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現代人は「低体温化」してるらしい。


ずいぶん春めいてきましたが、まだまだ三寒四温、夜も寒い日が続きます。体が冷えるとあらためて感じることが多い気がします。特に昔ながらの日本建築ですと隙間風が多くて寒さに追い打ちをかけてきます。今の清水湯は鉄筋コンクリート作りになって隙間風はなくなりましたが、昔ながらの銭湯の家は一階に大きな釜場があって一年中湯気が立ち込めていて、2階の畳の居間までポカポカ一年を通して床暖房完備の古き良き木造日本家屋でした。本当にあの当時の、ボロいし、立てつけも悪かったし、天井にはネズミが走っていたけど、あの古い清水湯の佇まいは、いつまでも残しておきたかった~と今でも思っています。

黄金の湯はポカポカ芯まで良く温まります。

さて隙間風が無くなった今風の建物になったので、部屋は暖かいかと言うとイマイチ日の当たりが悪い設計で冬場は結構寒いんです。昔なら釜の温度が伝わって自然の床暖房になっていましたが、コンクリートというのは冬は冷たいものですね(悲)でそんな寒々した冬の季節、手に取って読んだ本の中に『現代人は総じて【低体温化】している』というのです。日本人の平均的な体温は36・8度±0・34度と言われていますが、最近では36度台の下、もしくは35度台の人もずいぶん増えているとの事。例えば体温の低下によって引き起こされる疾病として、排泄機能の低下やアレルギー症状の出現、自律神経失調症が引き起こされる体温の目安は35・5度と言われていますし、35度と言うのはがん細胞がもっとも増殖する温度らしいのです。34度では、溺れた方が生命蘇生措置を施して回復するかどうかぎりぎりの体温(低体温症)なんです。現代人が「冷えは万病のもと」として様々な病気や何となく優れないなどの不調をかかえているのには、そのような理由がありそうなんです。

アヒルちゃんも温泉好きかも。

常日頃から、体を温めることも「毎朝歯を磨く」、「ご飯を食べる」ということと同じくらいに心がけていくことをおススメいたします。ですから、僕の家には幸いにも温泉がありますので毎日温泉で冷え対策を行い毎日健康を心がけております。普段も大切な友人には口を酸っぱくして勧めています。「温泉に入りにきなよ。健康には温泉が一番いいよ」(笑)と僕の口癖なんです。さて冷えは万病のもとであるならば、逆もまた真であります。「冷え」の反対は「温か~♨ほんわか~♨」ですよね。銭湯価格の450円で2つの天然温泉に入れるんですからおススメしちゃいますね。「温泉は良いですよ~♨」って。(笑)

※ちなみに平熱とは、午前10時に測った体温のことを言います。午前10時の段階で体温が36・5度を下回っていると低体温症と言うらしいです。

参考文献、「冷え」を取るだけで、女の悩みは全て解決する(温め美人プログラム)石原結實著

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

 

 

消費カロリーの算術方法☆温泉版。


皆さま、温泉を温度で分類すると4個に分けられるってご存知でしたでしょうか?まず、冷たい順から25度未満を「冷鉱泉」、25度~34度未満を「低温泉」、34度~42度未満を「温泉」、42度以上を「高温浴」と言います。そして入浴の温度による分類は25度未満を「冷水浴」、25度~34度を「低温浴」、35度~36度を「不感温度浴」、37度~39度を微温浴、40度~41度を「温浴」、42度以上を「高温浴」と言うそうです。水温が38度以上になると心拍数が増加してきて、42度以上の高温浴では、交感神経を緊張させる作用があり、朝起きたときの入浴は心身ともに活動的な状態を作りだします。

温泉は健康の源泉です。

逆に37度~39度の微温浴では、副交感神経が刺激されるため、睡眠前などに良いとされていて睡眠導入剤的な作用をします。さて、お風呂に入ることによってどのくらいの熱量が消費されるかと言いますと、体重1キロ当たり、1分間に0・0606kcalと言われています。例えば60キロの人が20分入浴すると73kcal程度消費する計算になります。

清水湯はだいたい42度前後です。

この入浴による消費カロリーは水温が反映されていないのですが、温度が高くなるほどに消費カロリーが多くなります。42度で20分浸かると220キロカロリー、40度では110キロカロリー、39度では50キロカロリーとなります。一つの目安として【体重1キロ、1分間、0,0606kcal】を覚えて入浴の際のカロリーコントロールに役立ててみては如何でしょうか。

