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ガンバレ!!銭湯(ありがとうございます!下北沢つかさ氏)から。


銭湯を応援してくれる人が大好きです!その中に昨日ご紹介した全国浴場新聞のコラムに登場する「下北沢つかさ」さんがいます。下北沢つかさ氏は、この月一回の銭湯新聞で「ガンバレ!!銭湯」というコラムを担当していただいています。その中で、全国3000軒を以上、銭湯を回られた同氏曰く、学生時代の大変な時に銭湯に行くのが唯一の楽しみだったそうです。そして現在もご結婚されてもなお自家風呂があるにもかかわらずご夫婦揃って、銭湯かよいを続けられているそうです。(長年、町の銭湯を支えていただき真にありがとうございます!)下北沢さんはその後、町の銭湯がどんどん廃業されている現状を目のあたりにするにつれてさびしい想いを募らせていただいていたようです。

この第4回には僕もゲストで出たんです。

ぼんやり映っていますが、真ん中が下北沢氏。

そのなかで同氏は、12年前に銭湯業界では超有名な銭湯博士のカリスマ「町田忍」氏と出会い、銭湯への熱き想いが更に燃え上がり全国津々浦々、銭湯を歴訪したそうです。その数3000軒以上!その後、僕も第4回目に登場したこともある、新宿ロフトでの新しい銭湯文化発信の「東京銭湯ナイト」を主宰して、銭湯ルネッサンス(復興)にご尽力してくれています。

温泉博士の町田氏の代表作。

前述の町田忍氏は僕も共鳴できるところが多く尊敬していて、沢山の本も持っていますが、新しい切り口で銭湯文化を啓発してくれている下北沢つかささんもこれからの銭湯伝道師として大活躍していっていただいきたいと思いますし、陰ながら応援させていただこうと決めています。同氏は立川談志師匠の言葉を引用されて、「湯はうらぎらない」とおっしゃっています。僕もその通りだと思いますし、一人一人のお客様を大切にしながら、皆さまに喜んでいただけるガンバル銭湯を続けてまいりますので、皆さま、銭湯一軒一軒をこれからも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、全国浴場新聞

参考URL,(つかさの銭湯温泉サウナ王国)http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/

絵本で親子の語らい~おススメ読本。(子育て世代の3代目談。)


子育て世代真っ最中の3代目がおススメする児童読本を児童文学作家の漆原(うるしばら)智良氏が推奨する「読み聞かせ」の大切さを新聞コラムに載っていたものを簡単にまとめてご紹介したいと思います。漆原氏曰く、未就学児の時は、比較的読み聞かせをしていたものが、小学生になると生活様式(学習時間に追われるため)が変わるためか、読み聞かせの時間が少なくなる傾向性があるというのです。しかしながら、同氏曰く「絵本は大人の心を一気に幼少期に戻す不思議な力を持っている」と言うのです。子供時代に読んだ親たちは圧倒的な自己肯定感を児童書によってはぐくまれています。それが「生きる土台にもなっている」とも言うのです。

沢山読み聞かせをしてあげましょう。

そしてそういった体験を子供たちはどれだけ積んでいるのでしょうか?子供の豊かな感性を育むポイントは、「家族、仲間、自然とのふれ合い」と「間接体験」(この間接体験こそが、読書なんですね。ほかに映画など。)読書の素晴らしさは、特に感受性の強い子供時代にどれだけ良書に触れ合うかが大切になってきます。それは、本の世界に登場人物と一緒になって苦楽(哀感)を共にすることで人情の機微を(きび)感じ取ることが出来るので、第三者を侮蔑したり、暴言をはいたり、いじめをしたりすることがなくなります。親の子供に対しての「読み聞かせ」、「読書」のススメは子供を優しく、力強い感受性を植え付けていく事が出来ると仰っています。断然、賛成ですね!本を何故読むのとか、漫画の方が良いとかありますが、読書をすることの素晴らしさは読んでみればわかることで、必ずそれが、単純に言ってしまえば「知は力」になるのは間違いないと思います。良く思うのは、世界中の良書を毎日読んだとしても、全て読み切れるものではないという事、よっぽどの速読の達人なら別ですが、映画のストーリーをなぞらえる感覚で読みたいのなら普通は一日多くても1冊から2冊ぐらいでしょう、それも仕事と食事以外は本にかじりついてと言う感じで、ですから僕は本を読むのは、挑戦だと思っています。(特に大人になってから読書に目覚めた場合。汗)だから子供の内から良書に馴染んでおくことが大切だと思います。

