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酵素シャンプーで髪の毛は生えるかシリーズ(温泉と酵素)


皆さまも、すでにお忘れのシリーズではないかと思いますが、若旦那はずーっと続けていました。(しかもバリ島家族旅行にも税関に没収覚悟で怪しいオレンジ色の液体をスーツケースにいれて旅立ちましたが、無事、旅行先のバリ島でも毎日、お手製酵素入りシャンプーを使うことができました。笑)この奥様特製のお手製、酵素を石鹸液体シャンプーに直にいれて、ただシェイクしただけの、簡単酵素入りシャンプーなんですが、現在、髪の毛が増えたかといわれますと、最初に髪の毛の数を数えていなかったので、正確には増えたとも、減ったともいえないのが、申し訳ないところです・・・汗。

無農薬の果物を手作りで酵素を作るんです。

ただ主観で申し訳ないのですが、この酵素をただ入れただけのシャンプー、今では手放せない状況になっているんです。使ってみて実感したのですが、まず、かぶれることはありません。(個人差はあるとおもいますが・・・。)そして、普段使っているゼノアの石鹸シャンプーだけの時と、酵素を入れて使った時の使用感は断然、酵素入りの時の方が、良いんです。そのわかりやすい違いがあるのですが、髪の毛のしっとり感や、乾かした時の髪の毛の立ち上がり感もさることながら、おでこの(ひたい)のツッパリ感がまったく無いということなんです。眉毛を上にぐーっと持ち上げてみてももどしてもしわが残らない感覚とでも言いましょうか。このお肌にも作用するしっとり感は、酵素ならではではないかと感じています。

酵素も温泉も頭皮にはいいはずなんです。

酵素も温泉も頭皮にはいいはずなんです。

また最大の酵素入りシャンプーの特徴があるのですが、今回、バリ島という春先のまだ紫外線になれていないお肌が急激に赤道直下の紫外線をあびることで、毎回、とんでもなく髪の毛がぼさぼさのぱさぱさになるのですが、今回はそういったことがなかったのが、実際、肌で感じたことなんです。さらに旅行前に目の前のヘッドスパサジさんで髪の毛を切りに行ったついでにマイクロスコープで頭皮を調べてもらった際も、コンディションは良かったのは、酵素のおかげかもと思いました。あと、季節の変わり目は抜け毛が気になるものですし、急激な環境の変化があるときなどは多少の抜け毛もあるものですが、そういったことも感じませんでした。科学的な証拠(エビデンス)はまったくありませんが、(笑)実体験として、個人的には酵素入りシャンプーは手放せない洗髪アイテムになってしまいました。(どこかで酵素入りの石鹸シャンプーを開発してくれないものでしょうか。酵素も無農薬の果物、野菜のこだわっていただいて・・・。お願いしたいものです。)さて、これからもしばらく酵素入りシャンプーを継続してつかってまいりますので、これからも定期的に使用感もふくめて報告してまいります!

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

*近いうちに酵素作りのブログも書く予定です。

参考画像、万田酵素

銭湯川柳コンテスト!(温泉につかりながら一句なんていうのもいいかもです。)


川柳って何?という人もひょっとしたらいるかも知れませんので、簡単に説明しますといわゆる5・7・5の音をつかった短文の詩なんです。最近のはやりは世相を表した切り口のいい、またパッとわかりやすい川柳が主流のようです。ちなみに川柳と俳句の違いについてですが、お互い5・7・5の17音定型であることは同じなのですが、俳句には季語と切れ字が必要ですが川柳にはとくにこだわりはないんです。またどちらも俳諧(はいかい)から派生していますが、俳句は自然を詠むことが多いのに対して、川柳は時事であったり社会にたいしてなど特にこだわりはなく自由に詠むものなんです。(ちなみに季語は文字通り季節を表すもので山や川、動物なども当てはまります。ウイキ参照してみてください。沢山ありますよ~。切れ字は最後に「けり」とか「かな」とか「や」とかつけて雰囲気を出すあれです。笑)さて、みなさまご存知でした?ついに1010誌上で銭湯川柳コンテストの最優秀作が発表されました!お風呂の温かさと愛情などがほどよくミックスされていて、素晴らしいものばかりなのでご紹介しておきますね。

 

CAN YOU SENRYU?

