冷房病には温泉入浴が良いんです。
2012年08月05日
最近は、クールビズや省エネで冷房の冷やし過ぎというのはあまり聞かなくなってきたのでしょうか?会社勤めしていないので世間知らずになっている今日この頃ですが、今日行ったかかりつけの歯医者さんは冷房がガンガンかかっていてしかも一時間ぐらい待たされたので(ランニングに短パンのいでたち)とんでもなく冷えました。普段は家でもクーラーをかけることもなく、ほとんど自然の風と男湯の脱衣場で使っていた業務用のお古の扇風機で事足りていますので、冷房病になるんじゃないかと思いました。
そこで冷房病のことをすこし調べてみました。ウイキによると短く、冷房病(れいぼうびょう)は、冷房が強く効いたエリアに長時間いた後、外気温にさらされることを繰り返したときに起こる、自律神経の機能不良の通称(正式な病名ではない)。自律神経の働きが不安定な乳幼児や老人、薄着で冷房の強いオフィスにいることが多い女性労働者に多く見られる。とありました。そして原因は人間の体温調節をつかさどる自律神経は、5℃以上の急激な気温変化に対処できないため、それが繰り返されると、体温を下げる交感神経と体温を上げる副交感神経のバランスに異常をきたし、自律神経失調症類似の症状となる。とあります。人間は本来交感神経と副交感神経がシーソーのように最適なバランスで自律神経を調整しているんです。カラダの好不調はここにカギがあるといっても過言ではないんです。
簡単にいうと汗をかくということは、カラダを冷やす役割があるんですが、汗をかかないかけないほどカラダを冷やすという事はカラダの不調をまねくのは当然だといえます。そこで冷房で冷え切ったからだは温めるのが一番なんです。オフィスや外出時、またご自宅でついつい冷やし過ぎたカラダはしっかり温めて汗をいっぱいかいてください。それだけで滞っていた血流もリンパの流れも良くなってきます。夏の温泉は、自律神経の冷ストレスに撃退に最高の健康入浴法なんですね。夏バテ、冷房病に負けない健康夏ボディを清水湯の温泉で作ってみてはいかがでしょうか。
武蔵小山温泉・清水湯3代目談。
参考文献、ウイキペディア-冷房病
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