家族団欒(だんらん)安心感が子供の心を強く優しくしていきます。

また絵本は親子の対話のきっかけになると漆原氏は仰っています。童話を通して仲間、いじめ、環境、平和、家庭、自然、夢、願い、優しさ、勇気、希望、そういったものを親子で語り合うのも素敵な事ですよね。さて、同氏のおススメ読本は『くまとやまねこ』、『ヤクーバとライオン』、『おかあさん、元気ですか。』、『あらしのよるに』、『じぶんの木』、『しげちゃん』、『みずいろのマフラー』、『おかあさんの魔法のおうかん』、『ハグくまさん』だいたい10分ぐらいで読める本だそうです。今、家には、妻のお姉さんからいただいた、児童書が山のようにありますので、週3ぐらいの割合で3人の子供が一冊づつ持ってくるのを、片っ端から読んでいます。たまに「ふぁ~。」とあくびが出ることもありますが・・・笑。親と子供の読み聞かせは、明るい親子、家庭作りに一役買いますので、こじつけですが、笑、清水湯の温泉で家族団欒、読み聞かせで家族団欒、ダブルで家族団欒して、明るい家庭と子供たちの可能性を開いてみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、S新聞コラム児童文学作家の漆原智良さんに聞く、 「絵本を読んで親子の語らいを」から。

好きな本ベスト1@清水湯3代目。


皆さま、本読みますか?最近は紙に書いてある文字よりも、パソコンやスマホなどの電子文字のほうが目にすることが多いのではないでしょうか?また、活字離れと言いますが、読書量もそういう意味では、紙の紙面のだけの時よりも今の方が文字を多く読んでいる気がします。子供の頃は読書は一切しませんでしたが、19歳ぐらいから縁があり俄然、本を読むようになりました。色んなジャンルの本を読むなかでも山岡荘八氏の徳川家康、吉川英治の宮本武蔵など、戦国物の伝記小説がお気に入りになり、鎌倉時代、安土桃山時代、そして明治維新このへんの時代の小説は欠かせなくなりました。最近も新しい小説を読みますが、なぜか心に残るのは、乙武洋匡氏の「五体不満足」。この本は良かったです。

読まれた方も多いのでは。

清水湯の役割は皆様に健康になっていただく、そう言う思いで毎日、拙い健康ブログを書いているんですが、根本になるのは、心の強さや、精神的な健全さを主眼としているので心こそ大切という信念があります。大分前、スポーツ選手でカラダの強さが、心の強さに比例するということをコメントしていたのを聞いたことがあり、確かにそれもあるけど、それだけではないな~と思ったことがありました。僕自身は、心こそすべてだと確信しています。健康のバロメーターも、一元的には、血糖値や、心拍数、血中酸素など様々なものがありますが、どんなにパフォーマンスの良い強いカラダでも、心が弱ければ、使いこなすことは出来ませんし、多少の故障があったとしても心が折れなければ、勝利を導くことが出来る、そう信じています。さて、乙武さんの本もずいぶん前に読んで今は後輩に貸していてそのまま無くなってしまいましたが、この本、全てを通して伝わってくるメッセージは、「楽観主義で前に進んでいこう」という事だと僕の中で理解しています。

 

