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酵素には限りがあるんです。


食べ過ぎはよくないと言われますが、実体験のなかでこれは本当にその通りだと思います。昔読んだ山岡荘八の織田信長には戦のまえにはいわゆるお茶づけを三杯かきこんで、勝ち栗(クリの実を干して臼で軽くつき、殻と渋皮を取り去ったもの。「かち」が「勝ち」と同音であるところから、出陣・祝勝に用いられた。)をほおばっていたとありました。たしかに戦の前に消化の悪い食事を腹いっぱい食べてしまうと、胃が重くて戦えないことは簡単にイメージできます。三代目もふだんの空手の稽古の際は昼食を少し多めにとって夕飯を食べずに胃を軽くしていきます。間違って直前に食べるものなら間違いなくリバースしちゃうでしょう。

そろそろ自分で酵素を作ってみようと思います。

さて、酵素はカラダのなかで生産することが出来るのですが、実は加齢とともに生産能力が落ちていくです。40代、50代で若い時と同じような食生活を続けていると、胃もたれやなどをおこしてしまうのは、このことが原因なんです。生まれたばかりの赤ちゃんには高齢者の数百倍の酵素があると言われていますが、酵素栄養学の【エドワード・ハウエル博士】は「酵素の量はひとそれぞれ一生の生産量が決まっている」と言っています。酵素は毎日生産されるものですが、そのもとになるのは(食物酵素)なんです。ですから酵素が豊富なカラダ=健康であるならば、この酵素を上手く体内に取り込み、また、酵素を無駄使いしないような食生活や生活習慣をおこなうことが大切になってきます。そこで酵素をつねに満々にして健康的に活動的に生活するための方法があるんです。

温泉入浴でストレス発散。酵素が活性化します。

1、酵素の存在する食物(果物、生野菜、発酵食物など)を多くとる。

2、小食を心がける。(腹八分目)

3、酵素を減らす食生活はしない。(加熱した食事のみ、スナック菓子、砂糖、質の悪い油、などは酵素の消費がふえるんです。)

4、規則正しい生活、ストレス発散も大切。

これらは、普段の生活習慣の改善がなんですが、多食多飲は謹んで、腹八分目、食物繊維のある新鮮な食べ物をとり、決まった時間に食事、睡眠、そして清水湯の天然温泉で心もカラダもほっこりとストレスフリーになっていただいて健康長寿、そして楽しい笑いの絶えない生活を送ってみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、酵素は病気にならない体をつくる。 鶴見隆史先生。