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相似の理論(漢方の考え方。)


僕の体調管理にカイロプラクティックを取り入れているのですが、その先生は漢方にも造詣が深く色んな面で大変に勉強になります。いつか自然素材を用いた、予防医学的な漢方も今後の課題として勉強しようかと考えています。また、何冊本を持っているか分からないほど熟読させていただいている石原結實先生の著書にも、よくたとえ話として“漢方”の薬事効果を比喩として紹介しています。その中の一説として、「相似の理論」という漢方的な思考理論があります。それは、食べたものと似た形になっていくという理論なんです。う~ん、少し非科学的な感じがしないでもないのですが、ドーナッツばかり食べていたらふくよかな丸い形の体系になってくるというのはなんとなく一例としてありかなと言う気もします。

トマトも甘くなる育て方に似ているのかな・・・

たしかのエルビスプレスリーはピーナッツバターにドーナッツの食べ過ぎで太ってしまったというようなことを、母親から聞いた記憶があります。ちなみにプレスリーと僕は誕生日が同じです。(笑)さて、石原先生の理論でいうと「相似の理論」では、逆にごぼう、ニンジン、レンコン、山芋など色が濃くて引き締まった食べ物を食べると体が引き締まってくるという事になります。また、前提として体を温める食べ物、体を冷やす食べ物があり、色でいうと青、白、緑の寒色系の食べものは体を冷やしやすく太りやすい、赤、黒、橙、黄の暖色系の食べものは痩せやすいとあります。

ドーナッツ体型・・・あるかもしれません。笑

また、食べ物には旬があり、その季節に旬の食べものを摂取することも自然の摂理に合致することですので、健康のリズム(自然のリズム)に合致することになるんだと思います。一概に考えすぎて食べるのもストレスがかかっては意味が無いので、一定の目安として自然素材にこだわったバランスの良い食事を心がけるなど、心と体と対話しながら健康的な生活と清水湯の温泉力で体を温めながら健康力を相乗効果で増進させてみてはいかがでしょうか。皆さまの健康の一助になれるように清水湯のスタッフ一同心より皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

参考文献、石原結實著、空腹力(痩せる、若返る、健康になる)

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。