最優秀賞         変わる世に 変わらぬお湯の 温かさ (よし得)

シニア大賞賞       欲のない 顔が浮いてる 朝の湯屋 (もへじ)

アオシマチュウジ賞    自転車で 湯めぐりマップ またひとつ (とんとん)

 

今年もどんどん応募してみてはいかがでしょうか。

今年もどんどん応募してみてはいかがでしょうか。

素晴らしいですね~!さらに優秀賞はこちらです。

 

バッチリの メイク落とせば 知らぬひと (颯爽)

番台が 美し過ぎて 服ぬげず (源泉)

被災地に 届く銭湯 笑顔呼ぶ (ミニロック)

銭湯で 友の輪広がる 定年後 (風呂猫)

ゆずの香が 肌にしみ入る 冬至かな (ばんだん)

本当に、銭湯LOVEに溢れた素晴らしい川柳ばかりですよね。今年も6月上旬より、銭湯川柳コンテストの募集を開始いたしますので、皆さまもご興味のあるかたはどしどし応募してみてはいかがでしょうか。入選されると入浴券などの商品ももらえるそうですよ~。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、1010誌

余談として、毎年実施している銭湯検定のご紹介。2009年より4回実施している銭湯検定が今年も実施されます。詳しくは日本銭湯文化協会のホームページから紹介されていますので見てみてはいかがでしょうか。(日本銭湯文化協会http://sento.or.jp/

 

 

 

ミートグッドバイにグッバイできました!。(温泉で治るかシリーズ&HSP)


さて肉離れブログ第二弾なんですが、このブログを書いたのが3週間ほど前だったのですが、結論からいうと実際には約2週間ほどで治ってしまいました。今回は温泉パワーとともに【ロミロミのじゅんこ先生にかなり頼ったおかげもあるので、後日ロミロミブログを書く予定です。)さて、筋肉もタンパク質、HSP(熱ショックプロテイン)のプロテインもタンパク質、そして誰もがもっている【自然治癒力】は熱をあたえることによって自然治癒力のパワーが強くなってくるんです。この昔から、温泉に入ると元気がでる。疲れがとれる。健康になって長生きできるということの科学的な論拠(エビデンス)がHSPの第一人者の伊藤要子先生なんです。本当に怪我をするとお医者さんにいって治してもらうのが基本なんですけど、勘違いしちゃいけないのは、お医者さんではなく自分自身が治さなくちゃいけないことが、よくわかるんですね。

肉離れで一番大切なのは、受傷直後のアイシング。いきなり温めるなんてことはしないように。

肉離れで一番大切なのは、受傷直後のアイシング。いきなり温めるなんてことはしないように。

たとえば、怪我をした理由や原因からさかのぼって、なんであそこで怪我をしてしまったんだという自責の念から、また、今回の怪我を防げたんじゃないかという後悔の思いから、これからはしっかりストレッチングをしようとか、もっとコンディショニング作りをしようとか思いなおして、次はいかに早く治すかということに切り替えなくてはいけないんです。とくに【肉離れ】はある意味、多少の運動経験者なら一度はなると言ってもいいくらいのポピュラーな怪我ですし、逆にこの肉離れになっているときにいかに効率的で、使える部位をバランスよく鍛えられるかが大切なんです。肉離れの好発部位は「ふくらはぎ」、「ふともも」ですが、あくまでもそれ以外の部位は鍛えられるということですし、モチベーションの意味でも、逆にたかが肉離れでだらだら安静にして寝てばかりいるのも、疲れちゃうし、気持ちがなえちゃうし、自分の立場からいえば、風邪をひこうが、骨折しようが、やるべきことはやらなくちゃいけないので、のうのうとしてられないんです。(みなさまもそうだと思いますが・・・)で、このやっかいな肉離れに良いとされる温熱療法を簡単に調べようとおもいました。

