怪我の功名。(HSPヒートショックプロテインの功名)
2012年05月26日
普段から岩盤浴に2つの天然温泉、毛細血管の拡張に効果的な温泉水風呂、毎朝飲む大量の青汁、その他にも適度な運動として、ロングブレス(丹田腹式呼吸法)を実践しています。そのせいか体調がすこぶる良いんです。現在44歳ですが、20代の頃の切れはすこし落ちましたが、パフォーマンスは結構健在なんです。(サーフィンや空手など)タバコを吸わない、アルコールもたしなむ程度、飲食も出来るだけ腹8分目が良いのかも知れませんが、一番自分にとって健康になるとカラダに合っているのが、岩盤浴と温泉のコラボレーションなんです。
温泉もじっくり入れば完全に芯まで温められますが、そこまで時間がないので、必ず温泉の前に岩盤浴に入っています。(毎日営業前に)この岩盤浴は本当に素晴らしいと思うのは、岩盤浴に入っている最中でカラダの懲りや疲れがドーッと出てくるのがわかるんです。そして汗の量がハンパじゃないです。血流も良くなるのも感じますし、リンパの流れも良くなるのか、気分が良くなってくるのが分かります。そのあとの天然温泉では電気風呂でしっかり腰の疲れをとり、ジェットバスではたるんだ脂肪を揺らしまくり、さらに背骨まわりの脊柱起立筋あたりを完全にふやかします。笑。そのあとの水風呂は正直最高のカラダへのご褒美なんです。グダグダになったカラダを蕎麦をゆでたあとに〆るみたいにカラダと気持ちが一気に引き締まります。これを毎日しています。空手もしているので怪我も絶えないのですが、毎日湯治をしているようなものなので怪我の治りも良いようです。
そこでHSP(ヒートショックプロテイン)なんですが、怪我をすると出血しますが、防御作用として止血がはじまり傷口が塞がります。傷ついた傷口を治すために沢山のタンパク質が必要になります。そのタンパク質を増やすのがHSP(ヒートショックプロテイン)なんです。(傷は固まる前に温めると血流が良くなりすぎて治りにくくなりますのでお気を付けください)普段からカラダを温めているとこのHSPの善玉タンパク質が増えていていざという時の怪我を早めに修復してくれると言うのです。HSPは怪我だけではなく、あらゆる病気、ストレス、体調不良などにも効果がありますので、清水湯の岩盤浴&天然温泉でカラダの免疫力、回復力、自然治癒力を強くしてみてはいかがでしょうか?
武蔵小山温泉・清水湯3代目談。
参考文献、伊藤要子著、加温生活
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