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岩盤浴の特徴。


岩盤浴を利用した当時、最初に感じたのは「正直こんなものか」だったんです。なぜならば大して汗もかかないし、もともとサウナが好きで、ガツンと熱い中、我慢してドバっと汗をかくのがすきだったんですね。それも昔から習慣になっていました。ただ当初から(僕の場合はスポーツクラブのサウナでしたが、)気になっていたのは、サウナだけ入っていると若干肌の乾燥が気になるという事だったんです。(ちなみに清水湯のサウナは湿潤サウナなので乾燥することはありません)何となく汗はかくけど、肌の直近のたいせつな潤いのもとまで汗をかいちゃうのはもったいない気がしていたんです。

程度な湿度、最適な温度管理でドバっと汗が吹き出てきます。

ですが岩盤浴の汗に関しては、肌の表面の汗と言うよりさらに奥のほうから汗が出てくる感覚に近いものがあるんです。実際、岩盤浴の入り過ぎ使い過ぎで肌が乾燥することは今までありませんでしたし、潤いを保ったまま老廃物だけがでていくそんな感じなんです。さて、岩盤浴の効能の一つに【温熱作用】があります。この温熱作用は段階的に体感すると言われています。まず冷えたカラダに岩盤の熱が伝わる【熱伝導】、そして岩盤の遠赤外線が身体の深部に届き細胞を振動【共鳴振動】させて発熱【自己発熱】させて、カラダの代謝率が高まり自己発熱の熱がさらに高まる熱向上のスパイラル【代謝効率】が高まり、血行がよくなり血液循環が良くなってくるんです。

全部で6床。天延鉱石から遠赤外線が放出されています。

この岩盤によるカラダへのアプローチが、いい汗をかくだけでなく、カラダを芯から健康にしてくれるんです。実際、1回目より2回目、3回目と回数をこなしていく内に岩盤浴の虜になっていくのもうなずけるものなんです。これから秋が深まり、冬になる過程でカラダを常に温めてあげて日々リセットしてあげることは健康作りに非常に良いことですので、天然温泉に入りつつもたまには岩盤浴もチャレンジしてみませんか?きっと病みつきになることと思います。(笑)

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、岩盤浴の秘密 五味常明先生著。