最高の温泉と最高の施術者がいる街、武蔵小山は最高の街ではないでしょうか。

最高の温泉と最高の施術者がいる街、武蔵小山は最高の街ではないでしょうか。

まず、HSPは温泉入浴が最適だと言われています。そして、なるべく湯温に応じてしっかり温める必要があります。カラダを温めることによって、HSPが出てきますが、このHSPの力は、原因となるストレス(熱、低酸素、放射線など)に関係なく傷ついたタンパク質を修復します。当然、怪我も含まれます。そして、傷ついてしまったタンパク質(酵素、ホルモン、コラーゲンなど)の種類にかかわらず、なんでも修復してくれるんです。薬の投薬と違い、副作用が一切ないんです。とくに肉離れのようなケースでは、初期のアイシング後の温熱療法の切り替えには、このHSP理論にのっとって、リハビリをしていくことが断然、怪我の予後の経過に違いが出てくるんです。さて、このHSPを信じながら、たまたま実践できる偶然に巡り合えたので温泉でHSPをしっかりだしながら、ミートグッドバイとグッドバイしようと思います。笑(グッドバイしてしまいました!)

(余談)今回の肉離れの状態からでは1カ月はかかると思っていたのですが、実際は2週間でほぼ完治しました。わざわざ旅行先のバリ島までいってサーフィンできなかったら本当についてないな~と一瞬落胆したのですが、清水湯の温泉パワーのみならず、ロミロミのじゅんこ先生の献身的な施術のおかげもあって、現地では最高に楽しくサーフィン&ビンタンビールを堪能することができました。また他に地元の天才鍼灸師の笠原先生の酸素カプセル、人生初のはり治療の功を奏した気がします。それに筋肉には良質のたんぱく質でしょうということで、日本一美味しいハンバーガー屋さんのシェリーズバーガーで出発前日のタンパク質ローディングも功を奏したと思います。今回の危機的肉離れの状態から奇跡的に回復した裏に武蔵小山のたくさんの素晴らしい環境があり、その再認識をすることができました。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、加温生活 伊藤要子先生。

肉離れしちゃいました・・・。(直訳するとミートグッドバイというらしいです。笑)(温泉で治るかシリーズ!)


いやー肉ばばれしちゃいました・・・汗。(3月10日時点です。)どうも最近、海でサーフィンしてる最中とか、足がつるなーと思っていて、単に足が冷えてるのかなとか、疲れてるのかなと思っていたんですが、ついにやっちゃいました・・・。この日は、空手の稽古中に軽くスパーリングをしていたのですが、1,2、ストレートを繰り出しているさなかに、突然、左足のふくらはぎにボールが当たったような感覚があり、同時に頭に突き抜ける感覚があったんです。いままで感じたことがない感覚でした。後ろを振り返っても誰もいないし、とその瞬間動けなくなっちゃいました。

とんでもなく痛かった今回の肉離れ・・・。でもこのあと奇跡が起こるんです。

以前も軽い肉離れを起こしたことがあり、まったく同じ場所なんですが、肉離れはクセにもなりやすく、今回は、なんとなく足の不調も感じていたので、なるべくしてなってしまったような感じでした。その後は歩けなくて、子供たちとタクシーで家まで帰ってきたのですが、途中、子供たちが肩を貸してくれたり、お金をもっていなかったので、お店までお金をとりにいってくれたりと、お父さんが困っているときにすかさず助けてくれたことがなんか嬉しかったです。さて、この肉離れ(ミートグッドバイは医学用語ではありませんが・・・・笑)15日で治さないといけないです。このブログを更新するのは多分4月に入ってからになっちゃうと思うのですが、3末に家族旅行に行く予定なので、15日で治さなくてはいけなくて、その治癒経過を書いていこうと思いました。昨日9日に受傷して、そのご基本のRICEを施し、({RICEとはRest(安静)、Ice(アイス)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)と応急処置時に必要な4つの処置の頭文字をとりRICE処置と呼びます。テーピングはあまり好きじゃないので、バンテリンのサポーターを2重重ねにして、氷嚢(ひょうのう)と保冷剤で睡眠時も冷やし続けました。次の日が運よく日曜で朝湯があり、温泉が湧いていたので、電気風呂で下腿、とくにふくらはぎを重点的に刺激しつつ、温熱療法に切り替えました。(ちなみに肉離れには、3段階のステージがあり、第1段階は、肉離れの症状は非常に軽く、部分的に小規模の断裂が生じているケースです。痛みはありますが自力の歩行が可能の状況がこの「第1段階」にあたります。第2段階は、筋繊維の一部断裂・筋膜の損傷・皮下内出血が発症しているのが通常で、自力歩行が難しくなってきます。かなり重傷の肉離れの状況です。筋繊維に部分断裂が深く発症し、「圧痛顕著」を行うと、幹部には陥没が確認できます。この段階になると「自力歩行はほぼ不可能」となり、痛みも非常に激しい激痛を伴うようになります。手術が必要な断裂以外は基本的には保存療法が基本治療になります。)これらから、軽度から中度の肉離れと勝手に自己診断したのですが、筋肉が分断されていれば、安静時でも激痛があるのですが、それはないので、また自分で空手の後屈立ちであれば、カメぐらいのスピードの動きはできるので、勝手に保存療法と決めつけたわけです。

