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僕は行動することが正しいと思うのです。(武蔵小山温泉ブログ)


健康オタク。いや一度カラダを壊しているので不健康が怖い。病気が怖い。病気と付き合っていこうなどとは露にも思っていない若旦那。齢も47にもなるとカラダの根幹の部分が疲れやすいし、なんとなく昔より姿勢が悪くなった気がします。明らかに小じわは増え、肩周りは日焼けのシミだらけになっています。側頭部には白髪がぽつぽつ生えてきて。老化は誰にでも公平に訪れるものなんだと、秋の虫の音を聞きながら、「じょうじゅうえくう」(成住壊空)が頭をよぎりました。これ仏様のことばですが、説明が面倒なのでググってみてください(笑)人って顔形も一人一人違うし、当然考えていることも違います。

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見た目だけでは人の幸不幸を論ずることは出来ないですし、健康体の僕より不健康体の友人の方が、充実していて幸せそうに見えることだってあります。そう考えると決して健康じゃないからとか、一見、不健康そうに見えても、一概にはそれ自体は不幸という定義にはまらないのではないかと思えるのです。どんな容姿であれどんな病気であれ、心が負けていなければ、その病気と向き合っているのであれば、決して不幸ではない。むしろ飯食って糞だけしている健康体よりも断然幸福なのではないでしょうか。病気になる前、病気になった後、死ぬ前死んだ後、産まれる前、産まれた後、どれも後先のことでですが、幸福でも不幸せでも崩れない自分、ぶれない自分がそこにあるのであれば、それは自分の心に負けていない証拠じゃないでしょうか。そのうえで座して病気になるのであれば行動して病気になるほうがまだ自分自身納得いくし、逆に病気はなるときはなる、どのみちなるのであれば、「さー負けないぞ!叩き潰してやる」、「この身が滅びても心は滅ぶことはない」との絶対の気概と確信で行くしかないと思います。死ぬ気で戦っている人には必ず心から寄り添ってきてくれる人が必ず現れるものですから。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。