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力はありませんが・・・(復興アヒルちゃん風呂開催!)


学も無ければ、社会にお役にたてる人材でもない、そんなしょうもない人間ですが、馬鹿なりに、何でもいいから、東北の復興のために、何かしらお役に立ちたいそんな思いで、今まで皆様の善意を集めて120万円以上の義援金を東北に送ることが出来ました。今日で一年になりますが、あの時の記憶を風化させてはいけないし今後の防災意識の向上のためにも、また清水湯の東日本大震災義援金でおなじみの【幸せの黄色いアヒルちゃん】をもう少しアピールする意味でも、本日3月11日(日曜日)はアヒルちゃんを露天風呂に沢山浮かべた【幸せのアヒルちゃん風呂】を開催いたします。急きょ、アヒルちゃんも取り寄せて、日曜の朝湯からプカリプカリと湯船に浮かぶアヒルちゃんと戯れながら、家族、恋人、両親など大事な人の事を思い浮かべながら、明日への活力と、防災の意識を高めてみてはいかがでしょうか?

勝利のアヒルちゃん!

清水湯のアイコン付けようかな。(笑)

物質的な貢献には一人一人が出来る事としては、限界がありますが、心と心のつながりは決して1+1のような足し算ではないような気がします。まだまだ実感として復興が進んでいるかと言うとそうは見えませんし、本当に何が実際、出来るのかもも見当が付きませんが、僕なりに「継続は力なり」と言う言葉にかけて「継続は復興」そして「福幸」へそんな思いで、僕なりに出来ることをしようと決意しています。今日は☆幸せを呼ぶ?アヒルちゃん風呂☆何となく幸せな気分に浸ってみてはいかがでしょうか。フロントでは、かわいい黄色いアヒルちゃんが、100円でお待ち申し上げております。(笑)

 

続けていくことが大切だと思います。

ちなみに本日は福島矢祭町から沢山の新鮮野菜をもって激安価格でふくしま朝市(マルシェ)を開催いたしますので、そちらも是非、お立ち寄りくださいませ。人の幸せが自分の幸せに通じるそんな清水湯での一日にしてまいりたいと思いますので、皆様のお越しを心よりスタッフ一同お待ち申し上げております☆彡

・幸せを呼ぶ黄色いアヒルちゃん・1個100円(仕入れ費も販売代金も全額、義援金として送らせていただいております。)

・ふくしま朝市(マルシェ)毎月第2、第4日曜日朝10時から夕方3時ごろまで開催中!最近、ふくしま市が楽しみな常連様が激増中!

武蔵小山温泉・清水湯東北復興チームリーダー談。

ニンジンの効能☆第2段!


清水湯恒例の無料ニンジン祭り!今年は寒さが続いたせいか、春めいてきてもニンジンがいつまでも畑で元気よく育っています(笑)そろそろニンジンの季節も終わりに近づいて来ていますが、千葉・東金の林さんの好意で本来、規格外もニンジンジュースの原料になるのを、わざわざ清水湯のために、無料で提供してくれています。やはり持つべきものは、友達ですね!さて、ただニンジンを無料お配りしていても面白くないので、折角ですからニンジンの栄養価の素晴らしい点を書籍から調べてお伝えしようと思います。

金曜に入荷しました。数量限定です。

世界で最初に開設された、自然療法病院のスイスのベンナー病院のリーヒティ先生(信奉する石原結實先生の先生)に石原先生が質問したそうです、「なぜ、ニンジンジュースが体に良いのか?」すると、「ニンジンは人体に必要なビタミン、ミネラル、のほとんどを含んでいる。」、「ガン予防に優れていて、ビタミンA、C、Eを含有しているうえにがん細胞をやっつけるT細胞の働きを強める物質が入っている。」良く聞く、ベータカロチンはニンジンに多く含まれていて、万病の元といわれる「活性酸素」を除去してくれると言われています。また、ヨーロッパでは、「ニンジンは、美人をつくる」と言われるほど、ニンジンの効能は絶大なんですね。またカリウムが多いので過剰に摂取した塩分を体外に排出する作用もあります。ところで、千葉の林さんのニンジンは少し形が規格外なだけで、本当に甘くて、大きくて(たまにすんごく小さいのもありますが・・・)

自然豊かで水が綺麗な東金の野菜は高級品です。

林さんの人柄の現れた丹精込めて作られた優しいニンジンなんですね。いつも思うのは、こんなに良いニンジンを無料で差し上げる銭湯も日本広しとは言え無いなーと思います。でも毎日来られるお客さまは、野菜の高い時期にニンジンだけは冷蔵庫の野菜室に沢山あると喜んでくれています。(笑)清水湯恒例の無料ニンジン祭り!まだまだ引き続き開催予定ですので、是非皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ち申し上げておりますので、心も体も温めてニンジンで更に健康になってくださいませ。

参考文献、石原結實著。病は“冷え”から 婦人病、慢性病からガンまで!

