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銭湯パラダイム!(武蔵小山温泉雑談系ブログ)


パラダイスではありません。「パラダイム」です。パラダイムとは枠組とか考え方などをさします。よく業種がちがうことにより「あの人たちとはパラダイムがちがうから」と常套句のように使うことがあります。とくに似て非なるのは権威的な業種たとえば白い巨塔のような世界。僕は個人的に手技療術が好きですし、自然健康法が好きなので、科学万能、医学至上主義的なものにある種の懐疑的な反応をおこしてしまうんです。とくに「仁」もなくただ理屈をこねくり回してばかりいるとそれが医学だといえばいうほど小さく見えてくるものなんです。昔の言葉で「病気は医者が治すのではなく患者が治す」というような諺があります。実際外科的な措置が必要なもの以外はほとんどが自己免疫系や、自己抵抗力が病気のほとんどを駆逐するといっても過言ではありません。あくまでも病気と立ち向かうのは患者自身であり、他の誰でもありません。自己の生命力しかその病疾とたちむかうことができないのです。とくにガンは高齢になるほどにり患する確率が高くなってきます。昔の平均年齢と今の平均年齢の高齢化がある意味、ガンの罹患率の上昇をあげているのは間違いないことでしょう。長生きすることは素晴らしい、だけどその分ガンになる確率も高くなる。

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統計では二人に一人はガンになるといわれています。フィフィフティーフィフティーです。ほとんど運の世界です。なにが原因でガンになったのか、またはならなかったのか説明できないくらいの確率なんです。まさに死への片道切符をもったまま生まれてくる誰もが訪れる死。それほど公平なものはないのですが、ガンになることはほとんど誰にでも訪れることなのかもしれません。だからこそ生きることへの感謝が湧いてくるのであり、健康の大切さが湧いてくるんじゃないでしょうか。金八先生の有名な言葉で「彼も人なり我も人なり」とあります。また「人は人、自分は自分」なんです。権威や理論(理屈)に縛られずに実感、体感、そして実証で健康、そして長生きしていくことが大切なんです。今日も健康の源泉が湧いています。誰もが健康の基盤をつくることができる「天然温泉」で今日も心の奥底から活力と健康を湧きだたせてみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

(湯守 太郎丸)