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ヒートショックプロテインはカラダをストレスから守るタンパクなんです。


HSP(ヒートショックプロテイン)字の如く、温めることによって活性化するタンパク質のことなんですが、皆さま、聞いた事ありますか?なんどかブログにも書いていますが、昔からお婆ちゃんの知恵袋的な言葉で『冷えは万病の元』と言う言葉がありますがこの言葉の根本義になる考え方だといっても過言ではありませんし、それを科学的に立証しているわけなんです。カラダを冷やすことの弊害はいくつかありますが、よく言われるのは、腸内には沢山の常在菌がいるのですが、普通の体温で安定しているものが、体温が下がることにより悪玉菌のような働きをすることが知られています。よく『お腹は冷やすな』とお婆ちゃんから言われていたのはこの事だったんですね。

説得力があります。

お婆ちゃんっ子だった僕は今でも耳から離れずに良く覚えています(笑)さて、HSP(ヒートショックプロテイン)の第一人者の伊藤要子先生曰く「ヒートショックプロテインは熱を加えると増えるタンパク質で、まさに人間はタンパク質で出来ているので健康の万能薬HSP(ヒートショックプロテイン)は簡単に誰でも増やすことが出来る」と言われています。そして、「簡単に誰でも増やすことの出来るのがヒートショックプロテイン入浴法でいわゆる普通の40度~42度のお風呂で温まるだけ」なんです。ここにも銭湯でお風呂に入ることが昔から一つの健康法だった所以があります。そしてなぜカラダを温めると健康になるのかと言うと、「病気などになっている時は、何らかの原因でタンパク質が傷ついているということなんです。

お風呂に入って温めるだけなんて♪

そこでストレス防御うシステムとして、温熱療法として熱を加えた加温療法が人体の傷ついたタンパク質を増加したタンパク質が修復すると言うシステムなんです。」ヒートショックプロテインがいかに善玉プロテインかお分かりになっていただけると同時に、善玉プロテインを増やすには、簡単、単純に清水湯の温泉でじっくりカラダを温めていただいて、まさに湯治のようにカラダを元気にしていただけたらと思います。今後もこのHSP(ヒートショックプロテイン)人間の本来持っている、防御本能、恒常性などと切っても切れない密接な関係がありますので、温泉とのつながりも含めてしっかり勉強していきたいと思っています。でも、温泉にゆっくりのんびり楽しく浸かっているだけで健康になれるなんて素晴らしい人体の秘密ではないでしょうか。(笑)皆さまの健康の一助としてお役にたてる銭湯・清水湯として今後とも宜しくお願い申し上げます。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、加温生活 伊藤要子著

参考画像、http://b5.beautyluckbox.com/article/43494641.html