メタボリックの考え方。
2012年03月16日
最近痩せました!というか痩せようと思い簡単な食事療法と運動療法それと、温泉&岩盤浴などいろいろ生活の中で無理なく組み立てられるものを、無理なく実行しただけのことなんです。簡単に痩せるという事は、摂取した食事量(摂取カロリー)より消費カロリーのほうが大きければいいだけの話なんですよね。ただ、忘れがちになのが、年齢による基礎代謝の変動を考慮に入れる事と、年齢による筋肉量を知っていないと、単純に自分の適正な摂取カロリーが導き出せない訳なんです。基礎代謝とは「じっとしていても生命活動を維持するための消費するエネルギー」のことで、成長期が終わった大人では平均男性1500キロカロリー、女性で1200キロカロリーと言われています。エネルギーはほとんどが筋肉で消費されるので、年齢による筋肉の減少はそのまま、基礎代謝の減少になります。
ですから若い時と同じ感覚で食事の量が変わらないという事は、消費カロリーが大して減らないにもかかわらず、摂取だけはいつまでも変わらずという状態になってしまいどんどん太ってメタボのリズムに陥っていくことになるんですね。また、一般に一日の摂取カロリーのエネルギー量はその人の基礎代謝量の1,5~2倍程度と言われていますので、その人の運動量に応じて摂取カロリーはまったく動かない人は基礎代謝に近いエネルギーで良いという事になります。ちなみにメタボリックシンドロームは「代謝症候群」のことで正確には「代謝(低下)症候群」と言えるのです。
実は基礎代謝が落ちるのは、40代からで働き盛り、子育て盛りの一番健康が大切なじきですので、質実がかみ合った食事と運動、また健康に心配りをしていく事が大事なんだと思います。だんだんと成人病なども気になりだしてくる40代、清水湯の温泉に浸かりながら、常に健康で心も体もリフレッシュしながらメタボも吹き飛ばしていける健康的な身体作りをしてみてはいかがでしょうか。
参考文献、石原結實著、空腹力。
武蔵小山温泉・清水湯3代目談。
カテゴリ:雑談