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ユテラシ―!(温泉雑談)


世の中には「リテラシー」なる言葉があります。どうやら知識などと言う意味らしいのですが、知識の階級社会の象徴みたいであまり好きな言葉じゃないんです。でもお風呂の入り方の知識として「ユテラシ―」なる言葉にしてみると不思議と温かみを感じるのは気のせいでしょうか。(笑)「ユテラシ―」だけは僕の辞書に迎え入れたいと思います。このユテラシ―はお風呂の入り方、そして他者への思いやりをあらわした造語ですが、一般的にお風呂の入り方、特に銭湯でのお風呂の入り方は共通してそうで、してないのが現実なんです。

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多少地域性とか混雑具合なども関係してきますが、我が清水湯ではまず初めに「かけ湯」をすることを決めたいと思います。それも全身を洗うように特にデリケートなところをしっかり洗う。脱衣場で服を脱いでお風呂場にはいってから、出るまでの流れを大きく3つに順序だててみたいと思います。

1、かけ湯(前も後ろも前進よく洗う)もしくは全身を洗う。

2、温泉入浴をしている時は席の独占は禁止。必ず他の方に席を譲る。洗面道具を棚等に移動してください。

3、入浴後は水気を切ってから脱衣場にお戻りください。

大別してこの3か条じゃないでしょうか。

他にすべりやすいので足元に気をつけるとか、お湯を無駄にしないなどがありますが、ゆずり合いの精神で温泉入浴を楽していただきたいと思います来年はお風呂の入り方の動画を脱衣場で流す予定ですので一つのルールに則ってご入浴していただけたら更に楽しい銭湯ライフが送れること間違いなしですよ~。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。