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

入浴のリラックス感。


お風呂に入ると「あ~」とか、「ふ~」とかつい声が出ちゃうものです。中には「極楽極楽~」とか人それぞれ、心の癒され方があるようです。もともと日本人はお風呂好きで、日本人がお風呂好きな理由は各種あるようですが、昔からの遺伝子にお風呂イコール気持ちの良いものと刷り込まれている感が強いと思われます。阿岸祐幸先生の「温泉と科学」の中に、面白い一文を見つけました。

僕は、母音が多いです。

入浴の効能を心理的効果として分析しているのですが、簡単にご紹介したいと思います。「東京工業大学の武者先生は入浴の際の脳派の分析から、ストレス感、喜び、悲しみ、リラックス感の4つの感情状態を数値的に示す感性酢ペクトラム法を開発しました。これを利用してお風呂の入浴前と入浴後のストレス、リラックス度を比較したところ家庭の小さな湯船に比べて銭湯のようなおおきな湯船で入浴したほうが、ストレス度が減少して、リラックス度は増加したらしいのです。」このように感覚的に日頃の入浴の時に感じる「あ~、極楽、極楽」感は、こんなテストでも実証されてしまうんですね。また、脳派分析によって「アルツハイマー型認知症の有無のテストを行ったところ、軽度のアルツハイマー型を示した4人を対象に毎日20分の入浴を2週間続けたところ4人ともアルツハイマー型の脳派パターンが無くなったとの研究結果もあるという事」ですが、お風呂に入るだけでアルツハイマーが治ると言うのは今後の課題として研究を続けていってほしいものです。

全てを喜びに変えていける温泉銭湯を目指します。

お風呂に入るという事は、誰にでも出来ますし、気持ちもリフレッシュ出来ますし、何よりも気持ちの良いものです。体と心に良い作用があるという事は、脳にも良い作用があるのは自明の理のような気もします。「継続は力」、楽しみながら続けられる温泉健康入浴を清水湯で実践してみてはいかがでしょうか。

参考文献、阿岸祐幸著 温泉と健康

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

ストレスとは何なんでしょう?


「ストレス」、良き聞くフレーズですよね。さも悪の権化のような扱いをされてたり、毛虫のように毛嫌いする代名詞のようにも聞こえたり、あまりいいイメージはないと思います。昔、習ったストレスのイメージはピンポン玉が波濤のように何度も何度も打ち付けられる中で度重なる圧力(ストレス)がいつしかピンポン玉の綺麗な球体をいびつな形に変えてしまうと言ったことが、ストレスの分かり易いイメージだと教わった記憶があります。これ風船に例えると風船を指で押すと元に戻ろうとします。一定のレベルであれば何らかのストレスに対しての復元力が働くんです。それは人間にとっても同じで一定のストレス(圧力)にたいしてストレスを跳ね返す力を持っています。それを恒常性(ホメオスタシス)と言います。このホメオスタシスの人間の正常値は、体温、血糖値などで表すことが出来ます。いわゆる健康診断などの正常値のことですが、体温36,5度~37度、phは7,3~7,4、血糖値は70~109mg/dlなどが正常値となっています。人間の身体は、さまざまなストレスがあってもこの正常値の範囲内に戻ろうとする生体防御システムを兼ね備えているわけです。しかしストレスは風船を極端に強い圧力(ストレス)で押すと破裂してしますか、もとに戻らなくなってしまうのと同じで、人間の細胞レベルも細胞が傷つきもとに戻らなくなることもあります。これがいわゆるストレスの概念で、人体の恒常性(ホオスタシス)を超えるストレッサ―(圧力)が健康を害するもとになります。しかし、ストレスがあるから人間の身体、または精神、心などは強くなるわけで、必ずしもストレスは全てダメという訳ではないんです。ここで伝えたいのは、ストレスによって傷ついた細胞内の異常タンパク質にたいしてそれを修復するのが、HSP(ヒートショックプロテイン)という防御システムを兼ね備えているという事なんです。このHSPはストレスによる異常タンパク質が出来ない様に、また出来てしまった場合も修復する力があり、あまりにダメージが大きいタンパク質に対してはHSPがそのタンパク質を分解する事も出来ます。例えば、紫外線や放射線、などの物理的ストレス、ヒ素、化学物質などの科学ストレス、あらゆる精神的ストレスなど様々なストレスを日常から受けていますが、その傷ついたタンパク質を修復してくれるのが、HSP(ヒートショックプロテイン)」なんですね。さて名前の如くHSP(ヒートショックプロテイン)体を温めて元気タンパク質にしてくれるこの理論、まさに清水湯の天然温泉でひとっプロ浴びてみてはと言っているように聞こえますが、皆様いかがでしょうか(笑)体を温めて、ストレスを全て良いストレスに変えていく温泉入浴これからも健康的な生活の必需品になりそうです。

