フロコミュニケーション(温泉雑談)
2014年07月16日
いやー、ついに上の娘は一緒にお風呂に入ってくれなくなってしまいました~。(泣く)まあ、もう中学一年生ですから意識させず、だましだましなんとなく惰性で今まで通り、家族5人でお風呂に入ってたのですが、もうなんだかんだ理由をつけて、そのうちそれが当たり前のように一人だけお風呂に入らなくなってしまいました。あ~、いつかは来る道だとわかっていながら親ごころとしては少し寂しいものがあるものです。こうなると下の3年生の女の子もそのうちなんだなと思うと残るのは長男がいつまでも親子の付き合いをしてくれるんだと思います。特に僕の場合は赤ちゃんの頃から大きな銭湯に入れていましたし、旧清水湯の激熱銭湯のお湯を何とかぬるめながら、お風呂好きになるように大切に抱きかかえながらお風呂に入っていたので、子供たちの成長を垣間見ることのできる入浴は大切な時間だったんです。
でも確かにこのまま大人になるまでお風呂にはいっていたら何となく違うような気もしますし、自然なことなんでしょう。銭湯の大きな湯舟、大きな空間で裸で語り合い、付き合うことのできる銭湯の空間ってやはり貴重だと思うんです。家族で入浴できるうちはこれでもかってお風呂に入るべきですし、仲間、友人、また見ず知らずの人同士でも銭湯に通ううちにお友達になることもあるでしょう。そんな唯一の裸でコミュニケーションができる人間味のある、またぬくもりのあるフロコンミュニケーションを大切にしてみてはいかがでしょうか。きっと思い出の一コマになることでしょう。
武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。
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