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ああ懐かしい、母さんあのラーメンはここだったんですね~。東洋飯店さん永遠に。(武蔵小山温泉グルメ散歩)


「ああ、母さん僕のあの麦わら帽子どこにいってしまったんでしょう~」昔、森村誠一氏の映画で故松田優作兄貴のセリフです。そんなフラッシュバックを感じる一コマが武蔵小山の一番通りのラーメン屋さんの一角でおきました。それは何年ぶりでしょう。マックの斜め前にある「東洋飯店」さん。子供の頃にはいった記憶があるかないか、でも舌が覚えていました。子供の時、冬の寒い水泳教室の帰り道お母さんに連れていってもらったラーメン屋さん。冷えたカラダに美味しそうな湯気が立ちのぼるラーメンに舌づつみを打ったこと、あまり外食をしなかったのであの昔ながらの東京の醤油ラーメンの味が忘れられなくなっていたのですが、遠い記憶としてどこで食べたかさえうつろい易い記憶の彼方に忘れさってしまったのです。

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でも最近のこと、灯台もと暗しで「東洋飯店」さんに行ってないねということで久しぶりと言うか本当に子供の時以来だったのでしょう。一口食べて「ああ、この味おぼえてる。」まさに「母さん、僕の美味しいラーメンどこに行ったんでしょうとおもったらここにありました」状態になったんです。(笑)・・・じつはそんな東洋飯店さん最近閉店してしまったんです・・・。でも、こんな素敵なお店があったことは永遠に忘れはしないでしょう!美味しさだけではなく、子供の頃のセピア色の思い出でもお腹が一杯になりました。きっと沢山のかたも心も温かくなったんじゃないでしょうか。永年ありがとうございました。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

東洋飯店

閉店。(永年ありがとうございました。)