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銭湯ナイトのいざない~(おススメイベント)


正式名称は東京銭湯ナイト。実は清水湯3代目も第4回銭湯新世界元気一杯営業中!にゲストとして出演したことがあるんです。昨年の2011年10月10日は第7回目を開催、今年も開催予定です。毎回開催場所は新宿のロフトプラスワン。このアンダーグラウンドな情報発信地で有名なこのライブハウスでアンダーなちょっとディープな銭湯情報を発信しているんです。僕のときもオフレコのコメントが結構でました。(苦笑い)自称最高銭湯の伝道師を自認しているので、あまりディープ的なことを言うのはすきじゃないのですが、オブラートに包みながらギリギリのところで話しました。笑。

今年もあるのかな~?

また、このイベントは、お風呂好きじゃなくても結構楽しいと思います。コメンテーターも選りすぐりで銭湯学の第一人者、町田忍先生、同じく銭湯をこよなく愛していただいている、下北沢つか氏、下北沢氏が発起人として奮闘していただいており、同氏のコミュニティーサイトで、下北沢氏曰く、東京、そして日本の銭湯は、ピンチに瀕しています。現在、東京都では一週間に1軒のペースで廃業が続いています。かつて東京には3000軒近い銭湯がありましたが、現在は1000軒 、さらに900軒を切っています。皆さんの町でも、気がつかないうちに、あの煙突がどんどん少なくなっているのではないでしょうか? その上に最近の石油高が、廃業に急激に拍車をかけています。

多彩なメンバーが集まっています。

現代人は家風呂の完備で、銭湯に行かなくなってしまったのでしょうか?否、日経新聞の記事によると、銭湯は21世紀に最も拡大した商品の一つで、スーパー 銭湯や日帰り入浴施設を含めた温浴施設は活況です。現在、既存型の銭湯の来客が減る一方なのは、多くの人が銭湯の良さを知らない、銭湯バージンだからなんです。われわれが日頃当たり前だと思っている「風呂に入る」という習慣は、実は世界でも珍しい習慣です。日本人にとって風呂、そしてその文化は無くてはならないものです。

健康的な銭湯アンダーグラウンド的な集まりなんです。

温浴施設自体が寂れるということはあり得ません。このイベントは、銭湯を知らない人に銭湯の良さを知ってもらうと同時に、今までとちょっと違った視点での銭湯の楽しみ方を紹介します。長い歴史を持つ街角の銭湯は、実は時代ごとの庶民文化の宝庫だったんです」とあり、現状の銭湯を憂いながら、将来的な銭湯の価値観、存在意義を見出そうとしてくれています。実に町田忍先生、下北沢つかさ氏含め沢山の方々の銭湯LOVEの愛情の込められたイベントなんですね。2012年の第8回銭湯ナイトイベントは未定ですが、ご興味のある方は是非、ご参加してみてはいかがでしょうか?更に銭湯LOVE度が心もカラダも温めてくれると思います。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献。東京銭湯ナイトhttp://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/tokyo1010/

銭湯ナイト第4回(清水湯の3代目も登壇していました。)