備えあれば憂いなし。武蔵小山温泉・清水湯3代目の場合。
2011年11月05日
“じしんかみなりかじおやじ”。僕の中では、“じしんかみなりかじおくさん”。になっています。昨日もお向かいさんのヘアブース“サジ”さんへカット&ヘッドスパをしてもらいながらお話していたのですが、その雑談の中で最近、テレビでイタリアと言う国は何は何でも異性とコミュニケーションをとらないと失礼になってしまうという放映の話をしました。でその時の僕の決論は、「あんな強くて怖い奥さんがいたら何もできません。」という事でした。実際、外にいても自然と女性と目を合わすことさえしないようになってきている心が去勢されてきている男になっている自分に気が付くことがありますが 、テレビで放映されていたイタリア人は、輝いていましたね完全に。なんかテレビを見ていて尊敬しました。あのパワーを平和に役立たすことが出来たら間違いなく、イタリアから本当のルネッサンスが始まるのではないかと確信しました。(笑)。さて、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?本題に入りますとその奥様より怖い地震や火災に対して備えをする、事前に予測しうる事態に対してシュミレーション(予測)しておくことは、実際に事が起きた時にただ座して何もしないより価値的ではないかと考え5年ほど前に当時、個人で購入できる最大限の中でも、火災に対応できそうな機材を(メーカーと相談しながら)購入した経緯があります。
イメージでは、先日紹介したブログ(清水湯の名前の由来・・・)に出てくる大きな水井戸に直結して水中ポンプを井戸口に吊るして一旦溜めた水を高圧噴射器でガッツリと放水するという算段です。電源はパソコン、携帯電話にも供給できるインバーター付きの発電機から供給、全てガソリンがエネルギー源ですので車から抜きとって供給することも可能です。武蔵小山温泉・清水湯が非常時に貢献の出来る唯一の強みが、豊富な水源である巨大な井戸を持っていることだと思います。また、施設等が壊れることがなく、いち早くガス、電気、水道が復旧できれば公衆浴場としての使命を果たすことも出来ると思いますし、単に井戸水を汲んで沸かして使うことは難無く出来るはずです。消火でもその後の炊き出しや、何はともあれ水の必要性は非常に高いと考えています。(実際に清水湯の井戸水は飲用可能ですが煮沸殺菌すれば更に安全性が高まります。)
地域の防災は地域で考えることが今後ますます重要になってきますので、清水湯が出来ることは率先してしていく思いでいます。地域に貢献するとはいえ個人負担の実費で結構かかったのですが、“備えあれば憂いなし”とありますようにいざと言う時も力になれるよう心と出来うる限りの物質面の準備だけは、忘れないようにしておきたいものです。(上記は地震、雷、火事、おやじをもじっています。妻には読まれないように地震とともに気を付けたいと思います。)
武蔵小山温泉・清水湯3代目談。
カテゴリ:雑談