参考文献、伊藤要子著、加温生活(ヒートショックプロテインがあなたを健康にする)

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

予防医学(湯治)


湯治は確かに継続して行うことが大切で、最低でもは年に一回、通常は2,3回湯治場へと赴いていました。それも近場の箱根の温泉が定番だったようです。また日本の四季に合わせて冬の時期に行う「寒湯治」、春の「春湯治」、夏の「夏湯治」、秋の「秋湯治」と日本の風土、気候に合わせて湯治を楽しむ風潮があったようです。今よりも医学が発達していない昔の時代では、自分自身の基礎健康力を上げていないと、厳しい生活習慣のなかで乗り切っていけなかったものと思われます。また今のようにエアコンが完備している家など無いわけですから、自然や風土に負けない身体作りを常日頃から心がけていないといけなかった訳なんですね。

黒湯の源泉力。かけ流し併用のフレッシュな温泉です。

ですから、特に冬場の「冬湯治」と夏場の「夏湯治」は重要な意味合いが強くて、日本の厳しい高温多湿の日本の夏の季節と厳しい寒さに耐えられる抵抗力を、温泉の力を借りて築いていたと思われます。また春先は農作業を行うための身体の体調を整える意味での「春湯治」また秋は農作業の収穫後の疲れを癒すための「秋湯治」の意味合いが濃いため「土洗い」、「泥落とし」の湯治と呼ぶ地域もあったそうです。また漁師さんの世界では、厳しい漁のの合間の湯治や、『歩くと』言う行為を取り入れた、温泉&運動の健康増進効果を更に向上させた湯治も盛んに行なわれていました。このように健康に対して非常に意識が高かったことは、まさに現代とも通じ合っていると思いませんか?

黄金の湯の一番湯!

労働形態が若干多種多様になってきているだけで、農耕、漁業は連綿と続いていますし、肉体労働、デスクワークともに健康が基本になっている訳ですから、その健康を維持するために温泉浴を昔から実践していることは、素晴らしいことで、身近にある清水湯にある温泉でもそれが可能であることを考えると本当に便利な世の中になったと思います。清水湯をリニューアルするとき日本全国の温泉場を訪れて、その地域の素晴らしい温泉を堪能させていただいましたが、その時の実感として清水湯の温泉も負けてないなと少し遠慮気味にいっても「良い温泉」であることを再確認できました。日本全国の温泉が栄えに栄えて、日本人の健康増進とともに日本が更に栄えて行ってほしいものです。

参考文献、松田忠徳著 温泉の科学

武蔵小山温泉・清水湯3代目。

ハンバーグ専門店@武蔵小山


 

家族で外食って大体決まった所に行っちゃいますよね。うちの家族もそうなんです。でもせっかく外食するならブログが書けるような新しいお店を開拓しようと思うのですが、なかなか食事処より飲み屋系の方が多いのが武蔵小山の特徴なんで結構食べ物屋さんブログは困っています。これからは湘南や江の島、武蔵小山以外の気になる飲食店もどんどん攻めていこうと思います。ただそうは言ってもムサコの地元っ子、今回は武蔵小山商店街のマクドナルドの斜め前にある「グーバーグ」さんに家族5人で行ってきました。

