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アクティブレスト!(積極的休養)


激しい運動をした後は、クールダウンといってしばらく軽い運動を続けて、心拍数が落ち着いてくるのを待ちますが、それと同じように翌日も筋肉疲労(いわゆる筋肉痛)などの疲労回復のために軽めの運動(有酸素系)をして、乳酸を(疲労物質と言われています。)効率的に取り除いていく事が立証されています。あの、尚ちゃんこと、高橋尚子さんも金メダルをとった翌日も走っていたというのはけっこう有名です。アスリートの中ではすでにアクティブレスト、アクティブ(積極的に)レスト(休養をとる)(積極的休養)はかなり浸透していて広く認知されています。このアクティブレストとは、運動、仕事などで疲れたカラをはただぼーっと寝てるだけの休養ではなく、軽くカラダを動かして血流を良くしてあげる事が効率よく疲れの素である乳酸を減少させることが出来るんです。

3代目のアクティブレストは波乗りなんです。

このアクティブレスト、実は軽い運動やストレッチングだけではなく、お風呂に入ることも効果的と言われています。たとえば、アクティブレストとして、①ストレッチング②有酸素運動③アイシング④プール(水泳)や入浴⑤マッサージなどはありますが、それぞれ疲れを取る作用がことなりますので、臨機応変に目的に応じて使い分けると良いと思います。

そして、岩盤浴と温泉でまったり。これが黄金コースなんです。

まず【ストレッチング】は「ポンプ作用」で筋肉の血行改善、コリの原因になる「うっ血」を解消、筋肉、神経の緊張を和らげることが出来ます。【有酸素運動】は全身の筋肉を使う事で血行改善、カラダの隅々まで酸素を供給、ストレス解消を図ることが出来ます。【アイシング】は代謝レベルを下げてエネルギーを温存、炎症の広がりを抑える、痛みを緩和出来ます。【プール&入浴】は浮力で筋肉の緊張を和らげる、水圧で血行改善、温熱効果で血管を拡張することが出来、【マッサージ】では筋肉に刺激を与え血行を改善、筋肉、関節の緊張を和らげ、精神をリラックスさせることが出来ます。このなかのほとんどを清水湯でも実践できますので、残暑で秋バテ気味の心とカラダを癒しに清水湯で積極的に休養してみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、K新聞 体を動かし疲れ解消(国際武道大学コンディショニング科学山本利春教授。)

キーワードは42℃なんです。


先日書いた【熱ショックプロテイン70(HSP70)】今日も出ているのかと思うと嬉しくなってまいります(笑)でも、目に見えてHSP70が確かにお肌はすべすべなんですが、チェックシートがあって指数化できるわけじゃないので出来たらリトマス試験紙みたいに色が変わって教えてくれるものがあると便利ですよね。ま、日々の温泉入浴の後のお肌の調子で湯上がり美人度を日々のアンチエイジングの判断基準にしてみてはいかがでしょうか。

さて、もうすこし、HSP(熱ショックプロテイン)を補足して説明してみようと思います。42度の入浴では熱いという言う方は、41度で15分。40度で20分でも同じ効果が得られます。(42℃では10分間)結構な長湯ですが、今ではこの温熱療法はスポーツ選手にも支持されていて運動をする2日から4日ほど前にしっかりカラダを温めてHSPを増やし運動時出る乳酸を抑えて運動のパフォーマンスを上げる効果を高めるんです。

冷えは万病の元なんです。

運動能力を高め、時間も伸び、筋肉痛が減ると言われていますが、銭湯利用した温熱トレーニングを提唱するアスリートもいるらしいのです。大きな浴槽で、ゆったりとしかも天然温泉でカラダの芯から温めて、運動のみならず日々の生活の活動パフォーマンスを向上させてみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、1010誌 1010長生き教室。

参考画像、 読売新聞の医療サイト

参考画像、風見鶏 健幸塾

シワ予防に銭湯を活用してみては。


一年中、海の上で紫外線でお肌を焼かれている割には、そんなに肌が痛んでいないのは、普段の温泉入浴の賜物ではないかと思っている今日この頃ですが、毎月届く無料銭湯機関誌の1010になるほどと思える記事が載っていましたのでご紹介したいと思います。1010誌によると。最近42度のお湯に皮膚をつけるとシワが防ぐことができるというマウスの動物実験の結果があったらしくちょっとばかり話題になってるらしいのです。

