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絵本で親子の語らい~おススメ読本。(子育て世代の3代目談。)


子育て世代真っ最中の3代目がおススメする児童読本を児童文学作家の漆原(うるしばら)智良氏が推奨する「読み聞かせ」の大切さを新聞コラムに載っていたものを簡単にまとめてご紹介したいと思います。漆原氏曰く、未就学児の時は、比較的読み聞かせをしていたものが、小学生になると生活様式(学習時間に追われるため)が変わるためか、読み聞かせの時間が少なくなる傾向性があるというのです。しかしながら、同氏曰く「絵本は大人の心を一気に幼少期に戻す不思議な力を持っている」と言うのです。子供時代に読んだ親たちは圧倒的な自己肯定感を児童書によってはぐくまれています。それが「生きる土台にもなっている」とも言うのです。

沢山読み聞かせをしてあげましょう。

そしてそういった体験を子供たちはどれだけ積んでいるのでしょうか?子供の豊かな感性を育むポイントは、「家族、仲間、自然とのふれ合い」と「間接体験」(この間接体験こそが、読書なんですね。ほかに映画など。)読書の素晴らしさは、特に感受性の強い子供時代にどれだけ良書に触れ合うかが大切になってきます。それは、本の世界に登場人物と一緒になって苦楽(哀感)を共にすることで人情の機微を(きび)感じ取ることが出来るので、第三者を侮蔑したり、暴言をはいたり、いじめをしたりすることがなくなります。親の子供に対しての「読み聞かせ」、「読書」のススメは子供を優しく、力強い感受性を植え付けていく事が出来ると仰っています。断然、賛成ですね!本を何故読むのとか、漫画の方が良いとかありますが、読書をすることの素晴らしさは読んでみればわかることで、必ずそれが、単純に言ってしまえば「知は力」になるのは間違いないと思います。良く思うのは、世界中の良書を毎日読んだとしても、全て読み切れるものではないという事、よっぽどの速読の達人なら別ですが、映画のストーリーをなぞらえる感覚で読みたいのなら普通は一日多くても1冊から2冊ぐらいでしょう、それも仕事と食事以外は本にかじりついてと言う感じで、ですから僕は本を読むのは、挑戦だと思っています。(特に大人になってから読書に目覚めた場合。汗)だから子供の内から良書に馴染んでおくことが大切だと思います。

家族団欒(だんらん)安心感が子供の心を強く優しくしていきます。

また絵本は親子の対話のきっかけになると漆原氏は仰っています。童話を通して仲間、いじめ、環境、平和、家庭、自然、夢、願い、優しさ、勇気、希望、そういったものを親子で語り合うのも素敵な事ですよね。さて、同氏のおススメ読本は『くまとやまねこ』、『ヤクーバとライオン』、『おかあさん、元気ですか。』、『あらしのよるに』、『じぶんの木』、『しげちゃん』、『みずいろのマフラー』、『おかあさんの魔法のおうかん』、『ハグくまさん』だいたい10分ぐらいで読める本だそうです。今、家には、妻のお姉さんからいただいた、児童書が山のようにありますので、週3ぐらいの割合で3人の子供が一冊づつ持ってくるのを、片っ端から読んでいます。たまに「ふぁ~。」とあくびが出ることもありますが・・・笑。親と子供の読み聞かせは、明るい親子、家庭作りに一役買いますので、こじつけですが、笑、清水湯の温泉で家族団欒、読み聞かせで家族団欒、ダブルで家族団欒して、明るい家庭と子供たちの可能性を開いてみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、S新聞コラム児童文学作家の漆原智良さんに聞く、 「絵本を読んで親子の語らいを」から。