それも信念のある心の強さを備えた楽観主義です。清水湯に来られるお客様の中には、健康であったり、お風呂を愛している方だったり、色んな思いで来られていると思いますし、僕自身、健康ブログをたくさん書いていますが、根本は、温泉入浴を通して、心の健康であったり、心の強さであったり、心の美しさであったり、心の健康が、清水湯の温泉を通して身体の健康につなげていっていただきたいと思います。また他の何かの本で読んだことがあるのですが、「カラダの健康は限度がありますが、心は無限大である」ということは、心の健康を大切にしていくと言う意味では一理あると思いました。ただの温泉銭湯のオヤジの拙い想いですが、一人でも清水湯の温泉で心もカラダも健康になっていただけたらこれ以上、嬉しいしいことはないです。

武蔵小山・清水湯3代目談。

どなたかご存じありませんか?人畜無害な漂白剤。(出来れば天然素材)


営業して3年半が経ちました。そろそろ天井の染みが気になり始めてきました。いつもの低濃度塩素を高圧洗浄機で吹きかけようかと計画している最中なんですが、旧清水湯の時に塩素剤を吹きかけている最中、死にかけているので、どなたか自然素材の天然素材の人畜無害な絶対安心の漂白剤をご存知ないでしょうか?

とにかく綺麗な風呂が好きなんです。

専門業者に聞いても3年間まったく見つからず、当然インターネットでも見つからず、他の方法を考えて特許もとれるのではという掃除のアイデアも実はありますが、安全な漂白剤がこの世の中にあるのならばこれ以上体力的にも楽なものはないんですよね。

誰か知ってる人いないかな~。

本当に困っています。どなたか良い漂白剤ご存知ないでしょうか?世の中に無いのであれば仕方がないのですが、もし海外製でもいいのでとにかく安全、人畜無害な液体の漂白剤をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非ご教授願えませんでしょうか。

ちなみにアルミ、ステンレス、メッキの腐食作用の無い漂白剤が必要なんです。

綺麗好き、掃除好きの清水湯3代目より。

福島県観光マップ☆彡


いつも毎月第2、第4日曜日にはるばる福島県白河郡の矢祭町から東北自動車道で3時間もかけて来てくれている、東北の友、矢祭町の朝市の仲間たちが新鮮野菜やお惣菜、新鮮ジュース、ドレッシングなど清水湯の数奇屋門の入口あたりで大好評朝市(マルシェ)を開催してくれています。回を重ねるにしたがって、お得意様のお客様もどんどん増えてきて、最近では満員御礼、全商品完売でホクホクしながら福島の地に帰って行ってるようです。(喜)

笑顔が良いですね。(福島朝市から)

福島の友も一年前のあの当時は、すこし不安が垣間見えているところもありましたが、やはり福島気質なんでしょうか、本当に笑顔や粘り強さ、そして負けじ魂の強さをかえって教えていただいたような気がしました。また福島朝市にお越しになっていただいておりますお客様も本当に楽しそうに買い物している光景は、見ていてなんか清水湯の前で行っているこの朝市が凄く美しい物のように見えるのは僕だけでしょうか(笑)さて、福島朝市のスタッフが僕に「福島県観光マップ」を置いていったので「これは福島をアピール」することなんだと確信しましたので、4つ折りの広げるとかなり大きな観光マップですが、それをもとに福島の観光地のアピールをしようと思います。

ホットする福島。

名所だらけの福島。

福島と言えばうちの得意分野と一緒で温泉ですね。(笑)マップには16ほどの温泉地が記されていますが、その中から会津若松の東山温泉、福島市の土湯温泉、いわき市のいわき湯本温泉、福島市の飯坂温泉、どれも温泉街の温泉情緒たっぷりの素敵な温泉ばかりです。僕は風呂屋ですが、簡単に言うと風呂好きが風呂屋をやっているだけの話なんで、山や海沿いの温泉場も大好きなんです。特に福島の飯坂温泉は、有名なラジウム玉子が大好きで、このラジウム玉子をヒントにして10年前清水湯でも温泉玉子を自家製販売することにしたんです。

美味しいもの一杯ふくしま!

