烈に焼かれて南風にのってイカのうま味成分が凝縮した煙が鼻の孔めがけて襲ってくる幸せを。(笑)イカは身を悶えながら「焼くんなら美味しく焼いて~」と叫んでいるかのようにぐにゅーっとまがってくるのです。新鮮な焼きイカはどこまでも柔らかく、生で食べるより味わい深く、そして生ビールがどこまでもあうんです。そんな油壺の海は完全にツボにはまりまくるのは当たり前の前田さんなのかもしれませんね。♪

油壺 みなとや(海の家)夏季限定 (レンタルボート)
▼清水湯からアクセス

オフロマンティック!(武蔵小山温泉雑談ブログ)


昔、今田耕司氏が「ナウロマンティック」という歌をうたっていたのを思い出しました。最近ではリバイバル版の鬼奴さんたちが歌っているのをみて、「あ~やっぱりいい歌だな~」と思ってしまいました。日々の銭湯生活は健康生活であり、つねに感受性を磨く所業でもあるんです。武蔵小山温泉のお風呂に入ったことのある方はわかるとおもいますが、アフター温泉のさっぱり感と日々のストレスの抜け具合と、また心のキャパシティーが広がった感とが種々感じることが出来ると思うんです。

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僕の所感ですが、明らかにまた新しい自分になった感が気持ち良くて、新たに前に進んで行こうとおもえる感は武蔵小山温泉の2つの天然温泉ならではだな~と日々の銭湯生活に感謝の想いを抱かざるをえない感じです。(いままで南海「感」をいったでしょうか笑)さて、「人生はロマンだ」といったのは美輪明宏さま。まさにロマンはお風呂で作られる。心は無限です。その無限の心から温泉の如く無限に湧き出してくるロマンはまさにオフロマンティックじゃないでしょうか。今日も明日も希望に燃えたロマンティックで彩り鮮やかに生きていきたいものです。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

大門!お母さんあの焼肉屋さんは此処だったんですね!(武蔵小山温泉グルメ散歩)


大門。西部警察の大門じゃありません・・・。武蔵小山が誇る、僕が子供の時から第一線で活躍している武蔵小山の老舗の焼肉屋さんなんです。子供のころの焼肉屋さんといったら、そうお母さんが連れて行ってくれた「大門」さんなんです。昔から赤い看板がトレードマーク、何故か大門と言うとお母さんがビビンバを半分ぐらい食べて、残りの半分にスープをいれて美味しそうに食べる風景が浮かんでくるんです。そう昔から焼肉と言えば「大門」さんだったんです。僕も一緒にビビンバ、でもあまりお肉は腹いっぱい食べた記憶がないんです。今思うと、我が家では焼肉はご馳走であり、ぜいたく品だったんです。そんな食べたくても腹いっぱい食べれない焼肉に行くときは決まってなぜか弟と僕とお母さんの三人。きっと「へそくり」でこっそり内緒で食べに行っていたんでしょうね。

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それでもあの柔らかくて、しっかりした味付けの焼肉、当時はカルビが最高の御馳走でしたが、肉一枚でご飯を一膳は当たり前だった気がします。そんな麗しい子供の頃の思い出も美味しい焼肉の味とともにセピア色の歴史になっているのですが、その大門さん、今後の武蔵小山の再開発の波にのって、お店をたたむという噂なのです。どうやら最愛の奥さまに寄り添っていく、そのような愛情物語がじつはあるんです。こんな麗しい、そして美味しい「大門」さん、絶対今のうちにいっておいたほうが後悔しないと思います。いざ「大門」時代の波にまたもや名店が消えゆこうとしているのですが、けっして僕たちは「大門」さんを忘れることはないでしょう!でも希望もわすれません!一縷の望みがあるかぎり「大門」さんののれんが元気にたなびくかぎり、美味しさと幸せが続いていくと思います。

武蔵小山温泉 清水湯 若旦那談。

大門

03-3781-8876

東京都品川区小山3-13-16

17:00~23:00

定休日 水曜日
▼清水湯からのアクセス

お客様の笑顔をつくりたい。そんな銭湯でありたいと思います。(武蔵小山温泉ブログ)