参考文献、大塚吉則著 温泉療法(かなりの分段を引用せていただきました。)

武蔵小山温泉・清水湯、川越太郎

子供の冷えについて。


育ちざかりの子供が3人もいると気になるのが、「とにかく元気で育ってほしい」という事。多少勉強が出来なくても(子供の前では大きな声では言えませんが・・・)気宇壮大、小さなことなど気にせず、また小さな島国日本などの型などにハマらずにとにかく大きな人間になってほしいと思っています。欲を言えば、優しさと心の強さを兼ね備えた、世界で通用する人間になってもらいたいと親馬鹿な想いでいます。

とりあえず子供のイメージ写真・・・

さて、何はともあれ子供の成長の基本は健康であること、その子供も最近は子供たちにも生活習慣病ではないかと言える症例が増えてきていると聞きます。最近読んだ本の中では、【子供の症例として増えてきているものとして、①アレルギー②小児生活習慣病(高血圧、肥満、高脂血症、糖尿病、ガン、腎臓病、胃潰瘍)③近視の増加④骨折の増加、虫歯の増加など。これらは子供の体質の陰性化(冷え)で説明が出来ると言うのです。アレルギーは「冷え」が関係しているとあり、小児生活習慣病も体温低下「冷え」が小児期に始まっていると言うのです。単純に蓄えた栄養は燃焼すべきエネルギーで、本来燃焼すべき糖分、脂肪分が燃焼できずに糖尿病、高脂血症(血液中のコレステロールや中性脂肪)になりそれにより各種成人病(生活習慣病)が誘発されていると考えても間違いはないと思います。

生活習慣の改善に温泉を取り入れてみてはいかがですか。

また、その本には子供たちの低体温化も伝えてますが、それらの原因は運動不足、嗜好品の摂り過ぎ(コーラ、お菓子など)と言っています。】大人の生活習慣病を一緒で、至極通常の生活習慣を見直すだけで本来の健康的な状態を戻すことが可能ですので、運動、栄養、休養をバランスよく摂りつつ、体の基礎代謝を上げていくことが、「冷えは万病の元」から病気にならない一歩になると思います。清水湯の温泉の効能書きに虚弱児童とありますが、温泉入浴も適度な身体的な負荷がかかり、体を温め、適度に心肺機能を高め、汗もかきますので、毒素も出やすく、健康の一助になると思います。手軽に簡単に健康に役立つ清水湯の健康温泉入浴で家族全員健康的な生活を送ってみてはいかがでしょうか。

参考文献、石原結實著 病は冷えから

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

 

岩盤浴の豆知識☆


清水湯の最近、人気急上昇☆岩盤浴は本当におススメです!実際に体験して初めて分かったのですが、汗の質があきらかに違う事、そして体の温まり方が違う事、それに肌のしっとり感が違う事なんです。これは特にサウナと比べてですが、サウナも遠赤外線とはいえ高温の室内にいるせいか、肌の表面の潤い成分と表面の汗が出ていく感覚が強いので、肌のミズミズしさ感が、イマイチ損なわれる感じがするのですが岩盤浴には、それが一切ないんです。この感覚は更に清水湯の天然温泉につかると更にミズミズしさ感が増すのがよく分かります。(常連のお客様の中には、化粧水の中に入ってるみたいと言っていただける方もいられます。)ですから、岩盤浴、サウナとも汗をかいたあとの温泉美肌相乗効果は非常に高いと言えるのではないでしょうか。

オープン当初の岩盤浴。

さて大人気!岩盤浴のミズミズしが残る、そのサラサラ汗の正体は一体なんなのか、五味クリニック院長で医学博士の五味常明先生の著書、「発汗健康法・岩盤浴の秘密」からお借りしてご説明したいと思います。(岩盤浴でなぜサラサラの汗をかくのか?それは人間の汗をかく仕組みに隠されています。汗は体の温度受容器(温度センサー)が体の温度変化を感じるところから始まり、この温度センサー(皮膚と脳にあります。)皮膚のセンサーは外気温を感じとり、脳は体の深い部分の温度を感じとります。ここで汗の原料は血液という事、そして汗の出方(急激に出るか、じっくり出るか)で汗のしつが変わってきます。汗も小川の流れと同じで網を設置した小川の流れがゆっくりなら小川の汚れも網に引っ掛かりますが、急激な流れでは網を乗り越えて出てしまう、それと同じように汗がゆっくり、じっくり出るならサラサラ汗になり、一気にどっとでる時はベトベト汗になるという事なんです。

天然温泉&岩盤浴で美肌効果倍増!

