ブログ

温めること、潤うことの大切さ。(温泉&乾燥肌)


先日、新聞紙上に、アトピーリスクを3割減らす効果的な方法が載っていました。これは決して温泉が効果的とは一切書いていたわけじゃないのですが、新生児の時点でグリセリンを塗るグループと乳液などの保湿をしたグループに分けた時、明らかに保湿をしたグループの新生児がその後のアトピーの発症を3割減らすことができたという統計学上発症リスクを減らすことができたとありました。アトピーは食物アレルギーやぜんそくなどの症状のきっかけになるとも指摘されているそうで、アトピーの早期予防がそれらの発症を抑える効果もあるとされています。

DSC04253-2

温泉には、保温効果のほかに保湿効果もあり、お客様のなかには、清水湯の天然温泉にはいるとお肌がしっとりするといっていただけるので、塩素が効きすぎたお湯よりもお肌には保湿効果もあり、少しはアトピー性皮膚炎やそのほかの皮膚の乾燥などに予防的な効果があるのではないかと期待しています。温泉は日々の健康レベルをボトムアップしていくことは考えられますので、ある意味免疫系や、ストレスなどに強いカラダつくりには効果があるような気がしますし、本来もっている自己免疫力や生命力など湧いてくるような強さの源泉になれるのであれば、温泉銭湯を営んでいる意味もあるのではないかと思います。保湿は保温することによって気色ばんだ肌にうっすら湿度を感じるものですから、保温は保湿に通じているようにも思いますし、温泉入浴が乾燥肌の改善に効果的なのは一理あると思います。清水湯の2種類の温泉で温泉成分を染み込ませてあげてくださいませ。武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。