湯乱万丈!(武蔵小山温泉雑談系ブログ)
2016年11月16日
波乱万丈の「波」はどこから来てどこにいくのでしょう。そしてその波はどこでうまれるのでしょう。波は風が生むといわれています。ちなみにハワイの大波は日本を通過する低気圧がそのまま北上してアリューシャン列島(ここは低気圧の墓場といわれています)に到達して消滅するのですが、その際の暴風は大きなうねりをつくり、太平洋のちょうど真ん中にあるハワイまで何にも邪魔されずにダイレクトに届いたうねりは溶岩で出来た浅い海底にぶつかりビッグチューブをつくりだすのです。波が生むドラマ、そして波が生む様々な波及効果。まさに天然温泉の湯舟の「湯」が生む人生ドラマの源とおなじではないでしょうか。
人は平坦な道を歩いているようでじつは下っているといわれています。楽だからじつはやや下降気味の下り坂を下ってしまっている。本来ある目標にむかって進んでいるのならそれは「山登り」にちかい上り坂でなくてはならないのです。といことは上り坂をのぼっているのですから苦しいはずです。息もあがってくるはずなのです。でもそれが正しい成長している時の進み方ではないでしょうか。正しい道、充実の人生は湯が生むが如く「湯乱万丈」が丁度いいのです。
武蔵小山温泉清水湯若旦那談。
カテゴリ:雑談