さらに、この原理を温度センサーに当てはめてみると、温度の急激な変化は皮膚センサーで感じて、濃度の濃いベトベト汗になりますが、じっくり体の深部を温める岩盤浴は脳のセンサーが反応してサラサラ汗をかくと言う仕組みなんですね。)そしてこの汗は、含まれるミネラル分が少ないことから、体の大切なミネラル分を損なうことがなく、大量の汗をじっくりかいても、いつまでも肌がしっとりしているという訳なんですね。乾燥している冬場の季節はもちろんのこと、季節の変わり目の春先、四季を通して岩盤浴を生活の一部にしてみてはいかがでしょうか。清水湯スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

参考文献、五味常明先生著、「発汗健康法・岩盤浴の秘密

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

メタボリックの考え方。


最近痩せました!というか痩せようと思い簡単な食事療法と運動療法それと、温泉&岩盤浴などいろいろ生活の中で無理なく組み立てられるものを、無理なく実行しただけのことなんです。簡単に痩せるという事は、摂取した食事量(摂取カロリー)より消費カロリーのほうが大きければいいだけの話なんですよね。ただ、忘れがちになのが、年齢による基礎代謝の変動を考慮に入れる事と、年齢による筋肉量を知っていないと、単純に自分の適正な摂取カロリーが導き出せない訳なんです。基礎代謝とは「じっとしていても生命活動を維持するための消費するエネルギー」のことで、成長期が終わった大人では平均男性1500キロカロリー、女性で1200キロカロリーと言われています。エネルギーはほとんどが筋肉で消費されるので、年齢による筋肉の減少はそのまま、基礎代謝の減少になります。

この3か月で10キロダウンです。

ですから若い時と同じ感覚で食事の量が変わらないという事は、消費カロリーが大して減らないにもかかわらず、摂取だけはいつまでも変わらずという状態になってしまいどんどん太ってメタボのリズムに陥っていくことになるんですね。また、一般に一日の摂取カロリーのエネルギー量はその人の基礎代謝量の1,5~2倍程度と言われていますので、その人の運動量に応じて摂取カロリーはまったく動かない人は基礎代謝に近いエネルギーで良いという事になります。ちなみにメタボリックシンドロームは「代謝症候群」のことで正確には「代謝(低下)症候群」と言えるのです。

自然と燃焼する体作りが大切なんですね。

実は基礎代謝が落ちるのは、40代からで働き盛り、子育て盛りの一番健康が大切なじきですので、質実がかみ合った食事と運動、また健康に心配りをしていく事が大事なんだと思います。だんだんと成人病なども気になりだしてくる40代、清水湯の温泉に浸かりながら、常に健康で心も体もリフレッシュしながらメタボも吹き飛ばしていける健康的な身体作りをしてみてはいかがでしょうか。

参考文献、石原結實著、空腹力

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

ロコモティブ症候群。(最初ロコモコの禁断症候群かと思いました。笑)


メタボリックシンドローム(症候群)は2008年に特定健康診査が始まって以来、超有名ですが、ロコモティブシンドローム(症候群)ってご存知ですか?僕はつい最近までテレビで見るまで知りませんでした。実は、健康知識の源泉である、健康運動指導士の更新に風呂屋稼業が忙しくて(と言っても海にサーフィンは週一で行っていますが(汗)まだ、行けてないんです。ですから最新の健康、運動の諸知識がついていけてない状態なので定番の健康知識をちょこちょこと出しているのが現状なんです。そこでロコモ(ティブ)症候群ブログに書きながら自身の勉強にしたいと思います。ロコモティブシンドローム(症候群)とは、「運動器の障害により、要介護となる可能性の高い状態」のことを言います。

ロコチェックです。

日本ロコモティブシンドローム研究所によると、運動器とは「身体活動を担う筋、骨格、神経系の総称であり、筋肉、腱、靭帯、骨、神経、脈管系などの身体運動に関わるいろいろな組織、器官の機能的連合の事」とあります。簡単に言えば人間の身体活動で必要な身機能のこと(そんなに簡単でもないですね(苦笑)。身体は関節、筋肉などすべてが関連(つながって)していて、仮にひとつの関節が動かなければ、全身に波及してくる危険性もあるわけなんですね。その身体のいずれの機能が故障ないし、損傷することが突然くることもあるでしょうし、長い時系列のなかで生活習慣病として現れることもあります。

