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お金をかけずに健康になる方法があるんです。


それは、「歩く事」なんです!まさか逆立ちして歩く人もいませんし、匍匐前進(ほふく前進)している人も自衛隊の人かよっぽどの戦闘マニアの人でしょう。(笑)誰でも簡単に出来る、この歩くという行為、実は本当にカラダに良いものなんです。時間がない、運動が嫌い、お金をかけたくない人でも歩くという行為は誰でもしていますし、少し見方を変えればこんなに素晴らしいエクササイズは他にはないという事に気が付くんです。とくに最近の研究では、ジョギングやランニングよりもウオーキング(歩く)ほうが、生活習慣病に効果があることが分かって来ています。

歩く、温めるこれが健康のキーワードです。

さらに以前は激しい運動をすることによって「脂肪」が燃焼すると言われていましたが、実は低強度の運動の方が脂肪燃焼は効果的なんです(激しい運動は脂肪より糖質が消費されると言われています。)ただ運動強度も大切ですが、運動時間も重要なんです。脂肪が燃え始めるには20分以上連続して続ける必要があるので、生活習慣病を改善するためには、20分以上のウオーキングが必要になってきます。ただ目安として一日のトータルで7000から8000歩を歩くことを目標にすることも効果的です。足の筋肉は全身の筋肉の半分が下半身に集まっていますので下半身を重点的に動かすウオーキングは、下半身の血流を心臓に戻す役割があり、歩けば歩くほど足の筋肉が収縮と弛緩を繰り返して、牛の乳搾りと同じような効果があり「ミルキングアクション」と呼ばれているのですが、下半身に溜まりがちな血液を上へ上へ押し出し心臓に戻し、全身の血流が良くなるんです。この際、血液の中で酸素が取り入れられて乳酸が分解されて、動脈から栄養分も入り新陳代謝も向上し、肩こりや関節痛が緩和するんです。

カラダの中から健康になってまいりましょう。

歩くだけなら無料です。笑

歩く事の効能は、さらに脳の活性化にもつながります。眠くなるとあくびをして筋肉を緊張させて脳に刺激を与えて眠気を覚ましますが、同じように歩く事で筋肉にメッセージを与えるんです。とくに足の筋肉は脳みそを覚醒させる筋肉が多く、ボケ防止にもなりますので歩くことを日々のなかで心掛けていきたいものです。「老化は足から」ですので、健康温泉入浴で血流促進、歩く事で下半身強化、つまずき予防、血流促進のダブル効果で生活習慣病、ボケ防止に歩いて歩いて歩きまくりませんか。きっといつまでも健康で壮健でいられることと思います。

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、ヘルシ―メイト血液循環は足を鍛えることで良くなる。東京学芸大学宮崎義憲名誉教授

参考画像、健康たからづか21