お蔭さまで大人気商品になりました!さー、温泉処「ふくしま」がほこる数々の名湯でココロもカラダもホットしてみてはいかがでしょうか(笑)あと福島の秀逸な一品、福島ブランドとでも言うんでしょうか、会津身不知柿(あいづみしらずかき)、あんぽ柿、ももあかつき、福島牛、川俣しゃも、会津地鶏、福島みそ、数々の福島の銘酒、伝統工芸品、浜通りでは相馬野馬追(相馬市)、いわきのスパリゾートハワイアンズさん、中通りでは桜(磐梯吾妻スカイライン、三春滝桜が有名ですよね。会津では猪苗代湖、鶴が城など元気一杯福島は見どころ満載、湯どころ満載、これからの季節花も草木もまばゆいばかりに輝いて、観光には最高のシーズン到来です。遠くてなかなか行けないと言う人も武蔵小山の清水湯で毎月第2、第4、福島朝市開催してますので、是非お立ち寄りくださいませ。スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

福島県観光マップより。

武蔵小山温泉清水湯3代目談。

力はありませんが・・・(復興アヒルちゃん風呂開催!)


学も無ければ、社会にお役にたてる人材でもない、そんなしょうもない人間ですが、馬鹿なりに、何でもいいから、東北の復興のために、何かしらお役に立ちたいそんな思いで、今まで皆様の善意を集めて120万円以上の義援金を東北に送ることが出来ました。今日で一年になりますが、あの時の記憶を風化させてはいけないし今後の防災意識の向上のためにも、また清水湯の東日本大震災義援金でおなじみの【幸せの黄色いアヒルちゃん】をもう少しアピールする意味でも、本日3月11日(日曜日)はアヒルちゃんを露天風呂に沢山浮かべた【幸せのアヒルちゃん風呂】を開催いたします。急きょ、アヒルちゃんも取り寄せて、日曜の朝湯からプカリプカリと湯船に浮かぶアヒルちゃんと戯れながら、家族、恋人、両親など大事な人の事を思い浮かべながら、明日への活力と、防災の意識を高めてみてはいかがでしょうか?

勝利のアヒルちゃん!

清水湯のアイコン付けようかな。(笑)

物質的な貢献には一人一人が出来る事としては、限界がありますが、心と心のつながりは決して1+1のような足し算ではないような気がします。まだまだ実感として復興が進んでいるかと言うとそうは見えませんし、本当に何が実際、出来るのかもも見当が付きませんが、僕なりに「継続は力なり」と言う言葉にかけて「継続は復興」そして「福幸」へそんな思いで、僕なりに出来ることをしようと決意しています。今日は☆幸せを呼ぶ?アヒルちゃん風呂☆何となく幸せな気分に浸ってみてはいかがでしょうか。フロントでは、かわいい黄色いアヒルちゃんが、100円でお待ち申し上げております。(笑)

 

続けていくことが大切だと思います。

ちなみに本日は福島矢祭町から沢山の新鮮野菜をもって激安価格でふくしま朝市(マルシェ)を開催いたしますので、そちらも是非、お立ち寄りくださいませ。人の幸せが自分の幸せに通じるそんな清水湯での一日にしてまいりたいと思いますので、皆様のお越しを心よりスタッフ一同お待ち申し上げております☆彡

・幸せを呼ぶ黄色いアヒルちゃん・1個100円(仕入れ費も販売代金も全額、義援金として送らせていただいております。)

・ふくしま朝市(マルシェ)毎月第2、第4日曜日朝10時から夕方3時ごろまで開催中!最近、ふくしま市が楽しみな常連様が激増中!

武蔵小山温泉・清水湯東北復興チームリーダー談。

インフルエンザにお気を付けください。


まめな、手洗い、うがい、(僕はさらに鼻うがい)インフルエンザ対策を家族と共に万全の態勢で実施しておりましたが、なんと運のいいことに(?)今年に入って2回もインフルエンザに罹ってしまいました。(でもインフル自体は10年ぶりぐらいでした。)最初は、末の娘が貰ってきたインフルが少し慢性疲労気味の僕の柔らかい首の器官にピッタリと張付いてそのまま感染、あれよあれよと言う間に喉、気管支、肺とインフルウイルスが爆発的に増えていくのが分かりました。

