いい睡眠について。(温泉と睡眠)
2013年08月07日
先日、テレビ番組で睡眠の専門家が睡眠術や最適な睡眠時間などが取り上げられていましたが、3人の先生の言っている意見がそれぞれ違うのが面白かったんです。一人の先生は7時間半、もう一人の先生は4時間半、一人は午睡はだめ、午前中に分睡しなさい、東進の林先生は寝たい時に寝るなど、それぞれ意見は違いますが、共通していることは眠くなったら寝るという本能に従順であるということなんです。睡眠にはレム睡眠(深い眠り)とノンレム睡眠(浅い眠り)にわけられるのですが、その周期は約1時間半と言われています。ですから4時間半でも7時間半でも1時間半周期の睡眠時間としてタイミングが合っているわけなんです。おそらく皆さまも普通に寝ていて寝覚めの時間は大体1時間半周期になっていると思うんです。一度スッキリした目覚めの時に何時間寝たか数えてみてください。
不思議とスッキリした目覚めのときの限って1時間半を掛け合わせた倍数の時間で目覚めているときが多いんです。逆にこれが中途半端な時間だとどうも頭がスッキリしないでいつまでもぼーっとしちゃうんです。あと東進の林先生が寝たい時に寝ると言っていたのはある意味含蓄がありますよね。とくにご飯を食べたあとに眠くなるのは自然の欲求であり、本能ですからこれも自然と受け入れるべきだと思うんです。また、仕事が超忙しいとか、アスリート並みにトレーニングをしている人とかも、睡眠の大切さはとくに重要になってくると思うんです。いかに疲れを残さないかが、未然にカラダの故障を防ぐことになりますし、最高のパフォーマンスを発揮していくことが出来ると思うんです。
テレビに出ていた先生方も実体験のなかで確認されたと言っていましたが、中には夜10時以降に寝る成長ホルモンや脳内ホルモンを分泌しやすくなるのですが、そんな早い時間に仕事で睡眠に就けないという方もいますし、僕的には寝れる時に寝る、眠いときには無理せず寝る、一日の合計でできることなら7時間半以上はねることが本来の健康的なカラダと心作りには必要だと考えています。その中で、良質な温泉入浴は良質な睡眠を促してくれますので、健康温泉入浴法で健康的な睡眠で毎日健康になってみてはいかがでしょうか。
武蔵小山温泉 清水湯3代目談。
カテゴリ:想い