出すって大切☆
2012年06月06日
【現代医学の健康法や栄養学は、「入れる」「補う」ことにばかり目を奪われている、しかし、食生活が豊かになり医療も十分に発達しているにもかかわらず「ガン」「心筋梗塞」など沢山の疾患が蔓延しているのは何故だろう?これらの病気は脂肪、糖分、尿酸など栄養素が余剰物として老廃物が排泄できずに体内に溜まる「過剰病」である。今、必要なのは入れる健康法ではなく、出す健康法ではないか】と医学博士の石原結實先生が出すと病気は治るの著書の序章で述べています。実際、出ないとイライラしたり、いまいちスッキリしないものです。宿便の問題もありますし、石原先生の本をヒントに出すことの(排便、排尿、汗かきデトックスなど)大切さから、更なる健康法を探っていこうと思います。
清水湯は天然温泉が二つある町の湯治場として皆さまに天然温泉をご提供していますが、温泉に入ると大量の汗をかきます。それがじつはすごく簡単なデトックスにつながっているんです。さらに温浴効果でカラダの血流の流れが良くなって、さらに新陳代謝が促進されて、身体の老廃物の排出が促進されるようになります。石原先生曰く「入れたら出す」この考えをもとにすると、流れの良好な川の上流では、水は常に清らかで綺麗ですが、川下に行くほどに川の流れはゆっくりになってきて、水はよどみ、汚れてくるものです。
人間のカラダも同じではないかと言っています。また、食べ過ぎ、飲み過ぎで体の中の老廃物、有毒物がたまりがちな現代食生活をかんがえると、「入れる」ことよりも「出す」ことに重点を置く食生活の健康法を意識するべきと言われてます。大小便の出し切ったときの爽快感、またはお風呂に入って汗をたくさんかいた後の爽快感は、誰もが経験したことのある感覚で、食べる「入れる」爽快感とともに「出す」爽快感も大切にしていきたいものです。ますます健康度が向上していくものと思います。カラダをどぶ川のようにせず、綺麗なイワナやヤマメが住むような綺麗なカラダつくりを清水湯の天然温泉につかりながら作ってみてはいかがでしょうか。
武蔵小山温泉・清水湯3代目談。
参考文献、石原結實著、カラダの老廃物・毒素を出すと病気は必ず治る
カテゴリ:知識