転ばぬ先の杖的な予防医学が大事になってきます。
お風呂で健康維持を。

日本整形外科学会のHPには、日本は凄い勢いで高齢化社会に突入してきており、確かに平均寿命が80歳は今までにない時代の到来であることも確かなんですね。このロコモの概念はその高齢化していく社会をいかに健康的にまた活動的に充実した生き方ができるかという事を重点にしているところが、ポイントではないかと思います。メタボ予防と同じで、ロコモ予防は健康、長寿のための予防知識で今後はメタボ、ロコモの両輪が重点的になってくると思います。いかに身体の活動力を低下させないでいけるかという事が、大前提であるならば、清水湯で毎週木曜日に65歳以上のお父さん、お母さん達が楽しそうに「出会いの湯」という歌あり踊りありのレクリエーションをした後にお風呂でサッパリというのも、ロコモ予防に一役かっているのでしょう。また、温泉分析書の効能書きにも関節痛、疲労回復、などロコモ予防に効果のありそうなことが書いてありますので、温泉のロコモ予防、意外とつながりが深くなりそうな気がします。まだまだ、これからの健康の概念ですが、高齢化が進むにつれて更に注目されていくロコモティブシンドローム(症候群)今後も更に知識を深めてまいります。

参考文献、公益社団法人 日本整形外科学会HP、

参考URL http://locomothibu.net/

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

 

 

福島県観光マップ☆彡


いつも毎月第2、第4日曜日にはるばる福島県白河郡の矢祭町から東北自動車道で3時間もかけて来てくれている、東北の友、矢祭町の朝市の仲間たちが新鮮野菜やお惣菜、新鮮ジュース、ドレッシングなど清水湯の数奇屋門の入口あたりで大好評朝市(マルシェ)を開催してくれています。回を重ねるにしたがって、お得意様のお客様もどんどん増えてきて、最近では満員御礼、全商品完売でホクホクしながら福島の地に帰って行ってるようです。(喜)

笑顔が良いですね。(福島朝市から)

福島の友も一年前のあの当時は、すこし不安が垣間見えているところもありましたが、やはり福島気質なんでしょうか、本当に笑顔や粘り強さ、そして負けじ魂の強さをかえって教えていただいたような気がしました。また福島朝市にお越しになっていただいておりますお客様も本当に楽しそうに買い物している光景は、見ていてなんか清水湯の前で行っているこの朝市が凄く美しい物のように見えるのは僕だけでしょうか(笑)さて、福島朝市のスタッフが僕に「福島県観光マップ」を置いていったので「これは福島をアピール」することなんだと確信しましたので、4つ折りの広げるとかなり大きな観光マップですが、それをもとに福島の観光地のアピールをしようと思います。

ホットする福島。

名所だらけの福島。

福島と言えばうちの得意分野と一緒で温泉ですね。(笑)マップには16ほどの温泉地が記されていますが、その中から会津若松の東山温泉、福島市の土湯温泉、いわき市のいわき湯本温泉、福島市の飯坂温泉、どれも温泉街の温泉情緒たっぷりの素敵な温泉ばかりです。僕は風呂屋ですが、簡単に言うと風呂好きが風呂屋をやっているだけの話なんで、山や海沿いの温泉場も大好きなんです。特に福島の飯坂温泉は、有名なラジウム玉子が大好きで、このラジウム玉子をヒントにして10年前清水湯でも温泉玉子を自家製販売することにしたんです。

美味しいもの一杯ふくしま!

