風呂馳走(武蔵小山温泉雑談ブログ)
2018年03月07日
伝記もの、侍ものの小説大好き若旦那です。ほんとに小説には救われます。人生はある意味ロールプレイです。無知の行き当たりばったりもスリリングで楽しいですが、知識は無料で無制限に脳みそに積み込むことが可能です。だったら知っといて損はないですよね。世界が広がります。人物眼が深まります。判断力が鋭くなります。インプット(読書)とアウトプット(行動)の繰り返しが幅と深みと奥行きのある行動規範につながっていくんじゃないでしょうか。さて、池波正太郎氏の小説読んでいるとよく旅にでかけて旅籠やで一泊みたいなシーンがあって、旅人の埃を湯舟で流す場面はまさにご馳走そのもの。
また江戸の町は土ぼこりのひどい町だったと聞いています。肉体労働系の多いとくに江戸城作りに勤しむ新しい江戸の住民の日々のご馳走は風呂だったことでしょう。今も昔も変わらぬ日本人の心のご馳走それが銭湯なのです。風呂馳走それは日々の生きるやり遂げた時の充実感溢れる証明なのでしょう。
武蔵小山温泉オフロニスト若旦那談。
カテゴリ:雑談