HSPは伊藤要子先生が提唱している素晴らしい健康法です。

なぜ42度のお湯がシワを防ぐもとになるのかというと、今までもよく僕が取上げている【熱ショックタンパク質】のなかの熱ショックタンパク質70というタンパク質が関係しているらしいのです。簡単に説明するとシワの原因は紫外線によって肌の弾力性のもとであるコラーゲンを減らしてしまうんです。その紫外線による皮膚の負担を減らすことが出来るのが熱ショックタンパク質70というタンパク質なんです。HSP70(熱ショックタンパク質70)はコラーゲンを分解するタンパク質を減らすことが実験でわかっているんです。

すごく分かりやすいので借用させていただきました。(御礼)

で、そのHSP70を増やすには、42度のお風呂に入ると良いと言われています。道理で毎日清水湯の温泉に入って知らずしらず熱ショックプロテインを量産しているおかげで普通のひとの10倍は紫外線に当たっている割にはシワもなく何気にアンチエイジング出来ているのは、この温泉のおかげかもです。お気軽でお手軽で気が付いたらお肌もキレイに紫外線も気にせず美肌が手に入るのなら、温泉に入って熱ショックプロテイン70を出しまくりませんか。(笑)

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、1010誌1010長生き教室。

参考画像、美的.com

高血圧が意味するもの。


順番間違えちゃった・・(汗)昨日動脈硬化のブログをアップしましたが、本当は先にこの高血圧のブログを出す予定だったんです・・。ちょっと前後が違っちゃいましてまことに申し訳ありません。さて、高血圧は別名【サイレントキラー】と言われていて、症状がすぐ出るわけじゃないので自覚症状がほとんどないんです。でも放置すると、血管が硬くなる動脈硬化になったり、のちに虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)や脳卒中などの発作を起こすおそれがあるんです。この高血圧実は原因がハッキリしない事が多くて、とくに日本人の特有なんですが、ほとんど大部分が知らないうちに高血圧になっているなんてこともあるんです。この高血圧なぜ悪いかというと、常に血管に圧力がかかっている状態なんで、血液を送り出す心臓や血管に負担をかけているのでかなりカラダにはよくないのは明白ですよね。

適度な運動、食事改善でかなり改善されるものです。

高血圧が心臓病や脳卒中などの罹患率が高くなるのと同じように、腎臓にもかなりの負担を与えることになります。腎臓は毛細血管の集まりみたいなものなので、血管障害があらわれれば、腎臓にも障害があらわれるのも仕方のない事なんです。この高血圧リスクファクターとして言われているのが、【遺伝、肥満、糖尿病予備軍、ストレス、喫煙、塩分の多い食事、飲酒、脂っこい食事】などと言われています。実はこの高血圧になる生活習慣は子供時代からはじまっていると言われています。高血圧は大人になって急激になることもあれば、幼少期からの食事過多、運動レスの生活習慣によっても高血圧になる発症率は高くなります。高血圧を防ぐにはあくまでも適正体重を維持する、また適度な運動も効果があります。さらに肥満者が体重を減らすと、 実際に血圧が下がるという報告があります。

空を見ながら黄金の湯でまったり♪転地効果も期待が出来ます。

それに、肥満は血圧を上げるだけでなく、肥満自体が心血管病の危険因子の一つなので、肥満していて高血圧の人は、体重を標準体重近くにすると、血圧や脂質異常症、高尿酸値、血糖値なども適正値に近づく可能性が高くなります。おススメな運動は自然の中を歩くとか、ストレッチング、ヨガなど酸素を体内しっかり取り入れて呼吸をする軽めの運動を30分ぐらい毎日続けられるものがいいのではないでしょうか。またぬるめのお風呂も心臓に負担のかからない半身浴などでしっかり血行をよくしてあげて、基礎代謝を向上させてあげることも大切ではないでしょうか。いずれにしても健康は自分のみならずまわりの家族や大切なお世話になっている方がたの為にも健康管理と生活習慣病の高血圧などにならない、なっても治してやるという決意の元、健康で悠々自適な充実した健康生活を送ってまいりたいと思います。

