少年時代を思い出した「あほや」のたこ焼きは最高です!(武蔵小山温泉グルメ紀行)
2013年10月12日
食欲の秋、といえばたこ焼きじゃないでしょうか。(笑)なんと最近、武蔵小山一番通りに新規出店のたこ焼き屋さんがオープンしたんです。昔はトミヤマーケットと言っていた場所のタバコ屋さんがあった一角ですが、1坪か2坪ほどのスペースに若いエネルギッシュな店員さんたちが一生懸命にたこ焼きを焼いている姿は日本の明るい未来を象徴しているようで嬉しくなってきます。夏の暑い最中にオープンしてましたから、気温が35度越える中でのたこ焼きの厨房ですから、50度以上のなかでタコ焼きを焼いていたのではと思うと頭がさがります。駅前のも銀だこさんがありますが、銀だこのかりかりする焼き加減とは違い、もっちりしっとり生地に味が染み込んでいてそれはそれですんごく美味しいんです。
それでいて僕はこのたこ焼きになにか懐かしい味を思い出したんです。じつは30年以上前、武蔵小山の3丁目公園のまえにたこ焼きの屋台があって、今でも覚えていますが、10個100円ぐらいでおじいちゃんと、おばあちゃんの二人でよくたこ焼きの屋台が出ているのを覚えているんです。その安くて美味しい懐かしのたこ焼きが何となく今回オープンした「あほや」さんのたこ焼きに似ているような気がしたんです。あの当時のたこ焼き1個10円程度はかなり安い価格で、30個50個は普通に買っていましたし、焼き加減もふわふわ柔らかくて、熱いたこ焼きの上にソースがかかっていて、小さめのタコがはいっていたのですが、小学生の時のおやつによく食べていました。(おそらく40代以上の地元の人は覚えていることと思いますが。)
でもある日突然屋台が出なくなっちゃったんです。あのときは何となくさみしかったな~と今でも覚えています。そんな子供のころの懐かしいたこ焼きを思い出させてくれた「あほや」さんのたこ焼きに一瞬でノックアウトされちゃいました。あほやさんのたこ焼きはソース味としょうゆ味の2種類で、七味、マヨネーズなどのトッピングもあり、しかも焼き手が本場の大阪の人らしくて、大阪の本場のたこ焼きが武蔵小山で食べれるなんて最高です。一瞬で心を鷲づかみにされた懐かしい屋台のたこ焼きを彷彿(ほうふつ)とさせられる、現代によみがえり何倍にも美味しくなったあほやのたこ焼きは武蔵小山の人々はもとより沢山のかたに受け入れられることでしょう。
武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。
たこ焼き あほや 武蔵小山店
03-6426-2724
11:00~24:00
無休
▼清水湯からのアクセス
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