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憂鬱なあたたへ。深部温度に着目!(武蔵小山温泉健康ブログ)


カラダを温めることが健康の直道!といっても過言ではないのです。「死」はいわゆる硬直であり、冷たくて硬くて動かない。当たり前の事ですが、その逆が生きているということに繋がるのです。生き生きと若々しく、きびきびと活動的で明るく、温かく、健康的で輝くオーラに溢れている。まさに死とは相反する温かくて柔らかでよく動く、事なのです。動けば活動すれば体温は深部から温まり、健康の諸悪の原因である「冷え」予防になり、健康の直道に繋がるのです。さて、カラダを動かす、運動するそして温泉でカラダを温める、現代の運動療法、運動の効能効果のエビデンスでははっきりと入浴と健康を科学的にエビデンス(証明)されているわけではないのですが、運動後の温泉入浴または生活活動による基本的動作の運動強度プラス温泉入浴の相乗効果ということであれば、十分体温上昇活動ととらえても差し支えないと思われます。

めんどくさい言い方ですが健康運動士の僕からは温泉は運動とは当然言えないのですが温泉入浴の効能効果は机上の論理よりも銭湯経営者また毎日2回入浴している実体験からくる確信のほうが優れていると思っています。さて深部体温があがるといいことがあるのです。いわゆる「うつ」その一種で産後うつはスクリーニングでEPDS(エジンバラ産後うつ病質問票)が広く活用されています。それだけで診断できるものではないようですが、もし疑いがある場合は早めの予防が必要になってきます。またまたエビデンスの話になってしまいますがテレビの視聴時間の長い人、運動をしない人はうつの発症リスクが高い。ということは運動は発症リスクを抑える効果があると考えていいのではないか、その運動の効能は楽しさ、ストレス解消、そして運動をすることによる深部温度の上昇がうつにたいしての改善への効果的なアプローチではないかと思えるのです。また産後うつと一般のうつには大きな違いは無く、有酸素系、スローランニングも含む運動は効果的なのです。まだまだ研究段階のようで確たるエビデンスを示せない段階ですが、運動イコール体を温めることは何らかの「うつ」改善効果を期待できる可能性を秘めているといえるでしょう。

武蔵小山温泉 しみずゆ 健康運動指導士若旦那談