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、厚生労働省 高血圧ってどんな病気。

参考画像、特定健康健診ナビ

血管系の症状。(動脈硬化)


先日、高血圧についてブログ書きましたが、実は父親も高血圧でしたし、大事な友人も高血圧なんでいろいろ健康のアドバイスが出来ないものかと、すこし勉強してみるつもりで書いてみました。昔から日本人にはいわゆる生活習慣病(昔は成人病と言われていましたが。)の人ってほとんどいなかったと言われています。ある糖尿病、高血圧などの患者のグラフなどはすべて戦後右肩上がりに跳ね上がっていて、これは何を意味するものなのかと想像すると、素人ながらおそらく食生活の環境がいわゆる欧米化したことと、運動など生活にかかわる活動が社会的な利便性のよさなどから慢性的な運動不足になっていることなどが原因ではないかと簡単に想像が出来るんです。

生活習慣で改善できるものなんです。

早い話が摂取カロリーと消費カロリーの相対比がのバランスが崩れているだけのことなんですね。昔から「腹八分目」と言いますが、現代ほどこの言葉が大切なときもないのではないでしょうか。さて、高血圧がすすむと、ひとつに動脈硬化が併発すると言われています。前回の高血圧も何の症状もないのに気が付いたら高血圧になっていたと書きましたが、こ動脈硬化も何の症状もないのに症状が進んでいたという事があるんです。この血管系の硬化は一度硬くなるとどんな薬を飲んでもよくなることはないと言われています。

温泉は生活習慣の改善に役に立ちそうです。

さらに症状がすすむと脳出血や心筋梗塞など引き起こすことになるんです。高血圧も一緒ですが、動脈硬化も生活習慣(喫煙、高脂血症、糖尿病などの危険因子)をバランスの良い食事や、運動などを取り入れてこれら3大成人病(高血圧、糖尿病、高脂血症)の改善に効果的と言われていますので、毎日の健康管理を見つめ直していくという意味でも清水湯の温泉も実は効能書きに「糖尿病、肥満など」と書いてありますので、食生活、運動さらに清水湯の温泉を取り入れて日々の健康管理に役立ててみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、K新聞(静かに進む動脈硬化)

参考画像、 第一三共株式会社

低体温はあまり良くないらしいです。


低体温が引き起こす病気の一つに「うつ」があります。この鬱「うつ」はストレスの一種である、冷え、寝不足が原因とも言われていますが、冷えによる低体温は人体の細胞内のミトコンドリアが正常に働かずに脳の神経伝達物質のセロトニンが生産できなくなるからだといわれています。(あくまでも仮説ですが。)ただ冷えが脳温を下げて、やる気や精神的な情緒不安定さをかもしだすのはあるかもしれません。今回はとくに「心の病」について考えて行きたいとおもうのですが、おやじネタで申し訳ないのですが、ある旅行でバスに乗っていて左側の座席に座っていて左の窓から風が顔にあたっていたらしいのですが、風のあたっていた左半面が顔面神経痛になって、いまでも子どもながらに覚えていますが、笑うとひきつって凄く怖い顔になっていたのを覚えています。

今日は寒いですね。温泉で心もカラダも温めましょう。

心とカラダは密接につながっていていると思うのですが、風に当たっただけでなんで顔面神経痛になるのかが、いまもって謎なのですが、今考えると風呂屋のおやじのくせにあまり風呂に入ってなかったのではないかと憶測しています。(ちなみに3代目は風呂好きで一日2回入っていますので、44歳にしてはかなりカラダは健康的で動くほうです。)同じ家族血縁でも普段からカラダを温めているのとそうでないのでは、違いが出てくるものなのかと思ってしまいますが、風呂屋でない兄弟ともやはり、健康面では違いがあるのは、ただ3代目が生まれながらに頑健だということだけではない気がします。