戦前は銭湯の黎明期、そして戦中は燃えさかる戦禍に銭湯までも燃やされてしまいましたが、戦後は高度成長期とともに銭湯の勃興期のピークを昭和43年にむかえて、それ以降は、廃れる一方の銭湯業界。けっして清水湯だけが廃れて言ったわけではなかったようです。その根本原因はお客様を見失ってしまったことが最大の原因だと思います。昭和の初めから中ごろまでは自家風呂がなかったわけですから何もしなくてもお客様が一日の疲れ、そして汗を流しに来てくれる。だけど家にあるにもかかわらず、来てくれるお客様はなかなかいないでしょう。なかには長年の銭湯通いに飽きて家庭風呂に憧れをもつそんな時代も一時期あったように思います。それは銭湯の息子が長年の常連さんと銭湯で裸のつき合いをしているなかでの実体験ですが、「家に風呂が出来たらもう来ないかもな・・・」と言われた時は僕の心の中で銭湯の将来、清水湯の将来がとても暗く感じたことなんです。

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子供のころから銭湯の風呂にはいって、銭湯で稼がせていただいたお金でご飯を食べさせていただいて、その銭湯が「今日はあそこがやめた」「こんどはあそこがやめる」という会話が増えてきたのはひさしく続いているように思うのは本当に悲しい事なんです。風呂屋がお客様を見なくなったのは一つは番台の作り方も原因があるのではと思うんです。昔の清水湯の番台も入り口に背を向ける形でありました。お客様がはいってきても背を向けたまま見た目はテレビを見たままあまり感謝の想いも込めずに「いらっしゃい」と目も見ずに言っていたのではお客様の心も離れて行ってしまうことでしょう。風呂屋なのにお湯を使うのを制限するのも気もちは節水をもとめたいのはわかりますが、やはりお客様からするとやな風呂屋になってしまいます。先代でうまくいっていたからといって、時代とともに経営環境がかわってくることを勘案しても、基本であるお客様に喜んでいただくためには何をしなくてはいけないのかを、忘れてはいけないと思うんです。これからも、その未来も続く銭湯を僕は続けていきたい。お客様に喜んでいただける銭湯それは、家庭の風呂にもない、銭湯にしかない心から笑顔になっていただけるそんな銭湯を続けていきたいと思います。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

高輪台の担担麺!(武蔵小山温泉グルメ散歩)


武蔵小山もいい街ですが、「高輪台」もいいところですよね~。なぜか昔から高台が好きな若旦那。武蔵小山も高台ですが、水害がすくないのと、見晴らしがいいという点では高台は住むには最高と言わざるをえないでしょう。この清水湯の上にある自宅の東窓からは東京湾の品川港湾部が遠くに見えてソニーやドコモの品川シーサイド周辺のビル群が清水湯と同じ目線かそれよりも下に見えるのは海抜0メートル地帯と比べるとかなり高台に位置している証拠なんです。だからどんな大雨が降ろうとも安心です。武蔵小山。なので自然と高台好きになったのでしょう。

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で、同じく高台の「高輪台」最近子供の個別塾の送り迎えで週一通っているのですが、五反田あたりからゆるやかにのぼって行くあの坂道も雰囲気いいですし、のぼりきったところにある高輪台の駅の周辺のなんだか小ざっぱりした雰囲気も、港区の雰囲気からしたら、何もなさすぎる感じがかえって高級感と庶民的なアンバランスがこの町の良さを醸しだしている気がします。知ってます?駅前の八百屋さん、ものすごく良心的な価格で果物、野菜が新鮮で超おすすめですよ。さて、この高輪台の駅のすぐ脇にある担担麺のお店。たまたま見つけたのですが、お昼をすこし過ぎた時間帯でしたがほぼ満席。おすすめは汁なし担担麺とのことでいたが、僕は汁がないとダメな人なので普通の担担麺を注文。ものすごく辛かったけど辛さの中にも甘さがあり、これからのムシムシ暑い季節にもってこいの夏フードじゃないでしょうか。汗をかきかき、熱い麺をすする、それもあこがれの街、高輪台で担担麺なんて、最高にかっこよすぎます!

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談

香家

03-3447-5846

東京都港区白金台2-26-7

営業時間 11:00~23:00

休み 年末年始
▼清水湯からのアクセス

美しくなりたい人を見過ごすわけにはいかないのです。(武蔵小山温泉思ったことブログ)


誰しも変身願望をもっているようでです。むかし顔がデカいのをきにしてよく両手で顔をおもいっきしはさんだ記憶があります。でも顔は小さくなりませんでした。ただ昔はやったエキスパンダーと同じ原理中学生ながらに大胸筋が発達したことはおもわぬ副産物でした。さて、そんな若旦那もバカな時代をへて男でも変身願望があることを身を以て実証してきましたが、結婚していちまでも奥様がキレイでいたいと美容に力を入れている姿をみると本当にいつまでも愛する旦那さまへの一途な思いがけなげにおもえてくるから不思議です。武蔵小山温泉の天然温泉は美人の湯なんです。この温泉につかって美しくなりたいと思われる方はけっして少なくないでしょう。