手洗い、うがい、咳エチケット♪

最初はA型、気合とカツジン(活蔘28)の爆飲みで少し時間はかかりましたが、インフルA型を完治、その後2週間ぐらいして今度は長女のインフルB型に罹ってしまいました。このB型がしつこいのしつこくないのって本当にしつこかったんですが(笑)、3日目ぐらいから熱も下がり治りそうだと思っていたら、肺の奥の方が炎症にかかりそうな雰囲気と体中の関節と偏頭痛が酷くてついには、お医者さんに行き、インフル吸入器の「イナビル」をもらってきました。このインフル吸入器吸った事が無いのと、クスリ嫌いな僕は最初、躊躇していたのですが、3日前には吸入していた長女が「パパ怖いの~(喜)」みたいな顔をしているのが、横目で見えたので、父親の威厳を保たなければと思いっきり吸入しました。この「イナビル」本当に良いですね!(☆)それまで痛かった関節痛や気管支などの痛みが手に取るように徐々に楽になっていくのがわかるんですね。

10歳以上は2つ。1と2を交互に吸い込みます。あっという間に良くなりました。

また、まだまだ乾燥した季節が続いていますので、お年寄りの方、お子様、乳幼児など体力の弱い方たちインフルの合併症として気管支喘息等の呼吸器疾患、慢性心不全等の循環器疾患、糖尿病、腎不全、免疫不全(免疫抑制剤による免疫低下も含む)などの方は、インフルエンザにかかる と合併症を併発する場合があります。高齢者では細菌の二次感染による肺炎、気管支炎、慢性気管支炎の増悪が起こりえます。また、乳幼児では中耳炎や熱性け いれんが起こりえます。また、その他の合併症としては、ウイルスそのものによる肺炎や気管支炎、心筋炎、等の合併症が起こることもありますので、インフルを少し甘く見ていた、自分自身を律する意味でも、少しインフルについてのブログを書いてみました。

健康が一番です。

でも近所の黒須医院の黒須先生に聞いたら、今シーズンはA型B型と二つとも感染しちゃいましたので、インフルには罹らないと太鼓判をいただきましたので、インフルは恐れずどんどん仕事を頑張っていこうと思います。あ、書き忘れたことが「インフルに感染した時の共通点」があることに気が付いたのですが、「体を冷やした」という共通点がありました。やはりインフルも「冷えは万病のもと」なんですね。さて季節の変わり目も清水湯の健康温泉入浴法でインフルも寄せ付けずに健康的な生活を送ってまいりましょう!

インフルは、早めに専門医で受診、インフル薬を処方してもらいましょう。

参考文献URL 国立感染症研究所 http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/fluQA/QAdoc01.html#q03

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

1010誌って読んだことありますか?


毎月銭湯関係者のところに届く、銭湯機関誌、「1010」駅の構内や区役所関連施設などで見たこともあると思います。浴場が集まって結成している同業者組織の組合が東京公衆浴場業生活衛生同業組合と言います。(長ったらしいでしょ。笑)組合には情報雑誌としての事業部門もあり一般の方向けに銭湯の草の根情報を細々とですが、連綿と続けています。でも結構この小冊子が好きな方もいてフロントに置いておくと大体1週間ぐらいで無くなってしまいます。さて折角、1010編集部が頑張って作ってくれているので、清水湯も少しだけ応援させていただこうと思います。

