静脈還流障害予防に温泉入浴が効果的では。(温泉と健康)
2013年05月29日
先日ワイドショーを見ていたら、最近、静脈還流障害の女性が増えているとのこと。この下肢にできる静脈還流障害というフレーズを聞いてこれは知り合いの下肢にできた静脈瘤のことだとおもってインターネットで調べてみました。基本、働き者でたとえば一日中立ちっぱなしだとか、冷え症でむくみがちな女性、運動不足や肥満なども原因とされています。当然座りっぱなしもよくないんです。通りで最近、パソコン仕事が多い若旦那も下腿のこむら返りをサーフィン中に起こすのはなにか長時間のデスクワークが原因かもしれません。
さてこの静脈還流障害よくよくこの原因をさぐってみるとどうやら生活習慣的な要因が強そうです。当然、遺伝的要素もありますが、心臓から送られる血液は体中をめぐっているのですが、実際血液は通常約5リットルそして約安静時でも約1分間で一周するんです。この血液が足の下部、下腿にいったものが戻りづらくなることを静脈還流障害というのですが、その予防法として運動などが効果的なんですね。これは足の筋肉を鍛えることによって血液を上に上にあげる効果があり、それをミルキングアクションといい、まさに牛の乳搾りにたとえられているのですが、下腿の静脈にたまりがちな血液を心臓にもどす役割を果たしているんです。このことから静脈還流障害の予防法には運動のほかに下腿を圧迫するストッキングなどもありますが、本来、体質改善をふくむ根本療法を目指すなら、運動(歩くこと等)、さらにリンパの流れを良くすることもいいので温泉に浸かることも効果的だと思われます。黄金の湯には熱管がありますのでお気を付けください。
なんといっても温泉の水圧は胴回りを約5センチも縮めるほどの圧力がかかるので当然さらに深いところにある下腿の部分は水圧が高く、下腿にたまった血流をよくすることは間違いないんです。あらゆる病気、障害はある日突然やってくるものではなく、日ごろのカラダのケアの良し悪しに影響されるkとのほうが多いのですから、日ごろから大切な自分のカラダと対話するようにそれこそ足の指先から美ボディを築いていくことを毎日の日課にしながら、武蔵小山温泉の2つの温泉で静脈還流予防&美ボディ作りに励んでみてはいかがでしょうか。
武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。
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