1ミリのプラーク(歯垢)はうんち1個分の細菌が!
2012年12月06日
最近、メタボを克服した3代目ですが、すこし油断するととくにこの時期、お腹まわりにお肉が付きやすいので油断大敵です。笑。また、適正体重でいることでカラダの動き、とくに運動時のパフォーマンスの良さは本当に違うのがわかります。まず呼吸が楽ですよね。やせていると、それと血の巡りが良いせいかカラダが本当に楽なんです。このメタボについて、実は口腔ケアが大切なのご存知でしょうか?僕も歯に関しては、【8020運動】といって80歳で20本の歯を残そうということを素直に実践している一人なんです。
歯が20本以上あれば、食生活のほとんど支障はないと言われていますし、歯があることで噛むことが脳への良い刺激となり、ボケ予防に効果があると言われています。(2代目の父親は何故か健康な歯も含めて抜いて総入れ歯などしたため結構ボケてました・・・)ですから、歯の大切さは痛感しているんです。そこで、新聞紙上に歯のケアが実はカラダ全体に影響するという事が載っていたのでご紹介したいと思います。口の汚れ(プラーク)には、たった一ミリでうんち1本分に匹敵する細菌がいると言われています。実は日本人の死因の1位ガン、2位心疾患、3位脳血管疾患、4位肺炎、のうち2位の心疾患と3位の脳血管疾患は歯周病と関連が指摘されているんです。ある歯周病菌は血液にのり全身を巡り血管壁にくっつき動脈硬化の原因になるんです。これにより高血圧や心筋梗塞、脳梗塞のリスクが高くなるんです。また、糖尿病との相対関係も高く、糖尿病になると免疫力が下がり、歯周病になりやすく、歯周病になると糖尿病になりやすいなど、このような悪循環を【メタボリックドミノ】といわれていて、負のスパイラルを形成するのですが、その原因の一つが歯科疾患が含まれているというのです。
たかが歯糞(はくそ)と軽く見ていると大きな疾患の原因になるなんて怖いですよね。昔、「芸能人は歯が命」というコマーシャルがありましたが、芸能人じゃなくても歯は命なのかもしれません。笑。さて、実は1位のガンも毎日歯を2回以上磨く人は1回しか磨かない人と比べても3割ほどガンの発生が低いというのです。清水湯ではお風呂場の洗い場での歯ブラシは励行していますので、(実際3代目も風呂の時に歯を磨きます。また1日5回は磨いています。)健康温泉入浴&歯ブラシですみずみまでカラダを綺麗にして心もカラダもリフレっシュしてみませんか。
武蔵小山温泉 清水湯3代目談。
参考文献 K新聞 口腔衛生は全身に影響。アクリアデンタルクリニック院長 多田大樹先生
カテゴリ:知識