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冬になると増える葛根湯CM。


なんで冬になるとふえるのかな~と思っていたら、葛根湯ってカラダが温まるんですね。あまり薬が好きじゃないので、よくわからなかったのですが、それ以外に成分も葛根(葛の根)、麻黄(まおう)、生姜などカラダを温める成分が含まれていてぽかぽかしてくるらしいんです。それにより風邪、気管支炎、肺炎、などに効果があるとされています。

【葛根】【麻黄】【桂皮】【甘草】【芍薬】【大棗】【生姜】
の七味で構成されています。

冷えは万病のもと、風邪も万病のもととされていますから、清水湯の天然温泉でカラダを温めることと葛根湯を飲むことも 【温める】ということでは同じなんです。昔からカラダが冷えるとさまざまな病気になるから、死んだおばあちゃんなんかはいつも口すっぱく「お腹だけは冷やさないようにしなさい」とかカラダは温めて頭は冷やしなさいなどと言っていました。さて、人は動物のように体毛がないことから、熱帯から発生したと考えられているんですが、学説では300万年前ほどアフリカ大陸でゴリラから枝分かれしたとされています。なので暑さに耐えるための体温調節器官はあるのですが、寒さに対しては機能的には【冷え】に弱いカラダにできているんです。

清水湯の温泉は芯から温まります。

ですからカラダが冷えると病気にかかりやすくなってしまうんですね。とくにこの時期は風邪、肺炎、脳卒中、心筋梗塞などの循環器疾患、またガン、糖尿病、膠原病なども冬に上昇してくるんです。これらはすべて体温の低下(冷え)が原因になっていることが多く、葛根湯ではないのですが、さらに手軽で簡単な清水湯の天然温泉の健康入浴でカラダも心も温めて寒い冬を病気知らずで乗り越えてまいりましょう!

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、「体を温める」と病気は必ず治る 石原結實先生

参考画像、漢方薬紫雲