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腰痛について。(ストレッチと運動と温泉で予防を)


実は、腰痛もちです。・・・実際は、オーバートレーニング気味なので、慢性疲労からくる腰部の筋疲労が正しい言いかたです。ですから毎日、温泉で温めて、じっくりストレッチングを欠かさず行っています。そこで、購読している新聞に「腰痛」という特集を見つけましたので、普段からギックリにならない様にだましだまし使っているものですから、「腰痛」という2文字にすぐ反応しちゃいます。そこで自分なりに咀嚼(そしゃく)しながら分かり易く勉強も兼ねて解説してみたいと思います。

腰痛予防に温泉がおススメです。

腰痛の原因は大きく分けて二つ、腰椎の老化、腰部の筋肉の衰えにあります。(他に内臓系からくる腰部、背部痛もありますが、ここでは一般的な骨格、筋肉系からくる腰痛のみ照準を絞って解説します。)またこのコラムでは、分かり易く「腰痛は2本足で立った人間の宿命」、「腹筋と背筋は天然のコルセット」と言っています。本当にその通りで、この腰部の鍛えをすることによって腰痛が緩和することは可能なんです。ここで疑問なのですが、既に腰痛で腰が痛いと言う方も、実はかばい過ぎによる運動不足からくる、腰部の血液不良が2次的な原因になっていて、腰椎の関節可動域の制限や、筋組織の硬直化などが、原因になっていることが多々あります。

腰椎のS字カーブに関連しているインナーマッスル。

急性の腰痛以外は、正しい運動、ストレッチング、または温熱療法(温泉入浴など)を継続して続けることは非常に有意義な事だと思います。こちらの新聞コラムに実践的な筋組織の柔軟運動と筋組織の強化法が載っているので併せてご紹介いたします。「ストレッチンング」①仰向けに寝ながら片足ずつ胸につけるように持ち上げてくる。両足を引っ張ってみるのも腰部が伸びます。②四股(しこ)を踏む要領で腰、臀部(お尻)の筋肉を伸ばす。③これは僕が実践しているストレッチングですが、太ももの前の筋肉を伸ばします。(いわゆる大腿4頭筋、縫工筋、腸腰筋など)ここは骨盤に直結しており筋肉の硬直はすなわち骨盤のゆがみに繋がりますので、腰痛の原因になります。「トレーニング」①腹筋、腹筋の仕方次第ではさらに腰痛を悪化させることもありますので、大事なのは仰向けに寝た時に、床と腰部に腰椎の湾曲による隙間ができるはずですが、その隙間が無くなるように床にピッタリよ腰部がくっつく様に寝ることが肝心です。その状態から膝を曲げてお腹を意識して頭を持ち上げる程度で腹筋を試みます。最初から上体を上下に持ち上げないようにしましょう。慣れるまではお腹を意識した呼吸法だけでも効果はあります。背筋はお腹に枕などを敷いてうつぶせの状態から背筋を使って上半身を起こします。この時、前方に両肘をつくと楽に行なえます。以上、腰痛は日頃の生活習慣の中で積もり積もって急性の腰痛になるものですので、予防も日頃の生活の中で予防、改善ができるものです。たとえば朝顔を洗う時なども、洗面台の足元に踏み台を置いて片足をのせて、腰の負担を軽減してあげるのも腰痛予防に効果がありますので、運動、ストレッチング、予防の3本柱で腰痛を撃退してみてはいかがでしょうか。あ、温泉もいれて4本柱ですね。笑

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、K新聞腰痛コラム(理学療法士・竹内弥彦氏・工学博士)

参考画像http://www.iwataclover.com/sub8.html