昔、青汁畑で農作業・・・。
2012年10月11日
昔、トレーニング方法でクロストレーニングというトレーニング方法がありました。(今でもあると思いますが。)筋トレ、有酸素トレーニング、水泳、などカラダの部位ごとまたは心拍数の強度(最大酸素摂取量ともいいます。)に応じて最大酸素摂取量の何パーセントでトレーニングするとか組み合わせてトレーニングの効果を上げていくのですが、健康へのアプローチも基本的な栄養、運動、休養の3大要素を細分化して温泉のみならず、岩盤浴、生活の中での活動も運動と見なすとか、抗酸化物質を摂取するとかそういうのを複合的にクロスさせて健康を相乗的に向上させていくことが理想的ではないかと考えています。このなかで、いつまでも運動能力を維持したいとか、若さを保ちたいということであれば、やはりストレートに体内に入れる事即ち(すなわち)食事をすることが非常に大切になってくるんですね。
運動をする、ストレスが溜まるなどは酸化物質がでやすく、釘が錆びるのは酸素に触れるからで、それと同じことが、酸素((活性酸素)でカラダはエイジングしていくんです。その進行を食い止めるのが抗酸化物質的な食物を摂取することで、アンチエイジングの基本になるんです。そのなかでサプリメントはあまり好きじゃないので、自然の食物の中からビタミン、ミネラルを摂取することにしているのですが、これがなかなか難しいのですが、あえておススメするとしたら僕の場合は青汁なんです。青汁はキャベツの原種で非常に栄養価が高くビタミン、葉酸、カリウムなど多く含んだ優れた野菜なんです。この青汁に一つ余談がありまして、ずいぶん昔、千葉の東金に3反ほどの青汁畑をもっていたんです。(というか年3万円で借りていました。)なぜかというと青汁の生命力の強さというか、実体験として当時不健康だった時期に青汁を飲むことでみるみる健康になった経験から、青汁ビジネスを始めようと試みて栽培してみたものの素人が農作業をすることの過酷さがハンパないし、僕の青汁畑だけモンシロチョウ(紋白蝶)に来襲されてほとんど青虫にくわれてしまったという青汁だけに苦い経験があったんです。(結局、無農薬なので雑草取りに明け暮れて、仕舞には青虫に食べられて終わってしまいました・・・)ここで学んだのは、農業の大変さとやはり青汁は青虫がこんなに好きなら、(青虫が綺麗な蝶々になるのは栄養満点の青汁をを食べているからだと確信したんですね。
基本他の虫は葉っぱ食べていますが。)人間も同じでより自然に近いもの自然が濃いもの食べ物自体に生命力があるものは健康に良いに決まっているんですね。そういう意味では、青汁おススメですので是非、トライしてみませんか。僕のおススメは本当は絞りたての青汁ですが、無農薬であれば冷凍でも良いと思います。腸内浄化に効果的ですし、血流も向上しますし、カリウムが塩分を排泄してくれますので、高血圧などにも良さそうです。(個人的には粉末は出がらしをフリーズドライにしている事が多いので、生か冷凍のストレートがカラダには良いと思います。運動と青汁そして温泉と、いつまでも健康、いつまでも現役で健康へのアプローチは沢山ありますので、クロス健康法を実践してみてはいかがでしょうか。
武蔵小山温泉 清水湯3代目談。
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