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体験してみればわかりますが、やはりご家庭の水道水のお風呂とは違いがあるんです。美しくなりたいそんな変身願望、または美へのあくなき追求はきっ愛する人のために湧き出るもので、若旦那はじめ武蔵小山温泉のスタッフ一同その思いを見過ごすわけにはいかないのです。ただ気持ちよく温泉にはいっていただいて、気持ちよく帰っていただく、その天然温泉はどこまでも100パーセントにこだわり、泉質にこだわり、湯量にこだわり、日々のメンテナンスと、日々の笑顔にこだわりぬいていきたいと思っています。美人の元は厳然とあります。それを掴みとるか掴まないかはあなた次第なんです・・・。字余り・・・。(ちょっと効果音で風が吹いています・・・。笑)

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

回転すしは築地銀一貫!(武蔵小山温泉グルメ散歩)


エンゲル係数の高止まり家族としては、カウンターだけのお寿司屋さんにいくことはタブーとなっています。3年前にスクラッチで30万円あったた時に貧乏根性まるだしで「すし喰いにいくぞー!」と家族で地元の美味しいお寿司屋さんに行って好きなものを値段も聞かずに食べたら3分の1は当選金額から支払う羽目になり、目が飛び出るほど高くて恐るべし高級寿司と遠慮をしらぬ我が家族もふくめて、「贅沢は敵だ」と心のなかで誓いました。それから粗食をつらぬいていましたが、やはりたまには美味しい海鮮ものを食べたくなるのは人間の性。本能にちかいものだと思うのです。そうこうしていると武蔵小山パルム商店街に新しい回転すしが出来たではないでしょうか。

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しかも回転カウンターのなかで握っている板前さんは僕のサフィン仲間!これは行かなくてはと逝ってまいりました!けっして一皿100円のお寿司だけではないのですが、ネタが超いいんです!とくに「貝は嘘をつかない」と僕なりの持論があるのですが、赤貝、北寄貝、ホタテ、サザエなど活もの、ウニもボイルから生、まぐろも近海の黄はだまぐろなど、今日のおすすめも生サバ、から深海ものなどレパートリーに富んでいます。店の前にはお持ち帰り用の店舗、従業員の方々も気立てが良くて、職人さんにありがちな雰囲気とは無縁で店の雰囲気をよくしています。その中でも僕の友達のサーファー板前がいい仕事をしているのを横目にみながら美味しいお寿司をバクバク食べてもコスパがよくてお財布にも優しいのが嬉しいところです。これからもいいお店がどんどん増えてますます武蔵小山が発展しつつ、美味しいお店が増えて住みたい街ナンバーワンになれた嬉しいですね。美味しいお寿司&贅沢な天然温泉。武蔵小山は本当にいい街ですよ~。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

銀一貫

03-3785-0287

東京都品川区小山3-25-4

営業時間 11:00~22:00

無休
▼清水湯からのアクセス

銭湯哲学!(武蔵小山温泉雑談ブログ)


哲学者のカントは「真・善・美」を極めていたと言われています。(たぶん)また知性(認識能力)、意志(実践能力)、感性(審美能力)の超越的対象であり、古代、中世の哲学的伝統であったそうです。(なんのことだかいまいちわかりませんが・・・。)そもそもなんで人間は生きているのだろうとおもうとよく「にんげんは生きる葦である」という言葉を思い出します。その最初の出会いは週間ジャンプに連載していたサイコガンをもつコブラにその一節が出ていたのを記憶しているからなんです。(もう40年前なのであいまいですが・・。)でもなんで生まれて死んでいくかを考えた時、心の羅針盤みたいなのは時として必要を感じたことのある人は少なくないと思います。

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カントが「真・善・美」であれば、僕は「美、湯、岩」それで行こうと思います。カント的な銭湯考察でいくとなるとこうなってしまうのです。(笑)そもそも哲学、また深層心理学は答えがないものと言われています。体系だけでだから何を言いたいのかわからない。バカ(僕のことですが・・・)に難しいことをいってありがたがらせるのは都合のいい学問かもしれませんが、腹に落ちない、または、スッキリしない答えのない学問ほど人を惑わせるものはないという持論があるのですが、清水湯の銭湯哲学は簡潔!「美・湯・岩」これで決まりです!お風呂にはいって岩盤浴にはいって美しくなる!そういうものなんです。哲学とは・・・。(笑)

けっこうアバンギャルドの武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。