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代々受け継ぐ美味しさ。素朴だけど心が温かくなるおやき。(松尾米店)


最近、毎週土曜日になると、食べたくなるのが【幻のおやき】こと松尾米店さんの素朴だけど、国産餡(あん)にこだわった、そして皮もパリッとして美味しい子供にも安心して食べさせることができる、こだわりのおやきなんです。僕が子供の頃、夜店の露天商に水あめや金魚すくいなんかをしに行った帰り道、あの子供の頃の思い出はすごい急坂に感じる【行人坂】をのぼりきったところに、ぽつんと佇んで(たたずんで)いたおやき屋さんの松尾米店さんで今は亡き2代目のおやじにほくほくのおやきを「太郎、おいしいぞ~」って一個だけ買ってくれた記憶から本当に40年ぶりぐらいに、今度は子供3人をつれて先週の土曜日におやきを買いに行ったんです。子供たちは、どこかにぼくの遺伝子が残っているせいか、松尾米店さんに近づくにつれてなぜか子供たちのテンションはあげあげモードに、一人は駈け出して大きな声で「やってるやってる!」ってお店の人に迷惑でしょって感じでしたが、何十年ぶりの松尾米店さんの店内からほのかに白熱電球の明かりが見えた時は本当に久しぶりに営業している松尾米店さんに恥ずかしながら僕もちょっと興奮しちゃいました。

いつまでもおやきの灯を続けていってください。

おやきにホッピーもなかなかおつです。笑い

当時、どんなおじさんが焼いていたかも覚えていないのですが、情報では亡き先代の後を本業の勤めの休日だけ、この味を絶やさずに続けていくことを決意して土曜日だけの営業となっているんだそうです。(素晴らしい!)で笑顔の素敵な奥様らしいかたと二人三脚で美味しいおやきを守り続けているなんて幻のおやき以上のおやきじゃないでしょうか。今まで気がつかなかったのですが、営業時だけでている看板に皮まで美味しいって書いてある通り、焼き立てのおやきは皮まで美味しくて、ほのかに甘くて、餡子(あんこ)は北海道産の国産を使っているので上品な甘さでいくらでも食べれちゃうんです。

焼きたては皮までぱりっとして美味しいです。

母親は【あんなし】が好きらしいですが、裏メニュー!?

実際、最初に遠慮して10個だけ買って、子供たちと食べながら帰りましたが、5、6件先のお肉屋さんの手前ぐらいで完食してしまい、また戻ってさらに10個追加で買ったんですがライフの途中で、またもや完食してしまい、妻のお土産が完全に無くなってしまいました・・・。笑 こんな昔懐かしの親子代々が受け継いでいける食べると心まで温かくなるような【子供にも食べさせることのできる安心おやき】を週一の土曜日だけでいいのでご主人と奥様がいつまでも健康で長生きしていただいていつまでも美味しいおやきを焼き続けていってほしいものです。

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

松尾米店のこだわり・安心・絶品おやき

1個50円。