かなりジューっとなってます。

煮込み系も美味しいです。

今回で5回目ぐらいですが、じゅじゅーに焼けたハンバーグは純粋に美味しくて必ずご飯をお替りするのですが、僕だけではなく子供たちもお気に入りのお店なんです。今回は長女が煮込みハンバーグ(デミグラスソース煮込み)に長男二女はハンバーグとステーキセット、妻は、何か野菜の乗っかったハンバーグ(あまり美味しそうじゃなかったので良く見てなかったです。笑)僕のはシンプルにハンバーグ(デミグラスソース)全員200グラムにご飯を付けてもらいました。必ず他に頼みのが、お醤油なんです。根っからのお醤油好きなんで必ずたっぷりお醤油をつけて食します。これがお醤油がじゅーっと焼けながらハンバーグにつけて食べるので、ご飯がすすむんです。

妻が頼んだハンバーグ。写真で見ると美味しそう。

シンプルなハンバーグでも肉汁がすごいです。

よくブログで減塩、デトックスと書いていますが、基本食べたいものを美味しく食べるの心の健康に良いと確信していますので、お醤油はお寿司もじゃぶじゃぶ使っています。(笑)さて、グーバーグさん、大きな提灯が目印で店内は伊豆石を使ったこだわりの綺麗な店構えで、感心するのが毎回、接客のお姉さんが素晴らしく良い感じなんですね。美味しい食事には、笑顔の接客が欠かせないと持論がありますが、地元の子でしょうか?毎回すごく感じがいいです。うちでアルバイトしてくれないかな~(笑)食事の後は、イチゴジャムのアイスクリームとヨーグルトシャーベットで〆ました。

スイーツの王道!バニラにイチゴジャム。

フローズンヨーグルト。脂っこい後は最高!

このスイーツが美味しいこと!ハンバーグの後のスイーツとしては最高に美味しかったです。清水湯からも歩いて5分ほど武蔵小山駅からも歩いて3分ほど、武蔵小山のおススメハンバーグ専門店、鉄板のやけどに気を付けて是非食べに行ってみてはいかがでしょうか。(笑)

グーバーグ

03-3787-8035

東京都品川区小山3-22-19
▼清水湯からのアクセス

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お風呂に入るだけで引き締め効果があります。


お風呂に入ると、誰しもが体で感じるのは、温度と一緒に水圧を感じると思います。この水の圧力、実は結構、健康に良いんです。温泉療法(癒しのアプローチ)大塚吉則著。という興味深い書籍を紐解いてみましたら、沢山、温泉の科学が載っていましたので、若干引用させていただきながら、ご紹介させていただきたいと思います。大塚先生曰く「水中での圧力は1メートル深くなるごとに0,1気圧の水圧が体の表面に加わります。これを静水圧と言います。

水圧は引き締め効果あり。

例えば立ったまま首まで浸かるとふくらはぎの周囲は、1~1,5cm減ります。お腹は3~5cm、胸は2~3センチ、静水圧は心臓や横隔膜にも影響を与えます。全身に水圧が加わるため、その圧力で血管、とくに皮膚表面の静脈が圧迫されて血液がたくさん心臓に戻ってきます(中略)。これらにより呼吸数が増加して、心肺機能向上にも役立つことがわかっています。」入浴するだけで、いわゆる有酸素系(スイミング、ウオーキング、等)の運動をすることに限りなく近い状態を生み出して心肺機能の向上に役だっていることは、水圧(静水圧)の考え方で少しは理解が出来ました。

心肺機能の向上も見込めます。

運動であれば運動負荷を体に与える事によって、心拍数が増加し、汗をかき、身体機能が向上してくるものですが、温泉入浴は温泉の中の圧力が、全身に負荷を与えることにより同等の効果が得られるということなんですね。さて、ものは試してみないと分かりません(笑)。目の前に山があるから登るのと一緒で、温泉も湧いていたら入ってみるのが一番なんですね。季節の変わり目こそ日々の健康温泉入浴を実践してみてはいかがでしょうか?

参考文献、  温泉療法(癒しのアプローチ)大塚吉則著

武蔵小山温泉、清水湯・健康運動指導士談。

 

 

文学者と温泉


最近、妻から子供の国語力がいまいちだと言われて、それなら本を読めばいいじゃんと妻と話していて、子供に本を読みなさいといっても世の中、本よりも楽しいことがたくさんありますので中々、本を手に取るまで時間がかかるので、簡単な本を選ばせて「読み聞かせ」をしています。先日も読み聞かせした後にこの登場人物は何を思っているの?とかなんで泣いているの?笑っているの?とか、なんでだろうと問いかけてみました。最初は問いかけに対してとんちんかんな受け答えをしていましたが、だんだん的を絞った答えが出来るようになってくるんですよね。それも直ぐに。子供の上達や可能性は凄いものがあるなーと少しバカ親っぽいですが、子供に本を読みなさいと言っている手前、良いだしっぺが本を読まないのは、恰好がつかないので、僕も仕事に関連のある書物を今、貪るように読んでいます。(笑)その中で日本温泉文化研究会さんの「温泉を読む」を呼んだ中に有名な文学者の作品の中には温泉が登場する記述が何点かありましたのでご紹介してみたいと思います。