芯から温まります。

(そもそも昔は風邪にかかりやすかったのですが、とくに最近の温泉健康法と岩盤浴との併用でほとんど病気知らずな状態です。)さて、一概にはいえない心の病ですが、カラダを温めて悪くなるという所見は見当たらないので、2者択一であるのならば、冷やさないで温めることを実践しながら、良い生活習慣すなわち、お風呂にはいってスッキリ習慣を続けることによって血色から心のもやもやまできれいにスッキリ心もカラダも美ボディ&美マインドになるのではないでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、病は冷えから(婦人病、慢性病からガンまで!)石原結實先生著

岩盤浴と熱ショックプロテイン(HSP)


毎日、夫婦そろって清水湯の岩盤浴を利用しています。それこそ夏も冬も季節に関係なく、だいたい30分ぐらいじっくり汗をたっぷりかいています。岩盤浴にはいると不思議とカラダの関節痛(腰痛)が楽になるか、ほとんど消えてなくなったり、この年になってもほとんど肩こりはないですし、疲れもその日のうちに取れてしまうので、つねに明日への活力が漲っています。(笑い)

これがないと冬を乗り越えられない気がしてきました。

とにかくなんでも良いこの岩盤浴良いのには理由があるようです。岩盤浴でカラダを温めると血行がよくなり、温熱効果で脳からエンドルフィンという物資がでてきて痛みを緩和してくれるんです。さらに怪我や打ち身などの外傷性の痛みにも、温熱効果による「熱ショックプロテイン」(HSP)が関係しているんです。このHSPカラダを温めることによって、その傷ついた箇所を修復しようとして新しいたんぱく質が作られるのですが、昔から怪我や不治の病には「湯治」といって温泉でカラダを温めて病気や怪我を修復していたんです。この湯治のメカニズムを科学的に立証したのこの「熱ショックプロテイン・HSP」なんです。

岩盤浴は清水湯の和風とはちがい、海をイメージしているんです。

岩盤浴は健康に即効性のあるものではないのですが、慢性的なカラダの不調などには、持続的に岩盤浴健康法を続けることによって慢性的に症状にも効果があると言われています。百聞は一見に如かずといいますが、岩盤浴を日頃より利用していて感じるのは、肌の調子がすこぶる良くなることと、新陳代謝がよくなることと、どこでもすぐによく眠れることと、体力的にも何歳か若く保てている実感があることなんです。すべてが岩盤浴の効果かは分かりませんが、いまのところ岩盤浴は生活の一部になっていて健康作りに欠かせない存在になっています。そんな清水湯の岩盤浴、健康作りにご活用してみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、岩盤浴の秘密、五味常明先生著。

参考画像、品川経済新聞

 

タツノオトシゴに似ているんです。


一瞬なんだと思ったのではないでしょうか(笑い)先日テレビを見ていたら、脳の中に海馬(かいば)という部分があるのですが、その海馬がタツノオトシゴの形に似ているというんです。このタツノオトシゴに似た海馬、幼少期によく寝ることによって大きくなり、発達するんです。この海馬は記憶や感情にかかわるらしく、睡眠時間が長い子どもほどこの海馬の体積が大きかったというんです。

海馬はタツノオトシゴに似ていると言われています。
これが海馬(似てますか?

もう40過ぎのおやじには手遅れですが・・・(笑い)さらにうつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)、高齢者アルツハイマーの患者さんはこの海馬の体積が小さいことが知られており、こどもの頃からの生活習慣を改善することが健康的な脳を作ることができるというのです。また睡眠時間が10時間の子供は睡眠時間が6時間のこどもに比べて海馬が1割も違うことも分かってきています。

寝る子は育つんですね。

3代目もかなり頭がデカイのですが、どうやら海馬もデカそうです。(そういえばこどもの頃寝るのが好きだった記憶が・・・)睡眠は日常の生活の中、心地のいい疲れや生活活動のなかで心地のいい睡眠がおとずれるものです。そういう意味では、清水湯の天然温泉で心地のいい入浴が心地のいい睡眠をうながしてくれて、ちょっと遅いかもしれません(おやじには・・・)が子供の健全な成長には欠かせない良質な天然の睡眠導入剤として清水湯の天然温泉をご活用してみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、東北大学、滝靖之教授研究チーム。

