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岩盤浴のすすめ。(汗腺トレーニング)


皆さま、立春が過ぎて暦では春の訪れが来たと言うのに、寒い日が続いていますね。なかなか寒くて汗を掻きづらいのも冬の季節の特徴ですよね。、夏は良いけど、冬は体重が増えるという人が多いのも冬の季節の傾向になります。でもこれは自然の摂理(リズム)であるという考え方も出来ます。今より原始の人類社会では生きる事がより過酷で、ぎりぎりの食生活のなかで生きていたわけですから、少しでも余剰の栄養は体に脂肪として蓄えようと蓄えようと自然に体が貯蓄(?)をしてしまうんですよね。更に太古の冬の季節はさらに過酷で狩りも植物も採りづらい季節ですから、自ずと人体が生きるために種を存続させるために、栄養分となる脂肪を身にまとうように体のシステムを組み込んでいったわけですよね。

カロリーバランスも大事なんですよね。

ただ太古の人類社会の摂取カロリーと消費カロリーでは、ひょっとしたらすんごくバランスが良かったのかも知れませんが、現代社会では間違いなく摂取カロリーオーバーであることは間違いないと思います。いや、断言できますね。欲しいものが食べたいものが、今は狩りに行かなくても、アマゾンや楽天などでクリック一つで何でも買えて、ちょっと運動といっても、すぐ近くのスーパーまでが今日の歩いた総数みたいなことが、往々にあります。それこそ100メーターもないのに自転車で買い物、下手したら車で行っちゃいましたみたいなことも、結構ある話です。やはり人間に2本の足があるのは偶然ではなく必然で、間違いなく意味のあることなのでしょう。つま先が前向きにあるという事、目が前についていることを考えても、人間はひたすら前向きに前へ、前へ歩き続けることが約束されていることではないかと考えてしまいます。世の中、万歩計という歩くイコール健康のバロメーターの健康機器があるようになるべく歩くことを意識して「老化は足から」と言いますので、健康的に歩く行為を取り入れていこうと思います。

おススメ岩盤浴!

さて前ふりが長くなってしまいましたが、【「岩盤浴の秘密」発汗健康法-遠赤外線とマイナスイオンの驚くべきパワー】五味常明著の本をやはりアマゾンでクリック一つで買っちゃいまいた(笑)読んでいて何が嬉しいかと言いますと、僕が現在、皆さまにご提供している清水湯の岩盤浴もこの著書を読むと素晴らしい理論が含まれていて、皆様に健康と言う素晴らしい仕事と健康を提供していることに少しだけ誇りを感じました。(喜)で、その本の中に【四季のある日本人には、当たり前ですが、冬は汗腺を休ませ、夏には汗をかく、しかし汗を掻きづらい現代人は汗を掻くトレーニングが必要になってきているのです。】とあります。更に【いい汗を掻くには汗腺を鍛えることも必要です。鍛えると言うよりは退化しかかった(汗腺のリハビリ)が必要と表現したほうが適当かもしれません。人間の身体は使ってない能力が落ちてきます、それを(廃用症候群)と言いますが汗腺は特にその傾向が強い】と言うのです。さらに【トレーニングと言っても特別な事ではありません、汗腺を刺激して目覚めさせる】だけの事なのです。【医学的には(暑熱順化)といい、(能動汗腺)を増やすメカニズムです。】と、岩盤浴に入って気持ちの良い汗を掻き、もともと持っていた健康体を甦らせてみてはいかがでしょうか。

参考文献、「岩盤浴の秘密」発汗健康法-遠赤外線とマイナスイオンの驚くべきパワー 五味常明著

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。