夏目漱石。お札のイメージが・・・

有名な「伊豆の踊子」の作者、川端康成(1899~1872)は有名な温泉文学者だったらしいです。隋筆『伊豆の湯ヶ島』(1934)の中の一編で述懐しています。

【私は温泉にひたるのが何よりの楽しみだ。一生温泉場から温泉場へ渡り歩いて暮らしたいと思っている。それはまたからだの強くない私に長命を保たせることになるかも知れないし。」(湯ヶ島温泉)

夏目漱石の「坊ちゃん」に登場する温泉は有名な道後温泉。明治27年(1894)に竣工した豪華な木造三層桜近代和風建築であり、温泉建築としては平成6年に国の重要文化財にしていされている道後温泉本館の1階の神の湯が「坊ちゃん」に登場するモデルとされています。

【温泉は3階の新築で上等は浴衣をかして、流しをつけて八銭で済む。(中略)運動の為に、湯の中で泳ぐのは中々愉快だ。おれは人の居ないのを見済ましては十五畳の湯壷を泳ぎ巡って喜んでいた。ところがある日三階から威勢よく下りて今日も泳げるかなとざくろ口を覗いてみると、大きな札へ黒々と湯の中で泳ぐべからずとかいて貼りつけてある。】(坊ちゃん)

坊ちゃん最近読んだばかりで確かにこの行ありました。(笑)赤手拭と生徒からからかわれたり新任教師の奮闘ぶりが面白いですよね。いつかご紹介できたらと思っていたので良かったです。いまだに道後温泉では「坊ちゃん泳ぐべからず」と看板があるそうです。粋ですね。(笑)また、同時期、漱石と一緒に活動していた正岡子規は、脊椎カリエスで下半身が萎える病気で寝込んでいた時に詠んだ句が、子規記念博物館の前に刻まれてあります。

【足なへの病いゆとふ伊予の湯に飛びても行かな鷺にあらませば】

正岡子規。友達に似ている気が・・・

温泉に入りたいと思う、情熱と温泉を愛する気持ちと言うのは今も昔も変わらなくて、いつまでも日本人の心の故郷になっているんですね。日本各地の素晴らしい歴史と伝統文化と温泉が日本人の文学の形成の一端となり、日本人の四季を温泉を愛する情緒豊かな日本人の良さを作り出した基になっていったことも一分はあるように思いました。大地の恵みである温泉を清水湯でも享受させていただいていますので、大切に使いながら皆様に心から喜んでいただける温泉銭湯を築いてまいります。

参考文献、温泉を読む日本温泉文化研究会(お湯だけじゃない文化が湧き出ている!) http://www.geocities.jp/onbunken_1126official/

武蔵小山温泉・清水湯三代目談。

 

 

 

無料ニンジン祭りしてるなら・・・(ニンジンの効能)


清水湯恒例の無料にんじん祭りをしているのなら、この本を読まない訳にはいきません。たまたま見つけた石原先生の「出すと病気は必ず治る」(毎朝ニンジンジュース1杯健康法で、クスリいらずの身体になる!)石原結實著。大ファンの石原先生、こんな本まで書いていたんですね!何から何まで清水湯のために書いていただいてるようで(そんなことはありませんが笑)ありがとうございます!凄く嬉しい気分になってまいります。更に副題に“石原式自然療法”で慢性病が消えた!医者にかからずに根治した!「ニンジン」ジュースでたちまち健康体に!とあります。(ちなみに2003年11刷発行の本です。)そして、この本の中でニンジンジュースの効能が載っています。

千葉・東金の林さんが丹精込めて作ったニンジンです。

①高血圧と高コレステロール(65歳女性)が治った!

②アルコール性肝障害、高脂血症(55歳男性)が治った!

③糖尿病(54歳女性)が治った!

④アトピー(30才女性)が治った!

⑤ぜん息(50歳男性)が治った!

⑥うつ病(55歳女性)が治った!