お蔭さまで大人気商品になりました!さー、温泉処「ふくしま」がほこる数々の名湯でココロもカラダもホットしてみてはいかがでしょうか(笑)あと福島の秀逸な一品、福島ブランドとでも言うんでしょうか、会津身不知柿(あいづみしらずかき)、あんぽ柿、ももあかつき、福島牛、川俣しゃも、会津地鶏、福島みそ、数々の福島の銘酒、伝統工芸品、浜通りでは相馬野馬追(相馬市)、いわきのスパリゾートハワイアンズさん、中通りでは桜(磐梯吾妻スカイライン、三春滝桜が有名ですよね。会津では猪苗代湖、鶴が城など元気一杯福島は見どころ満載、湯どころ満載、これからの季節花も草木もまばゆいばかりに輝いて、観光には最高のシーズン到来です。遠くてなかなか行けないと言う人も武蔵小山の清水湯で毎月第2、第4、福島朝市開催してますので、是非お立ち寄りくださいませ。スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

福島県観光マップより。

武蔵小山温泉清水湯3代目談。

予防医学のための温泉入浴。


昨日3月11日はアヒルちゃん風呂を開催、大好評のなか終了いたしました。100匹いたアヒルちゃんも終了時には20匹のみとなっていましたが、優しいご主人に引き取られて行ったことと思います。(笑)さて先日、10年ぶりにインフルエンザにかかり、(しかもA型、B型順番に。)B型が結構しつこくて最近まで調子が出なかったのですが、お風呂に入ってもなんか逆上せそうになるし、普段人一倍頑健にできていたので、今回はつくづく健康の大切さを身に染みました。インフルは普通の風邪と違いウイルス感染ですので、徐々に喉から気管支、肺とウイルスが広がっていくのが実感として分かるんですよね。インフルだけは、うつされたら直ぐにお医者さんに行ってイナビルなどを処方してもらう事をおススメいたします。気合で直そうとすると、ウイルスがどんどん体の奥の方へ行ってしまいこじらせてしまう可能性が高いです。さて、病気と言うとインフルのようにウイルスや風邪のように細菌で病気になることや、いわゆる生活習慣の中で徐々に体調を崩していくケースがあります。

冷えは万病の元です。

インフルなどはお天気でいうと、突然の通り雨のようなもので、生活習慣病は長期予報のお天気のようにある程度予測を立てやすいのが特徴ではないかと思います。予測がつくなら、まさに予防することも可能なんだと思います。そこで、本棚にあった「温泉に入ると病気に鳴らない」(松田忠徳著)と言うタイトルの本を読みながら温泉が健康に及ぼす効能を説明したいと思います。松田先生曰く「戦後の日本では現代(西洋)医学が温泉医学を駆逐した感がありますが、温泉に入ることで私たちが得るものは温泉に含まれた温泉成分だけでは説明のつかないものもあります。それは普段の入浴と違う広いお風呂に入る“転地効果”、または“温熱効果”があります。」、「身体を温めるだけなら家庭風呂でも出来ますが、温泉と家庭風呂ではその“温熱効果に大変な差があります。本物の温泉は“生きたお湯”なので私たちの細胞を活性化させる「還元力」があります。

最近は完全に調子が戻ってきています。

体が覚めにくく、いつまでも温かいとうことを経験された方も多いと思います。さて一方、家庭風呂の水道水は塩素が入っており、塩素は人体に好ましくない物質ですから、体表温度を下げて体内に吸収しないように生体防御反応が起こります。ですから家庭風呂の水道水風呂は体が温まりにくいと言われています。」、「古来より冷えは万病のもとと言われており、西洋医学の弱点、予防医学の第一歩として温泉療法はがんなどを含めて予防医学につながると信じています。」趣意。このように温泉の持っているパワーは可能性を含んでいるのでしょう。確かに水道水の塩素測定をすると0,4パーセント(残留塩素濃度)として出てきます。これが、人体に影響がなければいいとは思いますが、いずれにしろ天地からの恵みである天然温泉を450円という銭湯価格で2つの温泉が楽しめるのは清水湯の特徴ですので、風邪をひきずらい体質にする、生活習慣病の予防に、積極的に温泉入浴を楽しみながら健康に役立ててみてはいかがでしょうか。

参考文献、松田忠徳著、温泉に入ると病気にならない

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

力はありませんが・・・(復興アヒルちゃん風呂開催!)


学も無ければ、社会にお役にたてる人材でもない、そんなしょうもない人間ですが、馬鹿なりに、何でもいいから、東北の復興のために、何かしらお役に立ちたいそんな思いで、今まで皆様の善意を集めて120万円以上の義援金を東北に送ることが出来ました。今日で一年になりますが、あの時の記憶を風化させてはいけないし今後の防災意識の向上のためにも、また清水湯の東日本大震災義援金でおなじみの【幸せの黄色いアヒルちゃん】をもう少しアピールする意味でも、本日3月11日(日曜日)はアヒルちゃんを露天風呂に沢山浮かべた【幸せのアヒルちゃん風呂】を開催いたします。急きょ、アヒルちゃんも取り寄せて、日曜の朝湯からプカリプカリと湯船に浮かぶアヒルちゃんと戯れながら、家族、恋人、両親など大事な人の事を思い浮かべながら、明日への活力と、防災の意識を高めてみてはいかがでしょうか?