銭湯の息子でよかっと思えるひと時でした。(温めると肉離れの痛みが和らぐんです。)

銭湯の息子でよかっと思えるひと時でした。(温めると肉離れの痛みが和らぐんです。)

この保存療法もただ自分の自然治癒力だけでは面白くありませんので、あくまでも自然治癒力を引き出す方法として、おなじみのHSP(熱ショックプロテイン療法)の温泉をつかった温熱療法と電位治療器による療法、また、ロミロミのじゅんこ先生にお願いして、インディバ(オリンピック選手も愛用)での治療、このインディバは去年、腰椎に右フックをもらって軽い脊椎打撲になったとき効果的だったので、施術をお願いしました。さてこの顛末どうなることでしょう。ただひとつすでに温泉で温めた瞬間に自然と「気持ちいい~」と感じたのは事実なんです。しかも痛みが和らぎ、少しだけ動きが楽になったのだけはご報告しておきます。今回は、初めてと言える、完全に日常生活に支障をきたす【肉離れ】になった治癒経過記録をかいていこうと思いますので、若干のタイムラグはありますが、(ブログを更新した時はすでに治っている可能性が高いので・・・。笑)もし、ご自身のなかで同じような体験が起こった時の参考になれば幸いです。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、肉離れの症状治療法専門ガイド  http://www.nikubanare-nabi.com/article02/index.html

参考画像、真田整形外科リハビリ科

いつ温泉にはいるの?・・・。今でしょ!(東進CM風・笑)


つくづく武蔵小山に育ち、風呂屋の息子に生まれてきてよかったなーと思う今日この頃ですが、最近では、もう一本温泉を掘ってみようかと思っています・・・笑。3つの温泉がある銭湯はなかなかいないのではないでしょうか。もしくは、黄金の湯と黒湯をブレンドしてみても面白いかなと考えていますが、皆さまはいかがでしょうか?でも、本当にいつわりなく風呂屋のせがれでよかったと思うんです。それは、とくに怪我をしたときにその思いは特に強くなります。さて今年でリニューアルから5周年という区切りの時に、何をするかな~と考えていたのですが、一番大切なのは、日ごろの温泉を大切にしながら最高の状態でお客様に提供することはもちろんのこと、なかなか進捗(しんちょく)しなかった2階の小規模リノベーションを行う手はずが整ってきたのをご報告させていただきます。

木漏れ日をあびながら温泉につかるのも至福のひと時です。

木漏れ日をあびながら温泉につかるのも至福のひと時です。

おそらく5月18日&19日の5周年記念後に着工することになると思うのですが、2階の東側の吹き抜け部分をふさいで、手すり部分を撤去して、畳敷きにして休憩スペースを拡充する予定なんです。つでにもう少し和風の雰囲気に模様替えもする予定でいます。本当は2階で飲食もできるようにしたいのですが、(この際、検討していってもいいかもしれませんね・・・笑)とにかくお客様ひとりひとりのために、常に喜んでいただける銭湯作りをたゆまず進めていきたいと思っています。工事にあたっては、最大限にお客様にご迷惑のかからないようにすることが大切なので、梅雨時に施工をしようと思っています。

