本能が気持ちいいと思うことが大切かも・・・。(温泉とHSP)
2013年03月25日
温泉のはいると、出る言葉が「うう~気持ちいい~」だったり、「あ~、天界天界!?」などといっちゃうものですが、この自然に発する感嘆文、というか本能の言葉がでるのがいいんです。これは、単純に温まると気持ちがいいということなんですが、この本能的なところに、つい言葉で出ちゃう気持ちの良さが、じつは病気を治すことができたり、または防ぐことができたり、健康増進につながっていくことの原理が隠されているように思えるんです。それはHSP(熱ショックプロテイン)という。
原始の昔から、カラダを温めると気持ちがいいのと同時にカラダの疲れが取れたり、病気にかかりにくくなったり、長生きできたりという先人の知恵もありつつ、本能的にお風呂の良さを 日常の生活のなかで見出していたわけなんです。ですから直感的にまた本能的に気持ちがいいというのは、カラダにいいということのシグナルでもあるのではないかと思うんですね。自然界でも毒やとげのある魚や食べものも見た目は本能的に危険と感じるものですし、美味しそうなものは、不思議と美味しそうなオーラがあるものですし、これは科学でどうのというより、本能なんだとおもうんです。
温泉で健康になるということもこのHSPの理論がだんだんと解明してくれてますが、机上の理論よりも論より証拠で一度温泉にざぶーんと入ってみればわかることなんですよね。本能ということであれば昔から日本人は湯治がいいものだとわかっていたんですよね。そういう意味では武蔵小山温泉の温泉でも間違いなく「あ~~」となるこでしょう。笑。
武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。
参考文献、HSPが元気をつくる。からだを温めるとなぜ病気が治るのか。 石原結實先生 伊藤要子先生。
カテゴリ:HSP(熱ショックプロテイン)