銭湯機関誌2月号。

今月の見出しは銭湯ライブで注目のシンガー 「石野奈津代」さん。毎回銭湯人インタビューとして月変わりで銭湯にゆかりの方々が登場します。その次が、「東京銭湯物語」何件かの銭湯をご紹介する欄、清水湯も何回か出させていただいております。(感謝)。最近始まったコラム「初めての銭湯Q&A」このコーナーは中々良いので後日ブログの資料にさせていただきます。(笑)で、少しすすんだところに「風呂屋のオヤジのフロント日記」これが僕のお気に入り、少し前までは銭湯三国志があって執筆していたご主人のお風呂屋さんに一度視察に行ったこともあります。僕がいわゆるただの銭湯に視察に行くのはかなり珍しいのですが、すごい研究家だということで凄く感心したことがありました。でこのフロント日記も風呂屋のご主人が書いているのですが、江戸っ子のべらんめぇ口調がたまらないですね。(笑)僕の個人的な独断と偏見なんですが、「風呂屋のおやじ」は個性的なのが多いと言うのが僕の率直な感想です。組合の定例会なんか行くとよくぞこんなに個性的な人たちが集まるものだと感心します。あのパワーをもっと結集できれば何かが出来ると確信していますが・・・あとはちょこちょこと地域の銭湯情報やインフォメーション、など地域に根差した銭湯機関誌ならではのバラエティー豊かな機関誌となっています。

銭湯業界も頑張ってまいります。

品川区の銭湯マップ http://onsen.enjoytokyo.jp/sentou/tokyo/shinagawa.html

昨日、品川の銭湯マップを確認して品川の銭湯の数を見てびっくりしました。もうすでに40件を切って35件もないんですね。3年ぐらいまでは44件あったのは記憶していましたが・・・一軒一軒が一騎当千の銭湯として立ち上がっていかないといけない本当の底力がされる時代に入ったとしみじみ思いました。そういう意味では、銭湯をアピールしていく「1010」機関誌、沢山の皆様に手に取っていただいて読んでいただいて銭湯にどんどん行っていただきたいものです。町の銭湯の煙突は町の元気のシンボル!昔は人が集まるところに銭湯が出来て行ったわけですから、銭湯があるところが発展の証なんですね。昔も今も町の発展、地域貢献は町の銭湯が先頭になって先駆けして戦闘(戦って)(ダジャレです。笑)して行けるよう清水湯は頑張ってまいります!

参考文献、銭湯から発信するホットな生活情報。(編集長の田中さんいつも心も体も温まる誌面作りありがとうございます。)

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

 

ハワイアンズ温泉クイズ☆


子供の頃、家族で遊びに行った当時の名前で常磐ハワイアンセンター、今は名前も変わってスパリゾートハワイアンズさん、幾多の困難を乗り越えて2月8日に更なる飛躍をするためにグランドオープンをしました。子供の頃、舞台の上で恥ずかしながらフラダンスを踊ったり、ヤシの木やバナナの木が生えていて、温室の中は温かくて大きなプールで遊んだ記憶が鮮やかに甦ります。また、大ファンの「しずちゃん」が出演している映画「フラガール」の舞台にもなっていて、邦画のなかで好きな映画5本指に入っています。ちなみに一位は黒沢明監督作品の「7人の侍」ですが。(笑)とにかく庶民的なテレビや映画が好きなんです。そして映画の中にもありますが、「ハワイアンズ」さん、昔は日本の中でもあるものが有名な所だったんです。先日、読んだ本の中に「温泉力検定」と言うクイズ形式の本の中に「スパリゾートハワイアンズ」さんのクイズがありましたので、ご紹介したいと思います。

家族で遊びに行きますね。

問題 福島県いわき市、東北の玄関口に忽然と現れるハワイ。十数年前までは「常磐ハワイアンセンター」という名で親しまれていました「スパリゾートハワイアンズ」。この前身はなんだったのでしょうか?(本文抜粋)

A,商店街

B,炭鉱

C,農村

皆さま、簡単すぎて分かりますよね。(笑)答えはB,炭鉱でした。映画「フラガール」の中でも、日本の高度経済成長期とともに石炭の需要が減り、日本各地の炭鉱が閉鎖される中、生き残りをかけて炭鉱の人たちが一つになっていわきの町を盛り上げていく、あの不屈の負けじ魂は、恥ずかしながらテレビの前で何度も鼻をすすった記憶があります。

