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食事の心得☆彡


大分、前の事になりますが、良い本だなーと思った一冊の本のなかに、この飽食の時代に必要なのは確かこんなことが書いてあったように記憶しているのですが、「教養ある食事」、「理知的な食事」だったかそんな言葉のフレーズが書いていました。目の前にあるからお腹もそんなにすいてないのに、食べちゃう、何となく暇だから食べちゃう、何となく口さみしいから食べちゃうなんてこと、結構あるものです。成長期はとにかくいつも腹をすかしていた記憶がありますが、成長期が過ぎてからは、食事の摂り方にも、少しだけ心得的なものが必要になってくると思います。

 

でも美味しいもの大好きです。(笑)

それは、最近読んだ本にまさに昔読んで感銘した、同じ意味のフレーズが書かれていたこと、僕のブログにかなりの頻度で引用させていただいている医学博士の石原結實先生が書いたプチ断食ダイエットの88ページにこう書いてあります。「本当にお腹すいてる?」このフレーズまさに節度ある理知的な自己コントロールも含蓄しているとおもいます。昔悪い癖があったのですが、リニューアル前の清水湯は番台でしたので、完全裏方としてボイラーの管理と清掃など雑務を担当していると、普段お客様と触れ合うことも無いので、今考えると懐かしいのですが、ボイラーの釜焚きの仕事って汗まみれの汗だくで、喉がカラカラになるんですよね。それでつい昼間からビールを飲んじゃったりしてました。(汗)これも、まさに「今、本当にビールが飲みたいの?」と一緒で別に水でもいいわけなんですよね。一言でいうと教養ある飲食ではなく、だらしない飲食(生活)といってもいいかもしれません。当然今は、環境が大きく変わって「用は必要を生む」と言うように昼間からビールなんて言語道断!お客さまにアルコールくさい息をはくなんて許されません。でも餃子を食べてニンニクくさいことはあります。(笑)

 

話を戻しますが、食事は非常に人間が生きる上で大切な事であり、人体の60兆個の細胞は血液が食事によって得た栄養素、酸素、免疫物質、などにより養われています。実は、人間はいつでも、なんでも、いくらでも食べることの出来る環境の無秩序の「飽食」は非常につらく、生理的におおきな負担を感じるようにできています。(それは、飽食と断食の実験の結果ですが。)食べたくないのに、食べればそれが体内に老廃物をためることになり、肥満、高血圧、痛風、糖尿病の原因になります。この本の最後には問として、若いうちから病気の問屋になりたいですか?と書かれていてそれが嫌であれば「私は本当にお腹がすいてるの?」と一度は自分自身に問いかけてみることをススメています。教養ある、理知的な食生活、一つの心得として覚えておくと良いかもしれませんね。☆彡

参考文献、石原結實先生著、プチ断食ダイエット。

参考画像、http://ninjinringo.blog.shinobi.jp/

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。