(実話)清水湯のお客様の本当にあった良い話。
2011年11月28日
ある日、朝、雨の中、電信柱の脇に、けがをしてびちょびちょに濡れた小さな子犬がふるえていました。僕の妻がてっきり捨て犬だと思ってたまたま自転車の子供シートにあったバスタオルをかけてあげて、それから見かねて警察に通報して引き取ってもらいました。その後、妻から、その話を聞いた僕は試しにツイッターでつぶやきました。「家のすぐ近所に怪我をした捨て犬がいました」と。しばらくして、清水湯のスタッフから電話がありました。「知り合いが僕のツイッターを見て子犬を引き取りたいと申し出ています」とのこと。そんな奇特な方がいるのなら、犬も助かるから是非お願いしますと伝えました。実際、けがをしてて餌も食べれないほど衰弱してるしそれでもいいのと聞きました。それでもいいとの事ですが僕は、少し心配でした。しばらくするとまたスタッフから電話がありました「飼い主がみつかりました!」、「えーー!なんで?」実は、ひきとってくれた方が動物病院につれて行ってくれて、そこに飼い主が四方探していて急転直下、子犬は飼い主に無事、再会することが出来ました。どうやら、明け方、雨の中、2階のわたり廊下から落ちたらしいです。
妻が言ってましたが本当にこのワンちゃん、見た目、ぼろ雑巾のようで捨て犬にしか見えなかったらしいのですが、外見など気にせず心の優しい方が引き取って動物病院に連れていってくれなかったらあの犬の運命はどうなっていたかと思うと迷子の子犬の為に、沢山の優しい偶然が重なった結果なんだなーと思い、良い一日になりました。その後、思いのほか、すぐご近所さんで元気に散歩しているのも見かけますし、わざわざ、僕のつぶやきに反応してくれて、しかも無償でワンちゃんを引き取って縁もゆかりもない初めて会ったワンちゃんを動物病院につれて行ってあげる心優しい方が、実は武蔵小山温泉・清水湯の常連さんだと知って、2重、3重に嬉しくなりました。今年初めの寒い時期のお話なんですが、僕の愛する武蔵小山にはこんなに優しくていい人が住んでる素晴らしい町だと思うと誇りに思えてきました。
武蔵小山温泉の本当にあったお客様のお話。
カテゴリ:雑談