勝利のアヒルちゃん!

清水湯のアイコン付けようかな。(笑)

物質的な貢献には一人一人が出来る事としては、限界がありますが、心と心のつながりは決して1+1のような足し算ではないような気がします。まだまだ実感として復興が進んでいるかと言うとそうは見えませんし、本当に何が実際、出来るのかもも見当が付きませんが、僕なりに「継続は力なり」と言う言葉にかけて「継続は復興」そして「福幸」へそんな思いで、僕なりに出来ることをしようと決意しています。今日は☆幸せを呼ぶ?アヒルちゃん風呂☆何となく幸せな気分に浸ってみてはいかがでしょうか。フロントでは、かわいい黄色いアヒルちゃんが、100円でお待ち申し上げております。(笑)

 

続けていくことが大切だと思います。

ちなみに本日は福島矢祭町から沢山の新鮮野菜をもって激安価格でふくしま朝市(マルシェ)を開催いたしますので、そちらも是非、お立ち寄りくださいませ。人の幸せが自分の幸せに通じるそんな清水湯での一日にしてまいりたいと思いますので、皆様のお越しを心よりスタッフ一同お待ち申し上げております☆彡

・幸せを呼ぶ黄色いアヒルちゃん・1個100円(仕入れ費も販売代金も全額、義援金として送らせていただいております。)

・ふくしま朝市(マルシェ)毎月第2、第4日曜日朝10時から夕方3時ごろまで開催中!最近、ふくしま市が楽しみな常連様が激増中!

武蔵小山温泉・清水湯東北復興チームリーダー談。

ニンジンの効能☆第2段!


清水湯恒例の無料ニンジン祭り!今年は寒さが続いたせいか、春めいてきてもニンジンがいつまでも畑で元気よく育っています(笑)そろそろニンジンの季節も終わりに近づいて来ていますが、千葉・東金の林さんの好意で本来、規格外もニンジンジュースの原料になるのを、わざわざ清水湯のために、無料で提供してくれています。やはり持つべきものは、友達ですね!さて、ただニンジンを無料お配りしていても面白くないので、折角ですからニンジンの栄養価の素晴らしい点を書籍から調べてお伝えしようと思います。

金曜に入荷しました。数量限定です。

世界で最初に開設された、自然療法病院のスイスのベンナー病院のリーヒティ先生(信奉する石原結實先生の先生)に石原先生が質問したそうです、「なぜ、ニンジンジュースが体に良いのか?」すると、「ニンジンは人体に必要なビタミン、ミネラル、のほとんどを含んでいる。」、「ガン予防に優れていて、ビタミンA、C、Eを含有しているうえにがん細胞をやっつけるT細胞の働きを強める物質が入っている。」良く聞く、ベータカロチンはニンジンに多く含まれていて、万病の元といわれる「活性酸素」を除去してくれると言われています。また、ヨーロッパでは、「ニンジンは、美人をつくる」と言われるほど、ニンジンの効能は絶大なんですね。またカリウムが多いので過剰に摂取した塩分を体外に排出する作用もあります。ところで、千葉の林さんのニンジンは少し形が規格外なだけで、本当に甘くて、大きくて(たまにすんごく小さいのもありますが・・・)

自然豊かで水が綺麗な東金の野菜は高級品です。

林さんの人柄の現れた丹精込めて作られた優しいニンジンなんですね。いつも思うのは、こんなに良いニンジンを無料で差し上げる銭湯も日本広しとは言え無いなーと思います。でも毎日来られるお客さまは、野菜の高い時期にニンジンだけは冷蔵庫の野菜室に沢山あると喜んでくれています。(笑)清水湯恒例の無料ニンジン祭り!まだまだ引き続き開催予定ですので、是非皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ち申し上げておりますので、心も体も温めてニンジンで更に健康になってくださいませ。

参考文献、石原結實著。病は“冷え”から 婦人病、慢性病からガンまで!

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。