ちょうど今、竹の子が成長してるんです。

ちょうど今、竹の子が成長してるんです。

また、本来のお風呂掃除は夫婦二人でいつも手作業でお掃除をしているのですが、どうしても取りきれない経年変化等もプロの業者に頼んで全体的なクリーニングをすることも検討しています。なにはともあれ、清水湯リニューアル5周年はあくまでも通過点なので、10周年、15周年、20周年とまずは100周年を目指して一生懸命、銭湯道を邁進してまいりますので何卒よろしくお願い申しあげます。そして季節は春、あらたな始まりとともに清水湯の温泉に現在も未来も、今を大切にしながら健康と幸福を積み重ねていってくださいませ。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

温泉入浴の4大作用とは。(温泉と健康)


毎日仕事の帰りにビールで〆る前に温泉でサッパリという方や、家族で、恋人同士、お友達と一緒に、温泉で至福のひと時を過ごすことってとても素敵なことだと思います。そして、温泉で一日の疲れを癒し、明日への活力をフルチャージしてまた日々の生活を右肩上がりで頑張っていくことができればそんな最高なことはないんじゃないでしょうか。この、癒しにもなり、また明日への活力にもなる温泉の4大効果とは、何かと言いますと、

いい湯加減です♪

いい湯加減です♪

①温熱効果②水圧効果③浮力効果④心理効果ではないでしょうか。順に温熱効果は42度以上のお風呂に入ると交感神経が優位になります。逆に42度以下のぬるいお風呂に入ると副交感神経が優位になって精神的にも落ち着いてきます。たとえば朝の起きて「さー気合いだ!」というようなときは、すこし熱めの湯、寝る前のまったりしたい時などは少しぬるめの湯にはいるなどその時々のシチュエーションで熱めかぬるめを選択するのもいいかもしれません。また、指圧効果は意外と知られていませんが、小さな浴槽でも首までつかってお風呂に入った状態では、水圧が1トンもかかっていると言われています。ですからお風呂に入るだけで全身のマッサージをしているようなもので痩身効果があるんです。そして浮力効果はよく宇宙飛行士がプールの水の中で浮力を利用して無重力状態をつくりながらトレーニングしますが、温泉、いわゆる水の中では、カラダにかかる重力が軽くなりますので、身体の筋組織、骨格、または関節が弛緩して全身の疲労が取れやすくなるのと同時に血液の循環もよくなりますので、代謝率も向上していいことづくめなんです。

こんな効きそうな温泉が都心にあるなんてラッキーかも。笑

こんな効きそうな温泉が都心にあるなんてラッキーかも。笑

そして心理効果とは、山の温泉場のように転地効果とも言いますが、非日常の環境で温泉入浴を楽しむことで心身ともにリラックスが出来るんです。また、温泉浴場内の湯気などはマイナスイオンが満ちていますので、さらにリラクゼーション効果は高いんです。さて、いいこと尽くしの温泉入浴ですが、これら4大作用をそれぞれ満喫しながら、快適な温泉ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと温泉ビフォーアフターを実感できると思いますよ。(笑)

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、NHK入浴・温泉健康法で身体スッキリ!植田理彦先生監修。

便秘にも効く!温泉入浴法。


ちょっと汚い話ですが、去年、旅行先でひどい下痢になってからいまだに、普段の定期的なお通じに戻らないのですが、お腹の中にはお通じに良い常在菌がいるらしく、長年育てていた僕の常在菌が下痢とともに流れていってしまったようです・・・笑。(おそらく海の家で食べたナシゴレンがいけなかったんだと思います。)

かけ流しのフレッシュな温泉なんです。

かけ流しのフレッシュな温泉なんです。

さて、便秘には、3種類あるらしくて「けいれん性の便秘」、「弛緩性の便秘」、「習慣的な便秘」に分けられるんです。この中でけいれん性の便秘はとくに温泉が効果的なんです。このけいれん性の便秘とは、最近の健康食ブームで食物繊維を摂りすぎることでコロコロした便のことで、腸がけいれんを起こしているということらしいんです。お風呂にはいってしっかりカラダを温めてから、湯船からでてお腹を「の」の字にマッサージするんです。これは、ちょうど腸の形にそってマッサージするのと同じことで、かなり腸への刺激となって効果的なんです。

