HSP対談が超おすすめです。(温泉とHSP)
2013年03月22日
こんな本があったんですね。というかなぜか書棚にあったのに最近まで買ったことすら忘れていていました・・・汗。HSPの大家伊藤要子先生と、著書多数の石原結實先生の対談集を読んでみて感じたことが、石原先生の健康、生命などの哲学的な直観力tp理論的にカラダを温めると健康になれることの解明を石原先生が絶賛しているところなんです。いままでわかりやすいところばかり見ていたのですが、さすがに専門家の対談だけあって、話がむずかしすぎます・・・。でも、「温める=健康」という概念がさらに深まる一書として、この「HSPが元気をつくる。からだを温めるとなぜ病気が治るのか」を是非読んでいただきたいと思うんです。
この本の中で衝撃をうけるのが、ある意味「ガンも生きるための生体防御本能」であるということだと論じているところなんですが、死んでしまったらガンはできないじゃないですか、そこに考え方ですが、一か所に汚れた血を集めて他にいかないようにするそういった装置がある意味「ガン」の一側面ではないかと言っています。逆にカラダの中の特に温かい部分、心臓やすい臓にはガンが出来ないってご存知でしたでしょうか。心臓とすい臓は常に働いていてカラダの中でとくに温かいのですが、(ちなみにガン細胞は35.0℃が一番増殖しやすく、39.6℃が死滅すると言われています。)
また、体温が下がると免疫系(白血球など)のはたらきが落ちることも低体温による弊害は多くなってくるんです。この低体温は現代病ともいわれていて、年々低体温化が進んでいると言われています。簡単にかいつまんでご紹介しましたが、このHSP(熱ショックプロテイン)カラダを温めることで強いカラダになるこの理論を今後もさらにご紹介しながら、武蔵小山温泉での温泉健康入浴との相乗効果を目指していきたいと思います。
武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。
参考文献、HSPが元気をつくる。からだを温めるとなぜ病気が治るのか。 石原結實先生 伊藤要子先生。
カテゴリ:HSP(熱ショックプロテイン)