参考画像、ヒューマンボディ。ウィキ。 レッツビカムヘルシー。

岩盤浴の呼吸法。


実は、ロングブレスダイエットの創始者美木良介さんのを改良して空手の三戦立ち(さんちんだち)と後屈立ちで立ちながら、丹田を意識した呼吸法をいまだに続けています。それにしてもじつにカラダの調子がいいんです。実際、1か月ぐらい前に肺活量を調べる機会があったのですが、調べてくれた美人看護師のかたもビックリの肺活量8000ccだったんです。

もっと最新式ではかりました。

44歳で8000ccはなかなかプロのアスリートでも見たことがないといっていました。つい先日も春日さんが(オードリーの)バラエティーのなかで肺活量をはかっていましたが、たしか6500ccぐらいで平均的な成人男性2倍近くと言っていましたので、8000はかなりの肺胞の持ち主ということになりそうです。(笑い)さて、このロングブレス(丹田呼吸法)には一つ効能があるんです。それは長い呼気と長い吸気が精神的な安定をもたらして、しいては自律神経を安定させる働きがあるんです。(安静にしてゆっくりとした呼吸をこころがけてください。)

不定愁訴は、芯から温めてカラダの調子を戻しましょう。

どうせなら岩盤浴にゆっくりまったりと寝ていながら、心を静穏にたもちながら、ゆっくりと丹田(おへその少し下のあたり)を意識しながらロングブレスをしてみてはいかがでしょうか。これには「脳派」からアルファー派が出る効能もあり、意識下のイメージトレーニングにも最適ですので、のんびりロングブレスをしながら超美肌美人になる「イメージトレーニング」(イメージトレーニングは将来なりたい自分になるイメージが最良です。)もかねて「肺活量」(笑い)、「自律神経」、「良いイメージトレーニング」の三位一体の価値的な岩盤浴を楽しんでみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談

参考文献、岩盤浴の秘密(発汗健康法)五味常明長著。

参考画像、品川経済新聞。

岩盤浴の温め方。


皆様、岩盤浴でカラダを温めるとき、どのような体位でカラダを温めていますか?ほとんどの方は仰向けで温めていることと思います。じつは特にどのような体位でカラダを温めてもいいんです。ただ僕も毎日、岩盤浴を利用しているので実感として、言えることは腰の痛みや背中の痛み、または疲れなどがたまっているときは、仰向けでしっかり温めると本当に、疲れと痛みが和らいできて取れていく感じがするんです。また冷たいものを食べ過ぎて、カラダが冷えているな~と感じる時は、うつぶせになってしっかりお腹を温めるようにします。すると内臓が芯のほうから温まってきてカラダ全体が柔らかくなる感じがするんです。側位も(横の体位)も非常に効果的だと思います。

岩盤浴は本当に気持ちが良いものです。

ひとそれぞれ温め方があるとは思いますが、それぞれ効果効能があるので簡単に説明したいと思います。仰向けになって温める場合の注意点ですが、背骨の湾曲で腰が浮かないようにしっかり首から腰まで脊柱(背骨)が岩盤と密着するようにしてください。そのことにより背骨をしっかり温めることができます。この背骨を温めるということは非常に健康増進という意味ではすごく大切なことで、背骨のなかにある脊髄は第二の脳と言われていて、実際、大脳から視床下部から脊髄と脳とつながっている大切の部分なんですね。よく精神的に安定していないなどの人の脳温は低温状態と言われていますが、背骨を温めることは、脳の働きを恒常化(ホメオスタシスといいますが、心身ともに正常的な働きをすること。)するんです。またそのことにより自律神経の働きもよくなり、女性特有の冷え、慢性的な女性病の予防、改善にも効果があるんです。

岩盤浴のあとの温泉が美肌効果倍増なんです。

うつぶせ寝も内臓をストレートに温めることによって内臓の働きを正常化させる効果があります。それぞれの体位にはそれぞれの効果効能がありますが、自分の気に入った寝ころびかたで清水湯の岩盤浴を健康増進と美ボディのお役にたてればうれしいですし、これから季節の変わり目はとくに女性特有の不定愁訴(肩こり、腰痛、便秘、食欲不振など)が出やすい季節ですので心もカラダも清水湯にきてあたためてみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、岩盤浴の秘密(発汗健康法)五味常明長著。