黒湯だけどクリアなんです。

黒湯だけどクリアなんです。

また高齢者に多い「弛緩性の便秘」は胃腸の働きが鈍くなっておこる便秘ですが、すこしぬるめの温度の温泉で入浴します。皮膚の血管が収縮して胃腸の分泌が活性化して、弛緩性の便秘に良いと言われています。この弛緩性の便秘も「の」の字のマッサージが効果的です。温泉の効能書きにも便秘に効くと書いてありますが、さらにマッサージなども組み合わせることでさらに相乗効果が高まる温泉入浴法は快便におすすめです。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、NHK入浴・温泉健康法で身体スッキリ!監修植田理彦先生。

リンパの流れもよくなるんです。(温泉健康法)


美容に欠かせないのは、血液循環にかかっているといっても過言ではありません。なんといっても栄養素も酸素も血液の流れに乗ってカラダの隅々まで運ばれますから、ドロドロの血で流れが悪いよりもサラサラして勢いよく流れているほうがいいに決まっているんです。(笑)また、よく言われることですが、ドロドロの血には、血栓ができやすく、詰まりやすいために、生活習慣病の改善が必要になってくるんです。

じんわり染み込みます。

じんわり染み込みます。

そんな中で、このドロドロの血を改善するための一つとして、温泉入浴も効果的なんです。ドロドロのカラダを温めると汗などで水分が足りなくなって、かえって血流が悪くなると思われますが、あくまでもしっかりとした水分補給を同時に行うことが大切なんです。そして、温泉入浴には、3つの効果がありますので、さらに血流の流れが促進されることになります。その一つは、温熱効果なんです。この温熱効果はお湯の熱で毛細血管が拡張して血行が良くなります。そしてさらにいいことづくめなのが、リンパの流れもよくなることなんです。

ダブル温泉で効能もダブルかもです。

ダブル温泉で効能もダブルかもです。

リンパとは、カラダの老廃物を排泄するたいせつな機能ですのでここが活性化することによってさらにカラダの中が綺麗になっていくんです。さらに温泉に入ることによる水圧効果、じつはお風呂に首までつかった時の水圧は1トンといわれています。この全身の圧力でめぐるめくカラダ中の血流が促進されてさらに美BODYに!そして、温泉入浴の際の浮力効果。これは浮かんだ感を感じたことがある人にはわかるのですが、ふわふわただよう感もあり、リラクゼーションに最高なんです。この3つの効果で、心身ともに、血流が促進され、リンパの流れもよくなって、美しくなってみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、お風呂で美BODY 高橋ミカ著。

 

綺麗な人はお風呂好きが多いらしい。(温泉健康法)


美の創造者の高橋ミカさんの著書「お風呂で美DODY」の中で、女優さん、モデルさん、きれいな人はみんな“長風呂派”というんです。これは本当にその通りだと思います。武蔵小山温泉がリニューアルして今年で5年が経とうとしていますが、若旦那がフロントに出るようになってから、お客様と直に接することができるようになって気が付いたのですが、本当に綺麗な方がお客様としてこれらていることにビックリしちゃうんです。とくに湯上りの時などはまさに「湯上り美人」ではないでしょうか。(笑)

黄金の湯は美肌の湯なんです。

黄金の湯は美肌の湯なんです。

綺麗(キレイ)の条件とは、見た目の美しさもありますが、内面からにじみ出てくる心の美しさもあると思います。そういった中で、清水湯の温泉につかることによって、美しさの条件である、健康を作ることができるんではないでしょうか。その条件とは、【栄養、休養、運動】といった基本的な健康3大条件といわれるものですが、たとえば、温泉に入ることによって、お腹が空く、または喉が渇くことによって、カラダにいい食事飲み物を美味しく摂取することができる。また、温泉に入ることによって、疲れが取れて、カラダが芯から温まり、睡眠時の眠りが深くて良質な眠りになる。