是非、DVDを借りて観てくださいませ。日本の古き良き時代を思い出します。

また、出演者たちが本当に良くて特に「しずちゃん」の演技にはちょっとびっくりしちゃいました。お笑いの人ってある意味すごいですね!ボクシングも凄いけど、いざとなった時の力の発揮力と集中力は子供たちに見習わせたいです。さて「スパリゾートハワイアンズ」さん、これからも清水湯の3代目の心の故郷としていつまでも応援していますので、いつまでも輝き続けていってください!今度は僕の家族を連れてフラダンスを踊りにいきますね。(笑)

参考文献、温泉力検定 清水富弘著。             映画フラガール http://www.hawaiians.co.jp/guide/hulagirl/

ハワイアンズ応援隊長清水湯3代目談。

救急蘇生法☆清水湯の安全管理。


消防署主催で救急蘇生法の講習会を受けました。(ずいぶん前ですが・・・)もう一度、復習をかねてブログにしてみたいと思います。いわゆる町を歩いていて突然、目の前で事故がおきたり、人が倒れたりして呼吸をしていない場合、“さーどうしよう(汗)”と思うはずです。そこで知識だけでもあるのと無いのでは、その後の人命救助に雲泥の差が生じますので、何点か分かり易く救急蘇生法についてまとめたいと思います。まず民間で行う救急蘇生法には一次救命処置法と応急手当があります。

一次救命処置とは傷病者救命のために行います。

①心肺蘇生法(突然の心肺停止状態かそれに近い状態の時に行う心臓マッサージのための胸骨圧迫と人工呼吸)。

②AED(自動体外式除細動器)を用いた除細動。

③異物で窒息おこした場合の気道確保の3つを言います。

応急処置とは、心停止以外の一般的な傷病の悪化を回避するために行う諸手当であり、傷病者の体位、移動、止血法、頸椎固定、傷ややけどの手当、骨折、捻挫の手当などが含まれます。また重篤な傷病者が発生した時、いかに早く救急蘇生法を行うかが重要で最初の10分間の対応がカギとなります。

救急蘇生法の手順。

脳や心臓など臓器の組織は、血流の低下や停止による低酸素や無酸素状態に弱く、脳は3分から4分以上の血流停止で不可逆性変化をきたし回復困難となるため、命を救うためには、居合わせた人が迅速に119番通報を適時にして、救急車を待つ間は適切な心肺蘇生法と迅速な除細動を行う必要があります。(ちなみに清水湯で湯あたり等で倒れた場合は速やかにスタッフまでお知らせくださいませ、適切に対応させていただきます。上の写真の二次救命とは専門医等にお任せすることであります。)

救急蘇生法の手順。

①安全の確認(状況の確認)   倒れている傷病者を発見したら、周囲の確認をして傷病者に近づけるか確認する。

②傷病者の確認   傷病者の全身を観察、反応を確認する。反応があれば応急手当、無ければ一次救命処置。(ここで大切なのは、反応が無くても呼吸をしている場合は、回復体位(楽な体位)、異物などが詰まってる場合の気道確保。

③小児(1歳から8歳未満)または1歳未満(乳児)   “何か”をただちに行なうことが重要、わからなければ成人と同じ。AEDは小児パッドを使う。無ければ成人用で代用。乳児にはAEDは使用しない。乳児の人工呼吸は口対口鼻、気道異物除去は背部叩打法のみ。

※心臓マッサージはみぞおちから3本指上を手のひらを重ねて30回繰り返して2回人工呼吸を繰り返す。(最近では心臓マッサージだけでも酸素の供給が可能とされているので、心マッサージのみでも可)

心臓マッサージ・・・実際は経験ありません(汗)

 

なんと、24年1月1日からガイドラインが新しくなったみたいで乳児にもAEDを使用できるようになったとのこと、気道確保の順序が変更になっていました。基本は同じですのでいざと言う時の備えあれば憂いなしの知識として一読してみてはいかがでしょうか?またAEDの設置も検討していますが、個人で持つには高額過ぎますので品川区に銭湯の設置を提案したいと思います。清水湯では、3代目が消防署講習を受講しております。順次、清水湯スタッフも心肺蘇生法(救急蘇生法)の講習を受ける予定です。皆さまの安全、安心な銭湯ライフを満喫できますように鋭意精進してまいります。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。