疲労感の目安とは。
2012年11月28日
とりあえず健康でいたいと思うのは、不健康になるといろんな意味でお金もかかりますし、家族にも迷惑をかけるし、なにより2代目の父親が結構不健康だったので、僕の子供には強くて元気な父親像を見てもらいたなという気持ちが強いんです。それでも20代の頃働き過ぎ(自分で勝手に思っているのですが。笑い)でカラダが絶不調になったことがあり、健康には並々ならぬ思い入れがいまだにあります。僕なりに健康の定義があるのですが、「真剣と無理は違くて、無理は長続きしない」ということと、「健康は道理」だということなんです。健康は道理の道理とは、原因と結果という至極当たり前のことなんですが、(ちなみに当たり前体操が、僕は大好きです。笑い)寝なければ寝不足になって集中力がなくなったり、免疫力がおちて風邪をひいちゃうこともあると思うんです。また、油っこいものばかり食べていれば脂ぎってきて血管も詰まってくると思うんです。何事も、意味や理由がありますから、健康的な生き方をすれば健康になるものなんです。さて、そうはいっても日々の生活の中では、無理をしないといけない場面もあると思いますし、疲れもたまってくることもいた仕方ないことと思いますが、
そんな中、疲労とうまく付き合うためにも疲れの目安みたいなもので自己管理してみてはいかがでしょうか。疲れには肉体的な疲れと、心の疲れの2種類があると思いますが、思い込みの疲れの代表は自律神経失調症ですが、疲れの目安は1つ働いても10疲れるのが特徴です。本来は10働くと10疲れるというものなんです。また本来疲労感は昼過ぎや夕方から感じるものですが、朝から感じる時は「うつ」の可能性もあるんです。また疲労感にはガン、など重篤な病気が潜んでいる可能性もあるんです。一つの目安として、疲労感との相関関係をしるすと、
①全身疲労感プラス微熱=感染症、血液疾患の疑い。
②全身疲労感プラス食欲不振プラス体重減=精神的障害、悪性腫瘍の疑い。
③全身疲労感プラス黄疸プラス食欲不振=肝臓疾患の疑い。
④全身疲労感プラス多食多飲、四肢のしびれなど=内分泌・代謝疾患の疑い。
このように疲労感の種類によってさまざまの疾病が隠れているものなんですね。
本来疲労感は10働いて10疲れる」ことが正常なので、それを基準にしてみてはいかがでしょうか。日々の体調管理は日々の温泉入浴健康法のなかで自身のカラダと対話していく中で、つねに疲れや体調を理解できるものです。清水湯の温泉を疲れはもとより、健康増進に役立ててみてはいかがでしょうか。
武蔵小山温泉 清水湯3代目談。
参考文献、K新聞、健康寿命アップ 疲労感 日本東洋医学会 専門医松原英多先生。
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