太陽の光を浴びながらの温泉入浴も最高なんです。

太陽の光を浴びながらの温泉入浴も最高なんです。

また、温泉に入ることによって、運動時に匹敵したカロリー消費量、基礎代謝向上など、また、比較的適度な運動あとの温泉入浴でさっぱりすることで、運動時のストレス解消につながることもあるんです。ある意味、温泉入浴は、生きていくうえで最高の健康法と言えるのではないでしょうか。最後に高橋ミカさんは、「冷えは万病の元」と言っていますが、まさに「温泉は美人の元」かもしれませんね。(笑)

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、お風呂で美BODY 高橋ミカ著

温泉道は世界平和の道。(温泉で思いやりの心が育めます。)


誰でもわかることでですが、戦争ほどばかばかしいものはないのではないでしょうか。また、平和ほどありがたいものもないのではないでしょうか。その戦争はいまでも世界のどこかで続いているんです。戦争ってなんなんでしょうか?なんとかリテラシー不足の僕からすると、考えれば考えるほど理解が出来ないのですが、ひょっとしたら、よくある町のケンカに似ているんじゃないかと思うんです。はたまたお隣さんと軒下の庇がすこし隣地にかかってとか、植木がはみ出ているよとかでけっこうケンカになるけどそれに似ているんじゃないかなーと思えるんです。ささいな出来事が小さなケンカになるのと同じで戦争もささいなことがきっかけでケンカになるにちがいないと考えてもさほど間違ってはなさそうです。ただ、隣近所の個人間のケンカが国家規模のケンカになっただけのことなのです。

お風呂に入る→幸せになる→平和になる。そんな方程式なんです。笑

お風呂に入る→幸せになる→平和になる。そんな方程式なんです。笑

ここで厄介なのは、国家間になった場合、国民も徴兵制でしたくもないのにケンカに参戦させられるということなんです。今のところ、憲法がまもってくれているので大丈夫そうですが、ただここではっきりさせたいのは、もしケンカするなら首相がタイマン(一対一)でなぐり合ってこい、そう喝破しておきます。なぜなら、それが本当の意味で国民の気持ちを理解することができるからです。だれも戦争なんか求めてはいませんから、また、ケンカには大義名分が必要なんですね。それが無いなら絶対にケンカはしちゃいけないんです。昔、武士は理由もなく刀を抜いたりできないんです。いったん抜いたら生きるか死ぬかを決めないといけないんです。逆説ですが、それだけの覚悟をもって平和を守らなくちゃいけないんです。生きるということは勝負ですから絶対に勝たないといけない、でも、武力や腕力で勝っても怨恨を残すことしかできないんです。これは本当にそうなんです。ですから、僕は平和を目指すためにも「対話」を武力の代わりにすべての勇気や知恵を集めて全精力を注ぐべきだと確信しています。

露天風呂から見える空はやけに大きいものなんです。笑

露天風呂から見える空はやけに大きいものなんです。笑

戦争(武力)(ケンカ)は無知、平和(対話)は知恵、(人間の人間たる存在価値)ではないでしょうか、怒りから優しさへ、非情から慈悲へ、不信から信頼へ、無関心から同苦へ、臆病から勇気へ、いがみ合いから対話へ、そして冷たさから温かさへ。たった一人の心の変革が、一人、二人そして無限の数の心温かき勇気ある平和を愛する実践者になっていくんじゃないでしょうか。銭湯の温泉道とは遠大な平和の道を身近で実践する心を温めて心が優しくなり、なぐり合いする前にしっかり対話(話し合い)のできる、他者を思いやれる心と心を伝播させて平和への近道を創ることのできる温かい平和の実践者になっちゃう場所なんです。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

(あとがき)実は武道とは戈(ほこ)を止めると書いて武と読むんですが、昔でいうと戦の抑止力という概念なんです。それをヒントに温泉道というのを考えてみましたが、温泉の可能性を平和創造の役に立つという考え方も悪くはないのではないでしょうか。笑