その他、ジンマシン、肝炎、リウマチ、生理不順、慢性鼻咽頭炎、尿路結石、胃ポリープ、乳がん、転移性肝ガンなど。

さてこの素晴らしい実績をものにするためには、プラス断食という荒業をニンジンジュースとともにしないといけないらしいので、これは専門の指導者についてしなければ無理らしいです。この本のP174からP178に載っているのでご興味のある方は一読してみてください。ただ、誰にでも出来る「プチ断食」として朝だけ「ニンジン・リンゴジュースだけにする朝だけ断食」というのを実践することをお勧めしています。文中に(朝食をこのように変えるだけで、前日の夕食からその日の昼食まで約18時間、「ニンジンジュース断食」をすることになるので、かなりの効果がある。)と言われています。また平日は難しいのであれば、「週末に朝だけニンジン・リンゴジュース断食」というのもお勧めらしいです。

無料ニンジンも春先ぐらいまでです。
メタボ解消に最高です!

断食をお勧めしている理由は「吸収は排泄を阻害する」という生理学上の大原則があります。食べ過ぎると体のエネルギーが消化吸収にまわり過ぎて排泄に行かないため、便秘、乏尿、発汗不足などで体がむくんできます。逆もまた真で「吸収させないと排泄が促進される」とあります。実際良く噛んで小食にすると、こんなに食べた覚えはないのにと思うほど大便が出ることもある。この吸収させない状態を作るの究極のやり方が「断食」ということらしいのです。断食の効能に①体内の毒素が一挙に噴出してくる。②体温上昇③体内の老廃物、余剰物が融解④白血球のパワーアップ⑤全身の臓器が休息、活性化。このような断食効果を朝だけニンジンジュースの「プチ断食」の実践で健康体になれるのなら嬉しい限りです。さて武蔵小山温泉・清水湯で不定期ですが、無料で差し上げているニンジンにこんな効果を促進する作用があるなんて、無料でニンジンを差し上げている冥利に尽きます。春ニンジンの収穫までは、この嬉しい清水湯独自の無料ニンジンサービス祭りを不定期ですが、続けてまいりますので皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ち申し上げておりますのでニンジンと温泉と健康にお役に立てる銭湯を何卒宜しくお願い申し上げます。

参考文献、「出すと病気は必ず治る」(毎朝ニンジンジュース1杯健康法で、クスリいらずの身体になる!)石原結實著。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

onsen for everybody!


今度、無料体験するJALさんのわくわくアロハ計画のヨガ体験楽しみです!今年中には体験する予定なんですが、そのJALさんのサイトで予約していたら、ヨガの先生の言葉で素敵な一文が目に飛び込んできました!「yoga for everybody!」素敵ですよね!今までヨガに凄く興味はあったのですが、なぜか縁がなくいまだ体験をしたことが無かったのですが、今回は研修旅行を機に家族5人で体験してみようと思います。

こっちのマークの方が好きだな~。

あくまでも清水湯でヨガが可能か、まずは自身で試してみることが先決だと考えています。さて「yoga for everybody」全ての人のためのヨガを!をもじって「onsen for everybody 」とは“全ての人のために温泉”をということでしょうか。素敵な発想ですよね。老若男女誰もが楽しめる、そして楽しみながら健康になっていく、ご飯も美味しい、直ぐに眠れる、夢もいい夢ばかり、小さいことにクヨクヨしない、自然と色んな意味で守られる。星の運行と一緒で正しい道を進んでいる実感がする、そんな確信に満ちた楽しい生き方を温泉に入るだけで楽しんでいけたら最高だと思います。

常に新しい銭湯を目指しています。

ただの温泉入浴がそんなに全てを変えて行けるかどうかは分かりませんが、努力が全て報われる生き方が理想だと思うと、やはり健康的に力強く、前向きに前進していく事が一つの要諦だと思うと、温泉でいつも気分一新、明日への活力のエネルギーを充電しつつ、前だけを見ていく事が温泉に入ることによって得られるような気もします。しかも温泉入浴は誰でも出来ることです。ただ裸になるだけのことですから後はかけ湯をして湯船へGO!ただそれだけです。(笑)肩書や地位や立場など関係なく全ての人が風呂場では平等であり、老若男女が楽しめる地域の唯一のコミュニティーが銭湯(温泉)だと思いますので、清水湯の温泉に是非、everybody(皆さま)お越しになっていただきますようスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

JALわくわくアロハ計画 https://www.jal.co.jp/hawaii/02/program/loco/yoga.html

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。