誰しも自然治癒力が備わっているんです。(温泉健康法)
2013年03月19日
世の中には無限に鍵があり、そして同じ数だけの鍵穴があるものですが、誰しも健康になるためのアプローチとして健康になる鍵を持っているものだと思うんです。そんな中、健康になるために、栄養、休養、運動と必要な健康学もありますが、もとより自分自身に備わった力があるのも事実なんです。それは、自然治癒力というもので、誰でもカラダのなかに備わっています。この自然治癒力というのは古代のギリシャ時代から知られており、医聖ヒポクラテスもこう言っています。「人は生まれながらにして自らの内に100人の名医をもっている」と。
この100人の名医とは、それこそ自然治癒力そのものなんですね。この自然治癒力はホメオスタシス(生体恒常性維持機能)によって常に健康でいよう、強く元気でいようとしているんです。まさに生命力そのものであると言っても過言ではありません。そして、この自然治癒力を強くしてあげることこそが、本来のもともと持っている健康力を引き出す力になってくるんです。温泉力も、もろもろの健康学もあくまでもこの自然治癒力を手助けしてあげること、強くしてあげることに他ならないんですね。医聖ヒポクラテスはこうも言っているんです。「われわれ医者が行なうべきことは、これら名医(自然治癒力のこと)の手助けにすぎない」と。
逆説ですが、自然治癒力は現代社会の中では強くするどころかどんどん弱まっている気がします。それは空気が汚れているかもしれませんし、水が汚れているかもしれません、また、常に強いストレス環境下に置かれているかもしれません。当たり前と感じていることが実は知らず知らずにストレスに脅かされてカラダのポテンシャルは下がってきている可能性もあるんです。そういった中で、積極的に健康のため、自然治癒力を強くしてあげるための健康にたいしてのアプローチは増々、必要性が高まっているように感じます。健康へのアプローチの鍵と鍵穴はけっこう近場の銭湯、武蔵小山温泉にあるかもしれませんよ。笑。
武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。
参考文献、酵素を摂れば元気な身体がよみがえる。ノーマン・ウオーカー著
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