自然のめぐみ(温泉と健康)
2013年04月25日
先ほど、テレビを見ていたらある医師が「医師として西洋医学を修学していたが、投薬中心の現代医学に限界を感じてきている」と語っていました。なるほど僕 も本当にその通りだとおもいました。実は、ある時期、根が素直なものでちょっと息苦しさを感じた時期があったため病院にいったら、なんだか自律神経系の問 題と言われて、精神安定剤なるものを処方された経験があったのですが、薬をもらってからは素直に真面目に薬を飲んでいたのですが、なんだかちっとも良くな らないばかりか、何となく頭はボーっとするし、集中力がないわで逆に絶不調におちいったことがあったんです。
それからでしょうか、薬に対して(今まで、正 露丸なども普通にのんでいたのもためらうようになったんですが・・・。)今いちど考えるようになり、基本飲まなくなりました。(以前、旅行先でひどい下痢 になりその後も治らずにいたので最終的には薬を飲みましたが、よっぽどではない限り飲まないようにしています。)さて、その医師がさらに言っていたのが印 象的だったのですが、「そもそも人間には自己治癒力が備わっている」そして「西洋医学ではあまり自己治癒力(自然治癒力)を意識しない」どちらかというと デカルトの2元論のように切った貼ったまたは分析、分析と人間を物体としてみているので、おのずと限界があるというのです。(たしかに大学病院などにいく と、なんとなく治験されているんではないかと思う節もなくはないのですが・・・。汗個人の感想ですあくまでも・・・。)
そしてさらにその医師は語っていましたが、「この西洋医学的な治療がじつは生命力を弱めてしまう本末転倒的なジレンマにおちいってしまうことがあり、そのことによってたとえばがん細胞などがかえって増えてしまうこともある」といっていました。面白いのは、医師なのに哲学者みたいなこともいっていました、「大宇宙のリズム(調和)にのっとっていくことが大切だと)いわゆる自然との調和とも言い換えられるのではないかと思った次第なのですが、地球の恵である天然温泉でしっかりとカラダを温めて、自己治癒力を高めて、さらには生命力を強くして、あらゆる病気に負けないカラダをつくっていくことを、また薬に頼らずに力強く生きていくことができるのではないかとあらためて思いました。温泉そのものが自然の薬効成分のようなものですし、古来より湯治という言葉もあるように天然温泉で病気をなおし、怪我をなおし、また病気予防を促すことのできる無投薬の安心、安全な健康入浴はこれからの健康作りの王道ではないかと思います。
武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。
カテゴリ:想い